畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

久しぶりの青空に誘われて

2024-12-31 04:19:00 | 風景
 つかの間に晴れと呼んでも良いような空模様。
窓から差し込む明るい光に、久しぶりに向かったのは牛ヶ首展望台です。

 手前の山は、雲の影に入り暗く、我が家の辺りは陽の光に輝く。
理想郷、桃源郷、シャングリラなどの言葉が頭の中を駆け巡ります。

 遠く続く山並みの向こうは妙高・長野方面でしょう。
「山の向こうの空遠く・・・」カールブッセの詩も思い出させる。

 時刻は8時少し前だったでしょうか。
積雪は1mは無いのでしょうか。これからまだまだ降り積もる師走の山です。

 ここ、牛ヶ首展望台は冬期間は雪の捨て場になっています。
あの立派なコンクリートで舗装された展望台は今は雪の下になっていました。
 除雪車で押し付けられて、小山のようになった雪の上に上がっての一枚。
この道は進んで、本道に戻ると思い走ったら、下の廃村になった牛ヶ首に入り、慌てて引き返しました。
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大雪注意報の日

2024-12-30 05:14:09 | 暮らし
 昨日は朝食後に、家の裏の落下した屋根雪を小型ロータリー除雪機で処理。
高床式住宅の基礎部分が埋まるほどだから、高い所は1.6mはありましたね。

 左に見える配管は、地下水を散水して雪を溶かすためのもの。
中越地震や下水道工事で深く掘って、地下水脈が変わったか水量が減ってしまった。

 そんなタイミングで、近所のオジサンから譲り受けた除雪機が活躍。
小型で飛ばせる雪の高さも限られているから、スコップで突き崩しつつ飛ばします。

 2時間ほどで、ようやく処理を終えました。
前日は、小千谷の知り合いの女性に頼まれて、同じように落下した屋根雪の処理。
帰宅してからは、この小型ロータリー除雪機を譲り受けたオジサンの家の屋根雪を飛ばしています。

 仕事を終えるタイミングで、再び雪が降り始めました。
頭、肩の上にも滑り落ちる雪が当たり始めて、ぎりぎりのタイミングでした。
 向こうの旧鉄道官舎の屋根雪を見ると、7~80㎝の積雪かな。
まだまだ降り始めです。10年に一度クラスの大雪も予報されていてこんなことでは済まないでしょう。
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降り続く雪の日の夕食

2024-12-29 04:53:13 | 食べ物
 天気予報通りに雪は降り続いています。
まだ、積雪量としては数10センチでそれほどではありませんが。

 国道には帰宅を急ぐ車列のテールランプです。
駅前通りの皆さんは、我が家も含めて朝から2~3回の雪かきをしています。

 さて、夕食にしましょうか。先日、牡蠣鍋の際に使った白菜です。
一見、チコリかと思わせるような白さで、生で食べたくなりました。

 5時半まで、「仕事の流儀」を見て、それから夕食準備。
生の白菜はドレッシングで。向こうの塩鮭は焼きすぎちゃいました。

 先日、札幌から送られてきた鮭と一緒に入っていたものです。
この他には、先日に作った鶏のレバーと砂肝を煮たものの残りが加わりました。

 さて、越の三梅と呼ばれる酒のうちの「雪中梅」を開けましょうか。
製造年月日が1か月ちょっと前。今年の新酒と言ってもよいタイミングで美味しい。
 さて、夕食準備を忘れて夢中になって見ていた「仕事の流儀」はコメ作りの話。
 南魚沼市の若い関智晴さんお話で、感動しました。父親が周囲に後ろ指刺されながら始めた無農薬の稲作。
若いころはプロスノーボーダーとして活躍していたが、30歳を目前にきっぱりと止めて専業農家に。
 農薬、除草剤を使ったら10万円で済むのに、草刈り、除草に150万円かけている。
なんて、若い彼を慕う従業員の言葉でした。17号線近くでおにぎり専門店をやっているから今度行ってみようかな。
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トゲクリガニ!

2024-12-28 06:20:54 | 食べ物
 昨日は青森県の陸奥湾特産の美味しいカニを頂きました。
義弟の亡くなった連れ合いが、陸奥湾沿いの町の出身で義父が送ってくださった。

 カニ味噌の部分です。
好きな方は、ここに熱燗を注いで飲むとか。でも今夜はワインだから・・・。

 ご存じのように、足の付け根辺りには身がぎっしり。
カメラのピントがずれちゃいましたね。下の足の部分だけはっきりと。

 実は一人での夕食でした。一人で食べるって味気ないですね。
あまり上手な食べ方では無かったけれども、一杯をほぼ完食です。

 酒好きとカニの相性ってどうなんだろう。食べることに集中しがちです。
本当は白ワインを合わせたかったけれども、前日開けた赤ワインがありました。
 先日テレビでお酒の飲み方の話が有ったけれども、その話の実証でも有った。
カニに気を取られて、グラスにはたまに手を付けるのみ。それでもいつもよりも酔いが回る。
そうですね、酒好きはつい、グイっとやりがちだけれども、最初はゆっくりと飲んだほうが良いようですね。
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東京の空と魚沼の空と

2024-12-27 06:26:40 | 暮らし
 久しぶりに用事で東京に出かけ、その変貌ぶりに驚く。
ビル群の向こうには雲も見え、快晴とは言えぬまでも暖かな空が広がります。

 魚沼との気温差は、体感で10度くらいでしょうか。
雪が見えないだけでも暖かな気分。雪国の人々があこがれる青空です。

 木々も冬可否異をする必要も無く、伸び伸びと枝を広げて見える。
そういえば、街路樹のイチョウの葉が落ちずについている。暖かかったと見えます。

 新幹線と上越線を乗り継いで、我が家がある駅に到着。
先日降り積もった雪も、気温が高い日続きだいぶ溶けていました。

 これからの予報でも大雪が報じられています。
左に見える、駅名表が完全に雪に埋もれるような雪が間もなく降ってきます。
 東京と魚沼を往復して、大きな環境の差を感じた日でした。
でも、一概にどちらが良いとも言えませんね。東京の人々の温かさにも触れて有意義な東京行きでした。
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