尾根の両側の雪は気温の上昇で崩れ落ち、地肌が剥き出しになっている。
高所恐怖症気味のスベルべママの悲鳴が響く。おや、「О脚とは忘れ去ることなり」(笑)。
トタン張りの家々の屋根が朝日を照り返して光ります。
積雪が2メートルを下回ったばかりとは言え、春の訪れを感じる風景です。
こんな風に尾根も広く出ているとスベルべママも安心な様子。
尾根を横切る「カモシカ」の足跡です。
偶蹄目動物の特徴である、先が割れた爪先が分かります。
足跡は沢を下っています。
沢水で雪が解けたところに青い草の芽吹きを探しに行ったのでしょう。
お、尾根の上方に「クマ」と思ったら「ツマ」でした。一字違いは大きな違い(笑)。
なんと、「クマ」じゃ無かった「ツマ」は、細い尾根が怖くて四足状態(大笑)。
(続く)