一昨日は待望の秋野菜の初種蒔きでした。
今年は天候に恵まれて上々の滑り出し。先ずはアスパラ菜を蒔きます。
アスパラ菜は別名「オータムポエム」なんて洒落た名前もあります。
ツボミや花を含む柔らかな先端を摘んで食べる甘くて美味しい葉物ですね。
相変わらずメジャーを使って間隔を決め、この空き缶で印付け。
この野菜ジュースの缶の底は種蒔きの印付けにぴったりで重宝しますね。
次に蒔いたのがこの「聖護院蕪」です。
早く蒔かないと初雪までに大きくならないので急ぎました。
ジュースの空き缶の底で点けた植穴の印。
大根もこの植穴に3、4粒蒔くのに最適なサイズです。
この日の山の畑は珍しくにぎやかでした。
年々落ちる体力で、山の畑も全部の作付けができなくなり、ご近所と同級生に一部を貸したのです。
植穴に種を蒔き終えたら乾燥防止にもみ殻を掛けます。
板切れも欠かせない道具で、平畝の上を平らに仕上げるのに使います。
次は大根を蒔きましょう。
八月中に初種蒔きができるのはありがたいことですよ。間隔は30センチですね。
青首系の大根はこの「耐病総太り」と「英才」の二種類を毎年作っています。
この「耐病総太り」は肉質がやや粗目でパリパリとした食感でサラダに欠かせない。
もう一種類の「英才」は肉質がきめ細かくて巣入りせず長持ちします。
そして、その肉質は煮て食べるのには最適で、おでん種には欠かせません。
大根は八月末の初種蒔きから九月中旬まで日をずらしながら蒔きます。
さて、今日は小学生たちがサツマイモの様子を見に山の畑に来ます。大根も少し蒔かせようかな。