畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

男の料理で「牡丹鍋」

2025-01-19 05:08:39 | 食べ物

 3家族用に切り分けて、フリージングパックに入れて、これは当日用。
綺麗に脂身が着いた部分を、スライスしました。男の料理たるゆえんで豪快な厚さです。

 蒟蒻、ゴボウにニンジンと白菜とすべて自家産野菜。
この他にも、冷凍してあったキノコ2種類と、大根が加わります。

 いずれの材料も、大まかですね。
ゴボウは一応、笹掻きなのですが、こうしてみると繊細さには欠けていました。

 白菜を下に敷いて、他の野菜も順次載せていく。
下地に日本酒をたっぷりと使い、水を加えて火にかけました。

 野菜がしんなりとしたタイミングで、イノシシの肉を載せます。
味付けは、もちろん臭み抜きもかねての味噌仕立て。臭みは全く感じはしないのですが。
            (続く)
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イノシシの命をいただく

2025-01-18 04:41:11 | 食べ物
 一昨日、スベルベに助太刀を頼んできた友人から着信。
あの、イノシシの肉が、届いているから取りに来てという連絡でした。

 大きな、ジッパー付き袋に入ったイノシシの肉です。
受け取ってきて、すぐに一部と、別袋のハツ(心臓)は焼肉で食べていました。

 冷蔵庫から、そのジッパー袋を取り出し、切り分けます。
実に見事に処理されていました。射止めた猟師は本当にベテランの腕利きですね。

 脂身の部分も付いていました。豚肉でも同じですが、脂身も美味しい。
この柔らかさから見ると、あの五頭のうちでも小ぶりの若いイノシシかもしれません。

 こんな、赤身の部分もありましたが、きれいな赤い肉色です。
すぐに食べる部分と、娘たちの家族にも分けるために4等分します。
           (続く)
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イノシシが五頭獲れた(その3終わり)

2025-01-17 05:46:20 | 自然
 軽トラに積む準備のために、獲物5頭を並べました。
手前の巨大な雄は150kg超。最も奥の小さなものでも30㎏は有るのかな。

 この地域での伝説にもなるでしょう。こんな雪国で5頭も獲れたなんて。
スベルベが射止めた訳でも無いけれど、作業の一端を担ったという事で記念撮影です。

 こんなに大きなイノシシを4人いるるとはいえ、手で持ち上げられるものではない。
考えて、除雪車の作業終点まで軽トラをバックさせて、獲物は雪の上を滑らせて荷台に。

 なお、射止めた腕利きの猟師さんは地元出身でも今は長岡暮らし。
小一時間もかかる道のりを、彼はどんな気持ちで運転して帰ったのでしょうか。

 現場で活躍したスベルベのスノーシューです。
下部には大きな爪が着いていて、スリップせずに力いっぱいイノシシを引けたのでした。
 昨日は所用で関東に向かい、川端康成の小説の反対でトンネルを抜けて青空にビックリ。
そんな、中で私に手伝いを依頼してきた友人から着信。「イノシシの肉が届いた」なんて。
帰宅途中の夕方に、彼の家に預けられていた沢山の猪肉をいただいて帰り、さっそく味見でした。
            (イノシシの話し終わり)
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イノシシが五頭一気に獲れる(その2)

2025-01-16 05:23:00 | 自然
  仕留めてから2時間は経っていないでしょう。
無念の表情にも見えなくはない。雌雄で群れは作らないというのだが・・・。

 しかし、どう見てもこの150キロを超える巨体の雄がボスらしい。
雪国で生きる知恵で、群れを作らなければ生きにくいという事なのだろうか。

 驚いたのは、この行動の形跡です。
植えの杉林から、一気に沢に向かって降りてきています。この上には集落もあります。

 あの、巨体の雄が先頭で深い雪を掻きわけて沢を目指したらしい。
移動した跡は、深い溝を掘ったかのようにも見える。深さは50cmは有るでしょうか。

 最後は、沢の川の中へと続く移動した跡です。
いくらあの巨体でも、深い雪の中でエサを探すのは簡単ではない。
 イノシシは雑食性と言われ、小動物から植物性の食べ物まで何でも食べるという。
射止めてすくぐに解体を始めた猟師さんは、内臓には川のコケ類があったと言いました。
            (続く)
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イノシシ五頭が一気に獲れる(その1)

2025-01-15 09:16:02 | 自然
 昼食後の昼寝が、スマホの着信音で目覚めさせられました。
「イノシシの大物が獲れたが、大きすぎて動かせない。手伝いを頼む」という内容。

 3人掛かりで、河畔から上の道に引き上げようとしていましたが、3人では動かない。
なにしろ、最も大きい雄は、150kgを越えようかという大物でしたから、無理もない。

 当歳子と思われる二頭はすでに、軽トラの場所まで搬出済み。
中くらいの一頭は、川岸から斜面を引き上げて水田と思われる平地に有る。

 最も大きな雄が150kg超と見えると言うから、次の一頭は100kg超か。
その二頭の引き上げには苦労する。ロープを二本掛けてそれぞれ二人で引き上げる。

 しかも、雪の上で滑りやすいように、大きなビニールを掛けての仕事。
休憩を交えながらも、四人でようやく引き上げたけれど、さすがに150kgは重い。
            (続く)
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