山の畑にピーターラビット！

　はいはい、隠し絵でも無いけれど画面にウサギちゃん「ピーターラビット」が見えますか？
夫婦とマックスでの朝仕事を終え朝食後に、マックス抜きで再び上がった午前中の畑での出来事。


　風通しの悪い藪の中よりも柿の木の木陰で涼しい風に吹かれる方が気持ち良い。
こちらが見えているのか、見えていないのか、図太いピーターラビットちゃんです。　


　先日耕した柔らかな畑に残ったウサギの足跡。
歩いた後に雷雨が有ったものだから石膏で取る足型みたい。


　おや？居眠りから目覚めたピーター君はもそもそと食事を始めたようですよ。


　もっとも、除草薬を始め農薬は全く使っていない山の畑は雑草だって美味しいに違いない。
これ、ピーターやここの畑は雑草さえ美味しいなんて他人じゃなかった他ウサギに言うなよ（笑）。


　何時もズボンのポケットに忍ばせているデジカメの望遠では限界が有り、
スベルべトーちゃんは抜き足差し脚忍び足ってやつでピーター君に近づいた。

　すると何と言う事だ奴め、スベルべトーちゃんに近づいて来るではないか。
全く人間様を無視しているのか、それとも昼寝起きで寝ぼけていたのかは定かでは無い。
ま、自然が豊かって言うか色々な鳥たちは色々な調べを聞かせてくれるし、スベルべには楽園そのものです。

アーチチョークの食べ方教えてちょうだい

　アーチチョーク「アーティチョーク」は採るべきタイミングも分からずどんどん大きくなる。


　先日もお見せしたけれども自家用に一個採取。
なんて言ってもプロに聞いても首を捻るだけで注文は無い。


　それならば我が家で試食。と、ばかりに夕食のメニューに。
ソースなんて洒落た物は作らずに、マヨネーズにチョイと工夫を加えて付けて食べた。


　「一枚～二枚～」「番町皿屋敷」のお菊さんでも無いけれど又一枚と剥がしてしまう。
うーん、食べ方が違うのかなー、なんだかとても美味しいとは言えない微妙な味。


　居合わせて一緒に夕食のテーブルに着いた娘の評価ももう一つ。
「なんだか、竹の香りがするみたい」ってオイオイそれじゃパンダさんの夕食ですぜ（笑）。


　最後に残ったこの部分は花の基部と言うか平たくて結構厚みが有る。
むしって食べたスベルべママいわく「ジャガイモみたいー！」ってオイオイ洒落毛の無い言葉だぜ。
もうちょっと洒落た何かの味にたとえられないの。なんて言ったけれどもふーんやっぱりジャガイモの味かな。

　ねーねー皆さん、都会でロマンチックな日々をお送りでしたら知っていらっしゃるでしょ。
美味しい食べ方、正式な食べ方を哀れな田舎暮らしのスベルべトーちゃんに教えて下さいな（笑）。

マックスと山の畑の一日

　スベルべ夫婦とマックスで朝の五時から山の畑に。
マックスは畑の手前で軽トラから降りて自主的散歩。
さわやかな疲れと朝の涼しい空気が眠気を誘ったようです。


　昨日の朝は、牛蒡を播く大きな畝を作ります。
トラクターで耕した後に堆肥を撒き、小型耕運機「コマメ」で耕し「畝立てポチ」で土を撥ね上げる。
その後はトーちゃんの馬力。平鍬でせっせと大きな畝に仕上げます。


　マックスは帰りたそうな雰囲気。
一時間ほど働いて下の農天市場の畑に行き、オカヒジキ、ズッキーニ、ニラを収穫。
帰宅して朝食は七時半を過ぎていました。

　朝食直後は最近はまっている「あまちゃん」を見て、それから野菜の整理。
野菜はＡコープの産直コーナーに出品です。


　休む間もなく、再び山の畑に行き、ニンジンの種蒔き。
二人で向き合って小さな小さなニンジンの種を播くけれど二人って効率的。
左の二本の平畝は先日播いたニンジンで、播いた直後に雷雨に襲われたけれど、見事に芽は出揃いました。


　三本作った牛蒡用の大きな畝にも種を播きます。
播いた後は如雨露で散水して仕事は一段落。
昨日はニンジンを二畝と牛蒡を一畝播くことが出来ました。


　午後も夫婦で山の畑へ。マックスは休息。
でも、一旦降りて再び山の畑に行く時はマックスとスベルべのコンビで種を播いた後の仕上げ。
せっせと如雨露で水を撒いていると、あらら、東の空の雲行きが怪しい。


