畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

餅つきをしました

2017-12-31 07:04:40 | 暮らし

 何年振りになるのかなー、餅つきをするのは。以前は暮れの30日は餅つきが恒例行事だった。

孫の誕生祝いを兼ねての餅つき。そんなことを夫婦で話し合い、古い臼と杵に出番を願ったのです。

 先ずは、古い冓土の整備から。本当に古いもので子供のころ母がこれでご飯を炊いていたことを思い出す。

地震、水害と大災害を乗り越えて、傷んできては居るけれど、何とかなると恐る恐る火を入れます。

 

 釜土は高床式住宅の地階部分あり、そこから小窓を通して煙突を出す。

広報は先日完成したガレージです。周りに防雪ネットを張ろうと考えています。

 

 こんな風に家とガレージの間に煙突を出し、物干し台の支柱で固定する。

ほら、案ずるよりも生むは易し。釜土は順調に働き、煙がではじめました。

 

 冗談で、来るオイルショックにはこれで対処しようなんて言うほどの釜土の性能の良さ。

燃焼効率が良くて、羽釜の水はすぐに沸騰し、もち米を入れた蒸篭を上げます。蒸け上がるのは40分が目安かな。

 

 さて、我が家の宝物、ケヤキ製の大臼の出番です。

なんと、明治25年と刻まれた文字が見えるから、120数年の歴史を刻む大臼なのです。

              (続く)

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爆弾低気圧去る

2017-12-30 05:09:01 | 自然

 長く居座り、強風を吹き続けさせていた強い低気圧も去ったようです。

風向きが、北西から南東に変わったけれど、魚沼の雪はこんなタイミングで沢山降る。

 

 風が強いと、雪は積もらずに吹き飛ばされる。跨線橋の屋根も飛ばされて少ない。

そして、地吹雪のように所々にたまってしまうのです。駅待合室の屋根は滑り落としで、沢山たまってしまった。

 

 窓には「落とし板」と呼ばれる板がはめ込まれ、雪で窓ガラスが割れることを防ぐ。

今度、雪が降らないタイミングを見計らい、スノーダンプで片付けましょう。

 

 駅名標を見ると、積雪は1メートルほどですね。

向こう、下りホームは電車2両分ほどがロードヒーティングになっています。

 

 そして、こちら登りホームの一部は散水消雪。電車6両分にすべて設置されたら、スベルベは失業です。

でも設備投資の金額とランニングコストではスベルベ達の人力除雪の方が今のところ勝っているようですよ。

 今日は除雪作業はお休み。久しぶりに大臼を引っ張り出して餅つきをします。

本当に久しぶりで、準備が大変。間も無く準備に取り掛かりますがはたして結果は・・・・。

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「魚沼農業日記」の収録も年内は終わりそう

2017-12-29 04:48:18 | 暮らし

 7年目に入ったケーブルテレビの収録も残りわずか。

これは12月の第一回目で、残す撮影はもう1回と言うところまでこぎつけました。

 7年間コンビを組んできたアナウンサーとまずは皆様への挨拶から。

彼女は何と同級生の女性の娘さん。でも歳の差を越えたデコボコの漫才コンビとの風評も(笑)。

 

  収録日の前には彼女から内容は何にしようかとの相談はあります。

でも、事前の打ち合わせはそれだけで、もちろん台本なんてあるはずも無し。

 

  でもねー、時たま撮り直しもあるけれど、大抵は一発勝負で完成。

台本無しの進行って、結構スリルもありますねー。途中でくしゃみをもようして来たりして(笑)。

 いやー、汚い話だけれども、風邪気味のスベルベの鼻から鼻水が・・・。なんて事さえ。

そんな時は、さりげなく目立たないようにとぬぐっちゃいますけれどもね(大笑)。

 

  番組を私物化しているわけでも無いけれど、時にはこんな打ち明け話も。

そう、「農天市場」の営業中止を番組の中で宣言しちゃいましたよ。

 ついでに、「どなたでも、建物はお貸しいたします。ご希望の方は連絡ください」と言葉を添えました。

でも、テレビ放映からしばらくたったが、未だ連絡は無し。うーん、スベルベのようなもの好きは居なそうですね。

 

 もう一話の収録が残っているけれど、先ずは今回はこれでおしまい。

魚沼、堀之内地域だけでスタートした魚沼ケーブルテレビですが、最近は長岡ケーブルテレビとも提携。

 長岡のホームセンターに買い物に出かけると、不思議そうな視線も感じることも。

「うーん、この間抜け顔は誰だっけ、うーん、どこかで見かけたようなー・・・・」なーんて(大笑)。

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爆弾低気圧!

2017-12-28 05:03:38 | 自然

 玄関の引き戸を開けると外は真っ白。

ここまで、雪が吹き込むのは珍しく、年に何回も無い事です。

 

 玄関は雪国独特の高床式であり、コンクリートの階段を上がる。

階段の下の左は、地階を利用した車庫になっていて、出入り口はサニーホースを使い地下水で消雪。

 

 さて、先ほどまで除雪作業に出ていた駅です。

朝は、始業時間よりも早く小型ロータリーを使ってホーム除雪。新雪は35センチくらいでした。

 

 これだけ風が強いと、魚沼の雪も吹き飛ばされてあまり積もらない。

でも、いわゆる地吹雪状態で、吹き溜まりが出来ていることも有るから油断禁物。

 あまりの風の強さに、横断歩道を示す道路標識も曲がっちゃいました。

と、言うのはウソ。ほら、その場所は道路の雪の捨て場所で、機械で曲げられたのですよ。

 

  我が家の向かいの工場の駐車場です。

ここも、地下水による散水消雪設備が設置されているのだけれど、氷点下の寒さで消え方がまばらですよ。

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「下の廊下」を思い出す

2017-12-27 04:04:19 | 登山

  雑誌「ビーパル」に黒部峡谷「下の廊下」の記事が掲載されていました。

このコースは40数年前にスベルベが、昨年亡くなってしまった友人と歩いたコースです。

 記事によると、雪が完全に消える9月中旬から雪が降り出す10月下旬までが通行可能と言う説明。

スベルベ達が歩いたのは何月だったか確かな記憶は無いけれど、きっと9月だったと思います。

 

  この記事の写真説明と同じ感覚でした。

まさに「天国と地獄の境目」を歩いているという感覚なのでした。

 

  このトンネルも思い出しました。

ぽたぽたと水しずくが落ち、照明など一つも無い真っ暗闇の世界なのです。


  元祖「ビーパル小僧」のようなスベルベも年老いてしまった。

今は近隣の低山を歩くだけでも、息を切らせる始末なのですから。

 

 ビーパルの写真よりも、迫力があるかな。

この時は、この年の飛騨、長野を襲った豪雨災害の名残で入山禁止になっていました。

 それを承知で入山するなんて、向こう見ず、無法者のスベルベコンビでしたね。

こんな風に、岩をくり抜いて作った登山道でしたよ。

 

 もうね、今とは別人のようなスベルベですから、恥も捨ててアップしましょう。

惜しくも目を瞑ってしまった写真だけれど、当時は今では考えられない眉目秀麗?の青年でした(大笑)。

 

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