畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

瓜田に沓を入れる?

2014-06-30 12:49:59 | 野菜

 さつま芋の畑。60本の畝を建てたその向こう、山極にスペースが残った。


 無理をしてさつま芋を作っても仕方ないと、「マクワ瓜」と「シマ瓜」の畝を作った。
日本の黒いマルチの平畝の間の透明マルチの畝は単なる雑草防止用畝。
スベルべママには「本物の畝より立派な畝」なんて皮肉られましたけれどもね(笑)。


 左のなお残った山極のスペースは猛烈に雑草が繁った。
雨が降り出す前の、独特の高い湿度の中で、汗まみれになって抜き、片付けた。


 ほら、既に「マクワ瓜」の小さな実が見えますよ。
昨年はもう少し小規模なスペースに二箇所植えたのだった。

 農天市場のお客様に無料でサービスしたところ好評だった。
素朴な甘さは、例えたら洋食系の濃厚な感じの「マスクメロン」と比べたら優しい「和食」の味です。


 「シマ瓜」の方が少し早く花を咲かせたようで実も大きい。
この懐かしい美味しさ、素朴な味の「瓜」二種類が今年はきっと沢山実る事と期待しています。
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さつま芋植えが一段落で一安心

2014-06-30 04:18:00 | 野菜

 植え続けてきたさつま芋の苗も残すところ50本程度となり一安心。
おや、最後の方の畝は、畝作りに疲れたのか少し乱れて曲がっていますよ。


 早く植えたところは既に蔓が伸び始めています。
これで本当に一安心。60畝×55本で3200~3300本ほどのさつま芋が育ちます。


 でも、今度は畝間の草取りもしなくてはなりませんから休む間は有りません。
堆肥を播き、トラクターで耕した後、延々と畝作りをしてきた。

 おっとその前に雪を割ってさつま芋の温床「芋床」作りもしていました。
でも、今年の「芋床」作りは失敗気味で、苗の大多数を苗屋さんに依頼する羽目になってしまった。


 品種によって植える場所を割り当ててあるので成長は端から順にと言う訳には行きません。


 畝間の雑草はこんな道具で削り取る。
「削っ太郎」とか言う商品名だけれどもこれが中々の優れ物。 


 このDの字型のお陰でマルチシートを傷付けずにぎりぎりまで雑草を削り取る事が出来ます。


 そして、透明マルチの下、内部にも雑草は生えるけれど、こんな風に暑さで枯れてしまう。
でも、マルチの下のさつま芋は元気なのですから、さつま芋って元来丈夫な作物なんですね。

 色々な品種を植えたけれども、人気の「安納芋」は最終的に600本程度になりそう。
そして、女性にこれまた大人気の「玉乙女」も200本は植えられそうです。
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ゆらりマックス

2014-06-29 04:59:06 | マックス

 マックスは山の畑をゆらりゆらりと気ままに散歩。
先日のように、突然と言っても良いような状況で行方不明になったりするから目は放せない。


 何処へ行くというあても無く、ふらりふらりと畑の中をさまようマックスです。
ま、人間に例えたら「徘徊」なんて言われるかも知れませんが(笑)。


 でも、畑の端から始まる斜面を降りるでもなく、いつの間にかゆらりゆらりと御帰還です。


 暑さ対策にクール資材の入ったバンダナ、いや、ネッカチーフを買いました。
三分ほど水に漬けると吸水ポリマーの働きで太くなり、その気化熱で温度が下がるという説明書付き

 スベルべママは「マックス!トーちゃんに邪魔だとい言いな!」なんて言うけれど知らんぷり。
今度はマックス用の扇風機の購入さえ企てているスベルべトーちゃんですからねー。


 ゆらり、ゆらりと散歩だか畑の視察を終えると水を飲みます。
地下水が主の川水をタンクに一杯詰めて積んでありますから水はいつでも有ります。

 しっかりと如雨露の上まで水を詰めないと、イソップ物語のよう。
如雨露の縁に大きなマックスの顔がつかえて長いとは言えさすがのマックスの舌も届かなくなるから要注意です。
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ごきげんよう「赤マムシ」ちゃん!

2014-06-28 13:30:06 | 暮らし

 朝の野菜収穫を終え、注文主に会って手渡すとどうしても9時近くになってしまう。
播いたばかりのニンジンに散水は欠かせず、軽トラに400リットルのローリンタンクを積みよろよろと坂道を行く。

 途中の杉の木で出来た日陰に、のんびりと赤マムシが朝寝を楽しんでいる。
いや、道路を横断しようとしていてスベルべの軽トラに気付いたのかも知れない。


 まだ若い?成人、いや成人では無い成マムシになっていない、艶の良い若者です。
マムシの動作の特徴は、こんな風にのんびりしていて決して急がない事です。

 そう言えばどなたかの随筆に「毒蛇は急がない」なんての。がありましたね。
実は今年になってこの山道、農道で見かけたマムシは三匹目。

 スベルべママが同乗していると必ず「逮捕禁止!」の命令が出る。
今日は一人での道中だったけれども、思わずスベルべママの怖い顔が脳裏に浮かんで見逃した。

 朝ドラのはやり言葉でも無いけれど「ごきげんよう」と見逃した次第。
これこれ、やたらと車道を横断するんじゃないよ。達者でな。
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ズッキーニとコリンキーと

2014-06-27 21:48:56 | 野菜

 ズッキーニが最盛期を迎えている。
緑種120本、黄色種40本を植えてあり、昨日の収穫は70本。


 右の大きな花は、最後に植えたイタリア産の種からの種類で特に花が大きい。
もちろん実も食べられますが「花スッキーニ」として、花の中に詰め物をして料理すると言います。
昨日は5個の注文が有りましたが、どなたが料理に使うのかは分かりません。


 次いで、別の畑のコリンキー。
15株植えたのかな。これも毎朝10個ほどの収穫です。


 ほら、スベルべの畑は例によってまるで藪の中ですよ。
目を凝らすと藪の中に黄色のコリンキーが見える。


 綺麗な黄色と、汚れたスベルべの手です(笑)。
コリンキーは生食用カボチャで、スライスしてそのままサラダに使ったり、漬物にもなります。


 炒めものに使っても良いし、緑色のキュウリ、ズッキーニなどと使うと色の対比が際立つ。
さて、こんなに大量のズッキーニとコリンキー(他にもキュウリとオカヒジキ)はどうなるのでしょう。

 お陰さまで販路も出来、無駄にすることは無いですね。
朝は、野菜の移動販売をする若者が仕入れに来宅し午後は「越後の台所 すずきち」のマスターが来宅。
大量のズッキーニも「たぶん土、日曜日で全部なくなります」なんて心強い言葉を残して去って行きました。
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