畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雪が落ち着く

2022-02-28 04:52:01 | 自然

 気温が上がってきたようで、雪も湿り気を帯びてきました。

どうやら、寒波は去ったようですね。これで一安心です。

 

 電車も一部運休はしているものの一応復活。

運行状況を確認したのでしょう。乗客の自動車もぽつりぽつりと。

 

 こ線橋の屋根雪も二回下したのですが御覧の通り。

もう一度、下ろさなくてはならないのかなー。こ線橋の下には下りホーム用の小型ロータリー除雪機。

 

 線路上の雪もだいぶ減りましたね。

ニュースでは、観測史上最高積雪と報じていた津南の雪も4メートルを下回ったと伝えています。

 

 一時期は北堀之内の文字しか見えなかった駅名標。

仲間が雪を落としたのか、顔を出してきましたよ。それにしても多いなー、3メートルはありそうです。

  (これは一昨昨日の風景です。今は雪もやみ気温が上がり始めています。)

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連載265「アントニオ猪木の手」(その2終わり)

2022-02-27 05:08:04 | 暮らし

     アントニオ猪木の手(その2終わり)

 二人で裸押し合い祭りに招待され、餅の播き手として境内に向かう途中のようだった。休憩時間も終わりに近づき、二人が餅を播く姿は見られなかったが、当日はその二人の姿を見るために集まった観衆も多かったのではなかろうか。

 浦佐の裸押し合い祭りは、江戸時代の奇書とも言われた、「北越雪譜」にも記されている。当時は男女が押し合いに参加し、男はふんどし姿、女性は腰巻のみだったとか。

 男女が裸で押し合うとは、現代では見られない変わった光景であろう。著者の鈴木牧之いわく「裸で押し合っても神のご加護により、みだらな気持ちになることは無し」とも書き残している。

 明治13年生まれの祖母も自分で参加したのか、人づてに聞いたのか押し合いをする堂の中が立錐の余地もないほどの賑わいで、人の頭の上をいくらでも歩けたと言っていた。今はと言うと、見物客は多いが押し合いに参加する人数は少ない。まして、女性がその押し合いの中に入るということなど見たこともないし、今の時代では無理な事でもあろう。

 話は脱線したが、アントニオ猪木さんとの握手。そして、裸押し合いと忘れられない思い出だ。

             (その2終わり)

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連載265「アントニオ猪木の手」(その1)

2022-02-26 04:48:03 | 暮らし

            アントニオ猪木の手(その1)

 昭和40年代も終わろうかと言う頃だった。思いがけずプロレスラーのアントニオ猪木さんと握手が出来た。いや、加えて全盛期の坂口征二さんも一緒に。三月三日の、浦佐の裸押し合いの日である。ラッセル乗務専門で浦佐駅構内のラッセル分駐で冬を過ごしていた時代の事です。

 休憩時間を利用して、日中も行われる福餅播きを一人で見学に出かけた。餅播きの会場の晋光寺に向かって大通りを歩いているときだった。なんだか通りの両側が騒がしい。皆の目は私の後方に向けられている。何事かと思い振り返ると、二人の大男が歩いていた。一人はプロレスラーのアントニオ猪木でもう一人は坂口征二さん。さすがに人よりも頭一つ大きく目立つ。

 二人に気づき、振り返るとともに思わず握手を求めて右手を差し出した。他には誰も握手を求める人は無く、二人とも気軽に握手に応じてくれる。先ずはアントニオ猪木さんだ。手は大きいが指など華奢な感じさえして柔らか。これが本当の格闘家の手なんだと驚きを感じる。そして、次は坂口征二さん。

 体もアントニオ猪木さんよりも大きく、したがって手も大きくそして硬く感じられた。どういうわけか、坂口征二さんだけが大きな藁沓を履いていたことも記憶に残る。

                                      (続く)

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新雪が50センチってこんなものです

2022-02-25 04:14:41 | 自然

 上りホームの状況です。

一応、一晩中散水はされていたようだけれど、こんな風に石庭の飛び石風ですよ。

 

 電車は全面運休らしいけれど、玄関、駅の顔はきれいにしておかなくっちゃね。

道路除雪、駅前広場の除雪車が来るまでに玄関の雪は、表にすべて押し出します。

 

 ほら、上り線、右側の線路は何かが通過した痕跡もある。

でも、下り線は雪に埋もれたまま。もう、はなから電車を通す気なんて無いですね。

 

 駅名標も一旦全体を見せたが、再び雪に覆われました。

津南町では積雪が16年ぶりの大雪になり、4メートルを超えたとか、超えるとか。

 うーん、こちらでは16年ぶりって実感はありませんねー。

雪国越後、そして豪雪で名高い魚沼の雪なんて、これくらいでも普通って感覚だなぁー。

 

 ホームの除雪を終えるころに遅れたタイヤドーザーの除雪車が来る。

駅前のこの道路だって、雪を片側に寄せるのに数往復を要しています。

 そして、この後遅れてロータリー除雪車がやってきました。

新雪が多くても、あまり早く出動すると、除雪後にまた積もるし除雪のタイミングも難しい。

 昨日のニュースでは、津南町の積雪は観測史上最高の419センチと報道されました。

こちら、魚沼の西名でも3メートルを超えていました。我が家の周りは3メートルはないかな。

でも、これから除雪に出勤する駅は、我が家よりも山に近くて3メートルは超えているようです。

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新雪の中、泳ぐように駅へ

2022-02-24 04:41:12 | 自然

 今度こそ、これでおしまいにしてもらいたいものです。

いやー、予報通りで朝起きたら新雪が50センチ余り。膝上でしたよ。

 

 予報を聞いて4時前には起床。まだ、歩道除雪車も来ません。

少し遅れ気味に来た歩道除雪車の作業の後を追って駅に行く。うーん、泳ぐように足を動かす。

 

 ま、こんなものかな。

ここのところ、使っている登山用雨衣のズボンも履いているから足元は大丈夫です。

 

 静かな夜だと思っていましたが、結構吹雪いたと見え跨線橋の階段にも雪。

手前はまだらに溶けたホームの雪。散水消雪だけれど、バルブの調整不良であまり消えない。

 

 朝早く除雪車のようなディーゼルエンジン音が聞こえたけれど、一応やったの?

ホント、腹立たしいJRの除雪体制。人も機械も時代が変わってしまったのだなー。

 口が裂けても「今の若い者は」と言ってはいけないという。

人間ではなくて時代が変わっちゃったんですね。電車を止めることなんて平気のことのようです。

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