畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

食べる「インスリン」を食べようか(その2終わり)

2020-11-30 05:28:30 | 食べ物

 ボウルに入れた菊芋の上に適量の味噌を。

箸で味噌がまんべんなく着くように丁寧にかき回します。

 

 手でかき回しても良いのですが味噌が手に着きますからね。

それを嫌って、箸でかき回したのでしたが、まんべんなく着きました。

 

 味噌が着いた菊芋と、聖護院蕪を簡易漬物器に入れます。

ある程度の量が無いと、押しが効かないのでやはり少し多めにしました。

 

 簡易漬物器のバネのついた押し棒を回して押さえつける。

重石の代わりですが、これで充分。水は入れなくても浸透圧で汁が出ます。

 

 漬けたのは午後4時前だったかな、夕食準備の前でした。

翌朝には程よく漬かり食べごろに。懐かしい味を楽しみました。

 ネットで菊芋を調べると、血糖値を下げるサプリメントの宣伝が多い。

血糖値の高さ、糖尿病でお悩みの方は試してみても良いと思います。

     (終わり)

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食べる「インスリン」を食べようか(その1)

2020-11-29 04:52:10 | 食べ物

 子供のころに食べた記憶があり、探していた「菊芋」。

ようやく見つけたのは、20年ほども前のことになるでしょう。

 畑の隅に植え付けたら、旺盛な生命力で増えること、増えること。

採れ過ぎた菊芋を道路を挟んだ反対側の薮に捨てたらそこでも大繁殖。

 

 成分のイヌリンが、血糖値を下げる効果があると言います。

それで、「食べるインスリン」などと言う別名もあるのですね。

今回は、聖護院蕪と一緒に漬けて食べてみることにしました。

 

 芋は小さくても左のように突起が無いと束子で洗うだけで済む。

でも、突起が大きく突き出ていると、隙間の土を洗うのが難しく切り取って処理したほうが簡単ですね。

 

 土さえ落ちたら皮を剥く必要なんてありません。

このように、4~5mm程度の厚さに切ります。

 

 切り終えたらボウルに入れて次の処理。

お、大きな聖護院蕪も二個切って入れたから量が増えましたね。

      (続く)

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遊歩道単独行(その2終わり)

2020-11-28 06:47:23 | 登山

 以前も紹介したけれど再アップ。

石碑の裏の建立年月を確認すると昭和8年とかすかに確認できる。

 昭和6年から7年にかけての冬が、昨シーズン並みの小雪だったという。

その翌シーズン7年から8年にかけてが大雪で、その雪を利用してソリで引っ張り上げたという記録があります。

 

 石碑のある平からもう一歩足を延ばし、一つのピークへ。

ここからは、歩いてきた尾根道の一部が見えます。もう登山者はいませんね。

 

 夕闇迫る権現堂山です。

手前の山の木々も枯れて葉を落とし、すっかり初冬の風景です。

 

 遠く西方、日本海側に日が沈みかけました。

左奥の高く見える山は「米山」でその左は「刈羽黒姫山」です。

 

 もう一度、越後三山を見て下山。

もう誰一人いません。この日の最後の登山者になってしまいました。

     (終わり)

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連載232「ハーブ、ディルなど」

2020-11-28 05:28:45 | 野菜

  ディルの説明です。

    ハーブ、ディルなどの事

 農天市場でディルを紹介し、驚かれたことも有ります。「どこを探しても無かったのにこんな直売所にあるなんて」と驚かれました。ディルは少し小さなフェンネルと言った態もあり、実際混植するとたいせつな香りが変わることも有ると言います。馴染みが無いかも知れないけれど、スモークサーモンにトッピングされる柔らかくて細い葉のハーブです。

 姿、形は知らなくてもローズマリーと言う何だか人の名前のようなハーブを耳にした事はおありでしょう。多年生の名前には似合わない優しい名前ですが、しっかりとした株に育ち、植木鉢でもプランターでも十分に育ちます。鶏肉料理、肉料理の臭み取り香り着けとして使われます。

 チャイブもレストランに結構喜ばれますが、なんだかアサヅキに似たような姿で、近くにあると間違ってしまいそうです。これも多年草で、他の雑草に埋もれさせさえしなかったら長い間楽しめるはずです。スープの浮き身としての用途があると言うけれど、今度味噌汁にアサヅキをみじん切りにして浮かべてみようかな。

 他にも、映画「卒業」の中で、サイモン&ガーファンクルが歌った「サウンドオブサイレンス」の中にも出てくる「タイム」なども作っています。と言うか、一度植えたらしっかりと増え、こんもりとした姿を見せています。これも肉料理の匂い消しのほかにハーブティーとしても使えます。まだ何種類か作っていますが、馴染みの薄い物は省略しましょう。

   (新聞連載が分割され、このアップもダブってしまいました)

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遊歩道単独行(その1)

2020-11-27 05:07:05 | 登山

 一昨日の午後、運動不足を感じ散歩を考えた。

でも、雨さえ降らなかったら遊歩道も良いと考えて午後3時に家を出ました。

 

 広瀬谷、合図街道方面を望みます。

右奥の高い山が守門岳です。雪はわずかに残るのみ。温暖な気候が続きます。

 

 いつもは賑わう遊歩道ですが、午後3時に上る人は少ない。

日が短くなり、あっという間に日は沈んでしまいますから。

 

 顔見知りの、ほぼ毎日登っていると思われる知人に遭遇。

さすがに毎日登っている人は健脚で、先を譲り間もなく山頂へ到着。

 

 山岳信仰のために建てられた大きな石碑です。

何かの折に紹介したかもしれないが、この建立にはドラマがあります。

       (続く)

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