農天市場の営業は終わったけれども畑仕事に終わりは来ない。
昨日は雨の中で一人大根を収穫。持ち帰って午後から農天市場をの建物前で洗う。
スーパーに並ぶ大根は見栄え良く、葉元を残して切ってある場合が多い。
でもね、この大きな大根の葉、「大根菜」が何とも言えずに美味しいものなのですよ。
日照時間が少なく、いわゆる秋の陽気の悪い年でした。
でも、我慢を重ねて待っていたら、大根もずいぶん大きく育ったくれました。
亀の子たわしで磨かれ、白く輝く大根は青首大根の「耐病総太り」です。
青首系の大根はほかに、巣入りせず身の質が柔らかな「英才」を作っています。
採ってきた60本余りの大根を洗い終え、たらいの水を変えて次は「大根菜」洗い。
大根菜は、間引きの小さな葉よりも、大きくなった大根の葉の芯の部分が断然美味しい。
畑で葉は切り落とし、回りの大きなものは捨ててきてある。
それでも、まだ念入りに硬いと思われる周囲の葉をかき落とし根元を包丁で整えます。
薄いビニールの手袋を強いますが、寒さ対策には欠かせませんね。
こんな薄い手袋一つで、結構冷たさから逃れることが出来ます。って手は真っ赤になりますけれども。
さて、ようやく4時過ぎに洗い終えましたが、それから注文のクレソンの収穫に。
5時を過ぎ真っ暗になった通勤者の自動車で混む道を帰ってくると、「大根菜」はごちそうに変身。
体が芯まで冷え切ったスベルべは先ず、風呂に入り温まって食卓に着くのでした。
さて、大根菜のご馳走への変貌ぶりはまた次にアップすることにしましょうか。