畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

花を見て満足し下山

2023-03-31 05:37:59 | 登山

 六万騎山の山頂、城址から我が家の方向を見る。

遠く、鳥屋が峰や守門岳がまだ雪に覆われて白く見えます。

 

 山頂で四人並んで記念撮影をして下山開始。

最盛期には大勢の登山者で賑わうのですが、遅めの時刻だったせいか少ない。

 

 下りは息が上がることもなく、楽しい会話を交わしつつの下山。

相変わらず植物の種類は多くて、時折立ち止まってスベルベが説明しました。

 

 山の上でお握りでも食べようかとも相談したが、結論はこの食堂。

八海山酒造が運営する「魚沼の里」の中にある食堂で「社員食堂」とあるが誰でも利用可能。

 

 メンバー三人が選んだのは同じで、八海定食の魚でした。

鰆のフライはあっさりとして、タルタルソースとのマッチングも最高でした。

 こうして、素晴らしい早春の六万騎山、カタクリの花の美しさを満喫。

でも、皆さん、六万騎山のカタクリは明日、明後日の土、日曜日辺りは最高ですよ。

         (終わり)

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カタクリは七分咲き

2023-03-30 05:29:12 | 登山

 カタクリの最初の群生地は登山口から数分の位置。

手入れされてきれいな斜面は一面のカタクリですが惜しむべきか満開にはもう少し。

 

 元々は杉林のようですが、細い木は植えられたばかりの桜かな。

 

 写真を撮っているうちに、連れの女性三人は先に登りだしていました。

 

 登山口は二カ所あり、周回できるコースです。下の風景が見え始める。

登りに選んだコースは一気に標高を上げる、ガイドでは30分の時間とされている。

 

 左手の雲がかかった山は家族でも登った懐かしい巻機山です。

そして、その尾根続きに見える右手の雪が少し残っている山は坂戸山です。

           (続く)

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春の花を求めて六万騎山へ

2023-03-29 04:40:55 | 自然

 花の便りを待ちかねて、六万騎山に登ることになった。

スベルベママの友人二人を誘い、4人での山行は晴天に恵まれて最高のハイキング。

 登山口には何台もの車があり、混雑を避けてすぐ近くのコンビニに駐車。

登山口を登り始めると、すぐに雪割草に出会う。これは自生ではなくて植えたもの。

 

 雪割草も一種類ではなくて何種類かある。

人為的に植えたものだとは言え、消滅もせず毎年目を楽しませてくれます。

 

 コバイモと言う地味な植物の花です。

 

 紫色の雪割草とカタクリが隣り合わせ。

 

 七分、いや八分咲きかな。待望のカタクリは満開とは言えない状態。

何台もの車の登山者はグループで、すでに下山済み。思ったよりも静かな六万騎山です。

         (続く)

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春が早い

2023-03-28 05:01:27 | 

 気温の高い日が続き、雪消えが早くなっている。

下の畑には黒い消雪促進剤を撒いたのでしたが、雪を掘ってみると20cm有るか無いかというところ。

 

 雪消えが遅い年は、雪の下で腐ってしまう事さえある玉ネギ。

今年のこの雪の消え方だったら、問題は無いでしょう。春を待っていた玉ねぎはこれで伸び出します。

 

 トウ菜と言う早春に伸びる茎葉を食べる菜は二種類。

五月菜と川流れ菜の二種類が植えてあるが、ネズミに食べられた形跡もなくこちらも順調。

 

 昨年たくさんの実を付けてくれたプラムです。

生り年、裏年が有ったりするが、今年も花芽は多い。お礼肥えの堆肥が効いたかな。

 

 雪囲いをしていたブルーベリーも囲っていた藁縄を切りほどきました。

こちらも花芽がたくさん着いています。実が付き始めたらネットで小鳥から守りましょうか。

 まとまって雪が降ることが多くて、国道、高速道路がストップしたことも有った冬でした。

しかし、総量的には少なくて例年よりも雪は早そう。新潟市では桜の開花宣言もありました。

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驚異の蝶「アサギマダラ」

2023-03-27 04:13:53 | 自然

 旧湯之谷村在住の姉が来宅した際に、このアーティチョークに停まる蝶の写真を見せた。

自慢するつもりで、このアゲハチョウを見せたのだったが、反対にもっと驚く写真を見せられた。

 

 それは、湯之谷の家の庭先で撮られたという写真。

なんと、フジバカマと言う花に停まるアサギマダラの姿がしっかりと捉えられているではないか。

 

 アサギマダラの生態はまだ謎に満ちた部分が多い。

生まれるのは、関東以西であり、その理由は幼虫の餌となるキジョランと言う植物の分布によるらしい。

 

 しかし、驚かれるのはその生態。旅をする蝶として知られるが驚くのはその飛翔距離。

研究者たちは捕まえてマーキングと言う方法で、羽に印をつけて再び放つという。

 孵化して成虫の蝶になってからは4~5か月の命だと言うが、その短い間に長い距離を旅する。

一日で200キロ、そして最長距離は2500キロにも及び、中国大陸でさえマーキングした個体が見つかった例もある。

(この飛翔図の写真はネットから借用)

 

 これも、ネットから借用した写真だが、南への旅をつづける際に大分県の姫島に集まるという。

その、姫島での乱舞する姿です。それではなぜこんなに長い距離を旅するのか。

 それは、気温に関係があり、暑さを避けるために一時期を北に旅をし、反対に寒さを避けるために南下するという。

しかし、その間には長い洋上の飛翔も必要で、その間の食べ物はどうしているのでしょう。

 風に乗って飛翔するからだと考えるのも簡単だが、偏西風に逆らうように移動することさえあるという。

 その美しい姿と、謎に満ちた渡りに興味をそそられて研究する人は少なくないらしい。

我が家の庭にも、このフジバカマを植えて、アサギマダラの登場を待とうかなー。一度見たいですね。

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