
パートが休みで朝から家にいた日、九時過ぎにスベルべママが遠慮しつつ提案。
「ねー、気になるあの店でパエリアってのを食べて見ない?」と言うのがその内容。
ま、「パエリアにワイン」って昼食も悪くはないと承諾すると早速電話帳で探す。
しかし、電話帳には何軒ものイタリアンレストランが出ていて特定できず、ネットで探すことに。
見つかった電話番号にスベルべママが予約を入れる。
そして、無無理だとは思ったけれども少し離れた地の友達夫妻に誘いを入れるとなんと快諾を貰った。
友達夫妻よりも一足早く店に着いた。

スベルべママの気になるのは、その友達夫妻が美味しいと言う「パエリア」。
で、スベルべトーちゃんはもちろん「パエリア」も気になるけれど、もう一つこっちが気になっていた。
なんと、階下の車庫にはオートバイ「カワサキW1」が二台。しかも一台はサイドカー付き。
そして、あの名車「ホンダS800」とジャガーとポルシェ。もう歓声の次には嘆声のみ。

洒落たログの店内には、東京のレストランにも負けないと言うワインの棚も見える。
友達が到着するまでの僅かな時間をメニューを眺めて過ごす。

間も無く到着した友達夫妻と挨拶を交わし、前菜のサラダを食べながらメニューを決める。

時々訪れると言う友達の提案で、一つはこの「海のパエリア」。

そして、もう一つの「山のパエリア」を注文し、四人で分けて食べることに。
さて、乏しい知識で「パエリア」に山?なんて思ったけれども出てきたパエリアパンを見て納得。
なるほど、なるほど、たっぷりのキノコ類とソーセージ、ベーコンが放つ美味しそうな香りに食欲が刺激される。
もうこれは、食べなくても香りで美味しさが想像できる二種類の「パエリア」です。
(続く)