畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ニンジン畑で汗を流す

2019-07-31 11:53:28 | 

 猛暑が続くけれど、適度な雨も降り野菜畑ともかく雑草も大喜びではびこります。

当面急がなければならないのはニンジンの畝の草取りです。まだ小さいニンジンが草に埋もれそうですから。

 

  ネギのこちら側は6月末に蒔いたニンジンで、2回ほど草取りをしています。

ここまで伸びたら一安心ですね。もう少しで間引き始め「ベビーキャロット」として出荷も出来るでしょう。

 

  畝の上、ニンジンの間の草は取ったけれども畝の間まで手が回らない。

平鍬で削り取ってみたけれど、それが最善の対処方法かも知れませんね。平鍬は溝の幅くらいですから。

 

  うひゃー、凄いですねー、畝の間が。

雑草を取り終えた畝がすっきりしていますが、これはペレット種子の「紫ニンジン」を蒔いたところ。

 シェフたちには人気の紫ニンジン。忙しすぎて「自分で適当に採って」なんて言った昨年。

畑にまで来たシェフは大喜びで紫ニンジンを全部採ってしまい、頭を抱えましたからね。

 

 多くくなるまで畑まだ何回かの草取りが必要でしょう。

もう一畝蒔こうと畝間で作りましたが、他の仕事に追われて中断したままです。

 さて、草取りなんて楽な仕事と思ったら大間違い。炎天下しかも湿度も高いとなると最悪です。

作業着にしている古ワイシャツが肌に張り付く。帰宅し地下の洗濯機に作業着を入れてから家の中に入る日々です。

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キャベツの苗を植え替え

2019-07-31 04:03:41 | 野菜

 キャベツの苗が連結ポットの中で育ち限界に近づいた。

暑い日中の時間帯の屋外作業を避け、車庫の前の日陰で苗の植え替えをすることにした。

 

  手前の126穴連結ポットには「弥彦」と言う品種を蒔いていました。

右の6×6で36穴の連結ポット2枚には例のタキイの「1号」が蒔いてあります。

 

  こんな風に丸ポットに移植、植え替えをします。

これは小さな丸ポットだから、状況次第でもう一度一回り大きなポットへの移植も考えられる。

 

  折から来宅中の外孫、2歳半が手伝うと言ってききません。

やりたいことはやりたいようにやらせようと言う精神で子育てはやってきました。

 当然孫にもその方針は適用です。「ジーちゃん何してるの?」「蝶々の餌作り」なんて分かるはずも無い冗談を。

あえて、したいと言う事を止めずに作業用のビニール手袋を着用させて植え替えをさせました。

 

  植え替えた苗はコンクリートの床に並べ、次にはコンテナの中に並べます。

ここまで育てて気付いたことはモンシロチョウ、青虫の親の姿が見えない事。

 昨年までは農天市場の中で育てていましたが、芽が出ると同時にモンシロチョウが来ていました。

農薬による消毒などしなくても、環境を変えてあげたら食害は防げるのかと感心したのでした。

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初めてだなー、漫画を買うなんて

2019-07-30 04:28:49 | 暮らし

 新聞広告を見て無性に欲しくなったものがあった。

漫画の全集物で全32巻セット!全集の名前は「マンガ日本の古典」です。

 

  ま、こんな東大生のクイズ王の推薦なんてどって事はありません。

でも、恥ずかしながら古典に興味はあっても、読破したものはほとんど無い。

 

  マンガ界のレジェンド執筆とあります。

あまりマンガに親しんだことは無いけれど、名前だけは知っている作者の陣容は素晴らしい。

 

  注文翌日の昨日午前に宅配便で到着。

大きな箱の割にしては空間が多く、ちょっと拍子抜け。ま、新書版ですからね。

 

 バックナンバーの順に従い「古事記」のページを先ず開いてみました。

うーん、期待にたがわぬ面白さ、分かりやすさですよ。問題は多忙で読書タイムが取れない事かなー。

 全巻読破が出来たなら、多少の古典の知識は身に着くのでしょうかね。

年齢とともに色々な欲望は衰えて来たけれど、好奇心、知識欲はまだまだだと自己満足の日でした。

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炎天下でジャガイモを掘る

2019-07-29 05:22:21 | 野菜

 ジャガイモの収穫は普通、朝とか夕方又は曇り空の下で行う。

強い日差しの下では、ジャガイモが火傷状態になってしまう事もあるからです。

 火傷状態は芽の部分から水分がいつまでもにじみ出し、そしてそこから腐り始めてしまうのです。

しかし、時間の都合上そんなことも行っていられず、炎天下で強行。掘ったジャガイモには枝葉を掛けて日差しを防ぐ。

 

  これは皮もそして中も紫色の「シャドウクイーン」ですね。

なぜ、そんなにしてまで急いだかと言うと翌日の仕入れが3か所バッティングしたからでした。

 

  これは、中々枝葉が枯れてこない「北海黄金」別名「ゴールドメイクイーン」です。

右隣にサツマイモ、「安納芋」の蔓が見えますが、その蔓の伸びを邪魔しないように脇から収穫開始。

 

  収穫を終えるころにようやく掘り終えたと言うか止めました。

山の畑は日差しを遮るものが無く、西日がいつまでも強く当たるのですよ。

 

 コンテナ5個分でしたね。1箱20キロ近く入るから8、90キロくらい掘ったのかな。

これで一安心と思ったのでしたが翌日の仕入れ一番が、みんな持っていっちゃいました。

 慌てて、また午後の仕入れに備え炎天下でのジャガイモ掘りを強行。

右端に米の30キロ用空き袋が見えますが、掘ったらすぐに袋詰めにして直射日光を防ぐ手段もあります。

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連載205「ご飯を炊く」(その3終わり)

2019-07-28 05:24:25 | 食べ物

    ご飯を炊く(その3終わり)

炊き上がったご飯の香りは、ぬか臭さが抜けたら、薫り高い美味しいご飯に仕上がるのです。この方法で米を研ぎ始めたらなんと古米も新米の香りになってしまうのだった。

仕上げに、炊き上がったらすぐに、シャモジで掻き混ぜることも忘れずに。

 この美味しい炊き上がったばかりのご飯は、亡父に倣って必ず仏様に備えてから、自分たちの茶碗に盛ることになる。暖かなご飯と、同じく熱々の味噌汁。そして、納豆と残りおかずと漬物がほぼ定番。時折これも私の自慢の卵焼きも登場し、我が家の最上の朝食、一日のエネルギー源となる。

晩酌の度を過ごしてしまった場合は別として、普段は夕食後に食器を洗い、米を研いで予約タイマーをセット。そして小鍋に水を張って煮干しを浸して一連の夕食行動は終わり。

 夫婦同士でお茶のみの際などにこの話をすると、奥さんは「羨ましいー」と言い、旦那さんには「家内の前では言わないでくれよ」なんて言われてしまうことになるのだが。

             (終わり)

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