随分日の出の時刻が遅くなりました。したがって朝仕事に出る時刻も遅く仕事がはかどらない。
九月最後の土曜日の朝、山の畑に着くとお日様が山の端から顔を覗かせる。
朝日に照らされる大根を初めとする秋野菜。
日毎に目に見えるような成長を見せてくれています。
朝日に長く影を引くスベルべと軽トラの脇には間引いた野菜を整理するスベルべママの姿。
マックスの姿は見えないけれど、畑の端から猛ダッシュして旧道へと姿を消していた。
マックス畑また例によって「霧隠マク蔵」です。
近所のオジサンに携帯で捜索願を依頼すると「只今到着!ハナの所に居るかと思ったら今帰って来た」ですって。
大根を間引き、ニンジン、牛蒡を収穫して二人で帰宅です。
ふと気が付くと一匹のカマキリが命を終えて朝霧に濡れていました。
短い命を終え、無事に子孫を残しての死でしょう。
軽トラで家の前を通るとマックスはリードに繋がれ朝寝です。
マックスを横目に農天市場にオープン準備に行くとコスモスが朝日に照らされて光っています。
コスモスは残念ながら先日の台風18号で倒れてしまったけれどもそれでも健気に咲いています。
昨日の朝は雲ひとつない日本晴れ。
農天市場もよほど繁盛するかと期待したけれども、観光地に急ぐ皆さんで思ったほどではない。
でも、着替えにスベルべママが帰宅し一人で農天市場に居ると一台の乗用車が止まり4人の女性たちが。
「イイ男が一人で居るから入って見たわよ」「ありがとうございます。でも美人揃いで家内が心配してきますよ」
と、話したところでタイミング良くスベルべママが到着。「ほらね」なん皆で大笑い。
女性だけ四人の観光でその晩は温泉泊まりだとの事。
屈託なく元気に笑う女性たちは、次々とユリや野菜をお買い上げくださったのでした。