　水を撒き終えて山から降りる際に見ると、湯之谷、小出方面は雨の様子。
下山して農天市場の畑に行き、野菜を見回っていると雨が始まり大急ぎで帰宅。

　雨に少し打たれながら軽トラを下りたのは結局六時を回った時刻でした。
ここのところの日常はこんな風の毎日で、一日正味１０時間は働いていますね。

　畑仕事に中々終わりはやってきません。
まだニンジンを二畝と、牛蒡も二畝播かなくてはならない。
種を播き終えたら次はネギの苗を定植しなくてはなりませんね。

　大雨洪水警報が出たけれど、雨は夜のうちに上がっていました。
雨上がりで少しのんびりしているけれど、さてマックスの散歩にでも行って来ようかな。

父の日のプレゼント届いたよー

　野菜を出荷するＡコープの担当に企画商品の「父の日プレゼント」をどうですかと進められ、
お付き合いで、飲兵衛ちゃんは地ビールセットと八海山の冷酒セットを購入した。

　帰宅した娘がそれを見つけて「大変トーちゃんって自分で父の日のプレゼント買ったらしい」と姉に連絡。
二人であらためてビールのギフトセットをプレゼントしてくれました。

　何種類も有る地ビールを好みで組み合わせて葉書で注文する方法。
つい先日宅配便で届き、早速スベルべママと味見をすることに。


　こんなビールが三種類二本ずつです。


　昨夜はこの二本で乾杯。


　個性的な味わいのビールです。
娘が「トーちゃん、何時ものようにがぶがぶと飲むものじゃないからね、味わって」なんて念押し。


　佐渡の名品焼きもの「無妙意焼き（誤植かな）」です。
ビールを注ぐと、発泡酒がプレミアムビールに変身すると言う優れ物（笑）。


　そして、夕食のメーンはこの大きな金目の干物。
毎年送ってくれる、従姉からのプレゼントで、天日干しの逸品。

　届いたその日は、アジとエボダイの干物を頂きました。
前世は猫じゃないかと自分でも思うほどの魚好きスベルべトーちゃんにはたまらないプレゼント。
猫が前世の証拠に、柔らかなエボダイの頭と骨は勿論、固いアジまで残さず食べたのでした。
　　　　　ごろにゃーん（大笑）

ジャガイモの～花が咲いたよ～♪

　忙し過ぎて、綺麗に咲いたジャガイモの花にも目を配れない日々。
昨日はようやくジャガイモの成長も見合わせながら花を見ました。
これは「マリーアントワネット」が愛したであろうと思う「男爵の花」。


　続いてこちらは最近人気の「キタアカリ」ノ花。


　これは「とうや」です。　


　そして「シャドウクイーン」怪しげな濃い紫芋の品種の花。


　似て入るけれどもちょっと、いや大分違う皮と中身がピンク色の、
「ノーザンルビー」ってちょっと洒落たネーミングでしょ（笑）。


　今年の新顔、期待の品種「十勝コガネ」です。
やはり長年ジャガイモを作り続けていても、新品種ってわくわくしますね。


　ここまで写してきたら最後に少しぼけちゃいましが「インカの目覚め」。ぼけは撮影者と同じ（笑）。
他にも、自分で作ったジャガイモを種イモにした「インカの祈り」「インカの瞳」「メイクイーン」が有ります。


　ほら、良いでしょう。ジャガイモ畑と夏雲ですよ。


　午後三時からは四時までの一時間、小学生にバドミントンの指導。
そして、休憩・お茶のお誘いも固辞して畑へと急ぎます。
マックスは夕方の散歩を兼ねて畑へと同行し、のんびりと畑の土でくつろぐ。


　ありゃ、畑の畝間で居眠りをしているぞ。
飼い主のスベルべトーちゃんと同じで、毎日の暮らしに疲れ、動きを止めるとたちまち瞼がくっついちゃいます。


　耳はほとんど聞こえなくなっちゃったけれども、身振りや雰囲気で帰宅時間を知る。
「トーちゃん、早く帰ろうよー」なんてマックスの声が聞こえてくる気がします。　

　で、ここまで入力して明日の朝アップ。
なんて考えたいたのだったけれども、疲れて酔眼朦朧のスベルべトーちゃん、
間違えて無意識に「投稿する」のウインドをクリックしちゃいました。

　ま、良いか明日も明るくなったら畑に出掛ける事にしますよ。