一度山の木々を真っ白に染めた雪も消え気味です。
右の山頂付近に、廃道になった九十九折の道が見えていますね。
昼前の暖かさに誘われて、スベルベ夫婦は散歩に出たけれど・・・。
雪が消え残った、水田の中の農道と水田の間の雪の上に誰かさんの足跡。
雪が消えた水田の中を歩き、魚野川の堤防まで足跡は続く。
誰の足跡かなー。タヌキや野ウサギなどの小動物ではなさそうです。
堤防の上をしばらく歩き、そして元来た方向に帰ったようです。
山の上には、もっと雪が積もっていることでしょう。一面が雪に覆われているはず。
この足跡を見て、誰の足跡なのか想像できました。
つま先が二つに割れた偶蹄目独特のこの足跡はカモシカでしたね。
でも、小さいから子供か若いカモシカなのでしょう。しかも、一匹らしい。
山からここまで来るには、上越線の線路も横断しなければならない。たくましい野生です。