畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

芽が出て膨らんで~♪(その2)

2017-04-30 04:53:49 | 野菜

 

 変わった芽でしょう、何の芽か分かりますか。

これは野菜ではなく、エディブルフラワーとして使う「ナスタチウム」の芽生えです。 

 

  「アロイトマト」も連結ポット一穴から2本ずつ発芽して育ち窮屈そう。

もっと大きくしてから移植したらベストだけれど、次の種まきのために電熱シートのスペース確保のためにも。

 

  と、言うことで丸いポリポットへの移植を開始しました。

ポリポットに「ポット用培土」を詰めて、連結ポットの苗を移植。

 

  こんな感じで完成。これでハウスの室温管理さえうまくいったらぐんぐんと育つはず。

何回も紹介しましたがこのトマトの種子は自分で採種したもので「アロイ」はタイ語で美味しいという意味だといいます。

 

 全部で30鉢移植して終わり。

小規模の農家ですから、一品種30本は多すぎるほど。

 何しろ、他にも「サンマルツァーノ」「桃太郎ゴールド」赤と黄色の「アイコ」、

その他、皮の柔らかなミニトマト4種類が出番を待っていますから。

           (続く)

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連載109-1「戦死公報(聞き書き)」(その1)

2017-04-29 05:08:53 | 暮らし

  戦死公報(聞き書き)(その1)

   

 パートでお年寄りの送迎運転をして一年近い時が過ぎた。

仕事を始めたばかりは、かなり身上調査をされたのは前述の通り。

しかし、時間の経過とともに警戒心も薄れ、友達付き合いになり気を許してくださる。

 

 還暦を迎えようかと言う男と、平均年齢は八十歳をかなり超える人達とのお付き合いだ。

九十を過ぎても矍鑠とされ、毅然と一人暮らしをされている方もいる。

 

 長い間には御気を許され、気安く話し掛けて下さることもある。

そんな話を記憶にとどめるために書いてみよう。

 

 助手席のおじいさんが、乗ってくる顔なじみのおばあさんに声をかける。

「おはよう。元気だったか。」「あれ、お前さんだね。達者だったてー」

「そうか、そうか」そしておじいさんは誰ともなく話しかけるように私に話しかける。

 

 「この人の弟と戦地で一緒でのう。切ない目をしたいやー」「なんだったの」

「俺が先に内地に帰還する事になってのう。届け物を頼まれたんだよ」

          (続く)

   (10年も前に忘れないためにと書いておいた文章です)

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ラズベリー!

2017-04-29 05:08:33 | 

 

 暖かさで「ラズベリー」の新芽が膨らんできました。

これは先年、山形県新庄市のスベルべママの友達を訪れた際に頂いてきたものです。 

 

  ラズベリーと言っても種類は様々。

こちらは黄色種で、スベルべママの東京在住の同級生から頂いたもの。

 でも、スベルべママも何時、どうして植えたのか忘れてしまった模様。

忙しさで、いつ何をしたのか忘れることも多い夫婦ですが、うーんこりゃ加齢によるものかなー。

 

 下の農天市場の畑の最も外側に植えてあり、夏には草藪と化してしまう。

そこで、草刈り仕事を省くために「防草シート」なるものを敷くことにして準備開始。

 

 周辺の土を均してシートを敷くための準備第一歩。

すると、根本付近に何やら青い芽生えが見える。うーん、こりゃ何でしょう。

 

  ネットで調べてみると、横に伸びた根から出た新芽でした。

繁殖力が旺盛なため、庭木として植える場合は注意が必要。なんて説明さえありました。

 

 昨年までは一生懸命に挿し木で増やしていましたが、これで増えるって簡単なことですね。

早速、市販のポット用培土を小さなポットに詰めて小さな芽を株分けして植えました。

 これは黄色種ですが、この他にも赤いラズベリーも同じく株分けしました。

他にもブラックベリーがたくさん植えてあるけれど、ブラックベリーとブラックラズベリーは違うとか。

 色々な事が書いてあって少しわからなくなってしまいました。

でも、今のところ三種類あることは間違いなし。しかも二季成りですから長く楽しめます。

 本来の畑仕事では無いけれど、こんな楽しみも良いのかな。

ジュンベリーの木も花盛りになってきました。木が白く煙ったような姿はまた別途アップしましょう。

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芽が出て膨らんで~♪(その1)

2017-04-28 04:16:00 | 野菜

 午前、午後がそれぞれ50パーセント90パーセントの降水確率。

仕事の途中で雨のために仕事を変更するのが嫌で、ハウスの中での仕事にした。

 

 「アロイトマト」の今の状況です。

双葉から、本葉が出始めているので、もうそろそろ次の作業、鉢上げ、ポットへの移植もしなくてはならない。

 

 ほら、本葉がはっきりと見えるでしょ。あら、おっとっとー雑草も生えたぞ。

この「アロイトマト」は自家採種したもので、発芽率も、もう100パーセントでしたよ。

 

 まだまだ色々な野菜の芽が出ていますよ。

でも、長岡野菜の「神楽南蛮」は昨年の種を使ったら保存が悪かったのか未だ発芽せず。

 

 スイートバジル元気の良いこと。

これを一本ずつバラシて植えたら大変な数の苗が出来上がりますよ。

 

 これは紫色のバジルです。

昨年の種子が残っていたので蒔いてみると見事に発芽。

 期待に応えず、と言うか午前中は雨が落ちてはこなかった。

でも、午後2時過ぎには本格的な雨になり、ハウスの屋根にあたる雨の音を聞きながら作業に没頭していました。

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大珍事得票ゼロ!

2017-04-28 04:13:24 | 暮らし

  すごい話です。

良く冗談で「そんなに文句があるならば立候補したら」なんて話が出ます。

 でも、その冗談のオチは「奥さんも呆れて投票せず、得票は本人の一票だけだったりして」です。

しかし、事実は奇なりで、なんと得票がゼロと言う候補が出て驚かれた。

 ご覧の通り総務省も「聞いたことが無い」との話をしているという。

ま、本人は自分では自らに投票したと言うけれど「読みづらかったのかも知れない」と話した。

 春の大珍事でしょうね。

国の政治でも大臣たちの失言が相次ぎ、大臣どころか議員としての資質も問われている。

 今の政治家で国家や国民のことを考える人物はいない。と、言うのがスベルべの持論。

地方議員から国会議員まで名誉欲の権化で、昔のような「井戸塀議員」なんて夢のまた夢。

 どこかの国では無いけれど、議員なんてすべてボランティアにしたらどうかなー。

名誉とともに色々な特権を手にすることができる。だからきっと議員は三日したらやめられなくなるのでしょう。

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