多忙で、ついイライラするような日々で慰めをくれる生き物たち。
これはハウスの中で、丸々と太ったアマガエル。いや、ひょっとしたらお産前なのかな。
ボルダリングのように、器用に手足を伸ばしてコンテナをよじ登る。
「お、上手だなー、日本選手権に出てみないか」なんて一人でバカな呼びかけをしたりして。
駅から徒歩1分。例の別荘地に最適な旧国鉄官舎跡の畑。
何だか、コンコンと音がするなーと思ったら、キツツキが枯れた樫の木をつつく音でした。
すると、突然頭上でピーヒョロロなんてトンビの大きな鳴き声。
「うるさい!」なんて半ば冗談で大声を上げると、ウンチをしてから飛び立ちました。
おっと、ピントがずれたか手振れか甘い一枚。
カラスは山の畑でも里の畑でも出没するけれど、セキレイは下の畑だけ。
何処で見ているのかと思うほど、トラクターを見ていて飛んでくる。
コガネムシの幼虫を咥えるのだけれどおおきく口に余って大苦戦。勢いで投げ飛ばしてしまい慌ててまた拾いに走ったり。
畑ではなくて我が家の裏手の水田なんですが朝もはよから鴨がお仕事。
大群で飛来したら植えたばかりの水稲の苗が踏まれて大変でしょう。
でも、独身なのか一羽で飛来した鴨には「お、田の草取りか頑張れよ」なんて小さく呟くスベルべ。
元来生き物が大好きなスベルべには退屈で変化のない仕事を慰めたくれる友達たちです。
いえ、動物たちだけではもちろんありませんよ。畑には顔見知りも良く見えられる。
サービス精神旺盛なスベルべトーちゃんはその都度手を止めては応対しスベルべママは渋い顔(笑)。