得意淡然失意泰然(その1)
好きな言葉で、私のモットーと言うような言葉です。「禍福は糾える縄の如し」と言う言葉もあり、人生は幸、不幸が順番に巡りくるものだ。それらに対して私はどう向き合って生きてきたのだろうか。
凡人の私は不幸にうろたえ、そして幸運には得意になってはいなかっただろうか。平坦な日々が幸運であり、それほど成功した体験も持ち合わせてはいないから、取り立てて大きな幸運に恵まれたとも思いないのですが。
さて、卑近な例ですが麻雀などの賭け事、ゲームにつくづくとそんなことを思った若き日々も今は思い出。麻雀なんてツキだけだという人はたいてい負けてしまいます。麻雀は駆け引きもあるけれど、運、ツキをやり取りするゲームだと思ってやっていた。
そして、麻雀をやっていると、ツキを得て勝ち始めることと、ツキを失い負け始める場合とがあります。麻雀は四人でやるゲームですが、誰しも最初はツキ、運を均等に持っていると思う。そのツキを生かすか失ってしまうかでゲームの結果、勝敗が決してしまう。
さて、このツキを生かし最大限に勝つにはどうしたらよいでしょうか。
(続く)