これは晩生のさつま芋「寿」で最も遅く、11月初めに掘る予定。
しっかりとした丸っぽい葉としっかりした枝茎が育っている。
見事に繁った3,200本植えたさつま芋です。
おや?右の小山のように積まれたものは?
はい、最後の草取りとばかりにスベルべママと二人で汗にまみれて取った雑草の山なのです。
透明ではあるけれど、畝はマルチシートで覆っているから草は生えない。
でも、畝と畝、マルチとマルチの間の10数センチの隙間を縫って逞しい雑草は生えるのです。
ところで、さつま芋の畝に小型の朝顔のような花が見えます。
これは「ムラサキマサリ」の畝ですが、この種類だけ市活発に花を付け、そして咲かせる。
さつま芋は「ヒルガオ科」って言うけれども正にその来歴を彷彿させる花ですね。
珍しいと言えば珍しいさつま芋の花をご覧ください。
ジャガイモも「キタアカリ」など赤くはならないけれど小さなトマトのような実を付けます。
いずれも、それぞれの祖先の面影を如実に表すのですねー。
これも人類が改良を重ねてきた、野菜の不思議なところですよね