畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載216「独活の塩漬け」(その1)

2019-11-30 05:27:18 | 山菜

 こんな春が待ち遠しい雪の季節に入ったこの頃です。


 塩漬けにする独活は長く育ったものが最適。皮を丁寧に剥いてから漬けます。

      独活の塩漬け(その1) 

 ブログ「畑に吹く風」を始めて、かれこれ10年にもなろうか。

こうして、文章を書いたり、ブログを開設する者はやはり、他人に自分を知ってもらいたいと言う潜在意識、

目立ちたがりの面もあることは否めない。少なくても私の場合はだが。


 でも、ブログのアクセス数の獲得だけを目指し、八方美人になっても仕方ないから、

延々とつまらない身辺雑記とでも言う内容で続けている。

運営サイトのサービスでこのブログ「畑に吹く風」にどんなキーワードでたどり着いたかと言うデータも開示される。


 その検索キーワードでいつも多くて驚く言葉がある。

それは「独活の塩漬け」「独活の塩漬けの作り方」などで、季節に関係なく検索されていることに驚く。

誰かたくさん採って始末に困っての事か、または食べてみたいと言う欲求からかまでは分からないのだが。

        (続く)

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「瓢湖(ひょうこ)」の白鳥とカモたち(その1)

2019-11-30 04:18:45 | 自然

 

 気まぐれと言うか、スベルベママの家事からの解放、ストレス解消の意味もありのんびりとした旅に。

宿泊先の瀬波温泉を選ぶまで、あちらこちらとネットで探してスベルベとーちゃん疲れ気味、旅を食傷気味(笑)。

 下道、一般道の旅でありどこか良いところはないかと考えて、白鳥飛来のニュースを見た「瓢湖」へ。

以前も一度立ち寄ったことがあったけれども、その時は季節外れで少しのカモしか見られなかったのでした。

 

  一定の決められた時刻にここから餌を投じるのでしょうか。

その周りにはカモを中心とした色々な水鳥が見られます。カモたちにも天国なのでしょう。

 

  野鳥にはそれほど詳しくないスベルベには名前、種類は分からない。

でも、魚沼周辺では見かけない種類も多いように見える。もっとも魚沼でこんなに身近で見られる場所は無いが。

 

  「瓢湖」って意外に民家の近くなのでした。

湖の中で、平たく島のようになった場所には鳥たちが押し合い圧し合いって感じ。中に白鳥がぽつんと一羽。

 

  湖の周りを歩く散策路の転落防止でしょうか、張り巡らされたネットの下にもカモがびっしり。

肝心の白鳥ですが「朝夕が見物の良いタイミング」とありましたが、日中は餌を求めて飛び立っているようでした。

           (続く)

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晩秋の日本海を見に行く

2019-11-29 04:44:03 | 旅行

 気まぐれ気味に瀬波温泉「はまなす荘」へ行ってきました。

3日ほど前に思い付き、寺泊周辺とか日本海に近い宿を探したけれども、急にとれる宿などほとんど無し。

 結局何回も出かけて利用している瀬波温泉の「はまなす荘」だけが空いていて申し込む。

急ぐたびでもないとばかりに、孫を保育所に送り届け、高速道路は使わずにのんびりと国道の旅。

 

 この2枚の海の写真は止まった翌日、昨日の朝の風景です。

向こうに「粟島」が見えます。晩秋から初冬へと移りつつある荒れ気味の日本海。

「海は荒海~向こうは佐渡よ~♪」ならぬ、「向こうは粟島よ~♪」でした。

 

 こちらは朝食のテーブルです。

何回目かの「はまなす荘」ですが、タイミングによっては日本海に沈む夕日を見ながらの夕食も楽しめます。

 

 朝食はバイキング方式。

シンプルながらも美味しいご飯、朝食でした。

 

 ちなみに前夜の夕食です。

宴会、忘年会か何かあったらしく、宿泊客の多さに比べたら静かな食堂でした。

 宿に到着後少し休んで一時間ほど大浴場で温まりました。その後の缶ビールが効いてお酒は2本。

なんだかお酒の量も飲めなくなりましたねー。変なところで年齢を感じてしまいます。

さて、のんびりとした自動車の旅は途中で白鳥の渡来地として知られ「瓢湖」に立ち寄りましたがそちらは次に。

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アシェットに野菜を届ける

2019-11-28 14:06:02 | 暮らし

 長岡のフレンチレストラン「アシェット」とのお付き合いも随分と長くなった。

でも、ここのところ双方とも忙しくてしばらく納品が途絶えた居ました。

 秋の野菜も盛りになり、特に「ポロネギ(ポわロ・リーキ)」「紅くるり」が必要になり要請をもらいました。

急便屋さんともしばらく連絡、お願いもしていなかったので自分で時間を見計らって配達することに。

 

  火曜日の定休日でしたが連絡すると午後1時半頃なら店におられるとのこと。

そこで、天気も良くて仕事も気になるので、昼休みを省略して野菜を積み込んで出発したのでした。

 

  午前中に太いものばかりを選んで収穫した「ポロネギ」です。

保存ができるように、土付きのままで持参しましたが22本ありました。

 

  他には色付き・代わり大根や紫白菜の「紫奏子」などです。

「紫奏子」の外葉など虫の害でボロボロ。何枚も何枚もむしり取ってようやくこんな状態になっています。

 

  今年の害虫は、以前は辛すぎて口に合わないと見えた「高菜」さえ食べていました。

唯一、被害が少なかったのは、このピリリとした辛さは害虫を寄せ付けませんでしたね。

 害虫予防には「ニームオイル」も少しだけ使ってみましたが本格的には使わずじまい。

まだ来年の事に言及するのは早いけれども、何とか害虫を農薬を使わずに防ぐ方法をきれいな野菜を納品したいものです。

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おでんは「こんにゃく」作りから(その2終わり)

2019-11-27 05:10:27 | 食べ物

 おでん専門店や居酒屋のおでんのように専用の大きな鍋に上品に収まったものとはずいぶん違う。

でも、我が家産の野菜がたっぷり入った、煮物風の「我が家流おでん」の味もまた格別な家庭の味。

 

  おっと、肝心かなめの「手作りこんにゃく」が入っていないぞ。

若いころは何の栄養素も無い、と「こんにゃく」を馬鹿にしていたものだが、食物繊維の塊だと知り見直した。

 先週発売の文春の職のコラムに「平松洋子」さんが、「こんにゃく」について書いておられた。

平松さんの食材に対する考え方や、味、調理方法などうまく文章で表現されていつも驚きます。

 

  同じ日に義母を表敬訪問した際に義兄から受け取ってきたお酒です。

「とどろき早生」と言うお米を使い、何人かが出資して作ったお酒で話を聞いてスベルベも一口乗っていたのです。

 右の一本から開けてみましたが、純米大吟醸とうたっていても珍しい「濁り酒」でした。

「濁り酒」って甘いものが多くてドブロクに近いものが多いけれど、これはすっきりと辛口でしたよ。

 

  魚沼には酒蔵が二つありますがそのうちの一つ「玉川酒造」の地酒とも言えるお酒です。

製造年月をご覧ください2019.11とありますよ。搾りたての新酒なのでしたよ。

 この他のおつまみは出雲崎の知人の手による自家製「カレイの干物」でした。

日本酒には「おでん」とか干物のような、くどくない味の方がぴったりと合うような気がします。

          (終わり)

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