毎年同じことの繰り返しですが、11月末の閉店間際には多種類の美味しい秋野菜が並びます。
減農薬(ほぼ無農薬)と、堆肥たっぷりの畑で育った野菜は味も良いですね。
大根もほら、ここに見えるだけでも5種類でしょ。
他にも青首と呼ぶ、普通の大根も3種類あるから、合計大根だけでも8種類でしたね。
隠れた逸品とも言える「北京紅芯大根」はパリパリとした食感も売り。
サラダに、酢漬けにぴったり。そう言えば種袋にはこの大根おろしも写真添付されていて美味しそうだったなー。
形の良い品物だともったいないから、ちょっと形の歪んだ「紅クルリ」をカット。
おやまー、赤いハート型が出現しましたよ(笑)。
地味と言うか、控えめな緑の「天津青長」も個性的な大根。
生でサラダに良し、おろし大根良し、漬物に最適と言った優れものながら地味さが災いしてか売れ残ります。
はいはいはいー、スベルべママが夜なべして作った力作の試食品。
「味美菜」「高菜」「最上カブ」の漬物に「大根の煮なます」と有り、とどめは紫芋の「芋ようかん」。
もとより、最近の若い人達の食生活に疑問を持ち、野菜の食べ方を教えたいと言う気持ちでも始めた「農天市場」です。
「食育」なんて小難しいことなんて言わなくても、美味しいと思って、真似をしてくれたら最高ですよ。
で、あれこれと忙しい中にも「昼は来た―」です。
今日は、乾麺の蕎麦に熱々の別容器入りの汁を掛けた蕎麦定食。うーん、なんたか昔の駅蕎麦みたい~。
スベルべママは聞こえるような声で独り言「なんとも思わないかも知れないけれど、
短時間で味わいのあるお昼を作ったなー」なんて言っていました。
いやー、それはもうスベルべ言わずもがなのお食事で、文句のつけようなんてございませーん(笑)。
(続く)