畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

秋の野菜がポツポツと

2020-09-30 05:46:37 | 野菜

 例年、秋野菜も何種類も作り、しかもそれも種蒔き時期をずらし、

出荷用に結構たくさん作っていました。今年は自家用が間に合う程度かなー。

 

 久しぶりに山の空気を吸いたい、畑を見たいというので夫婦二人ででした。

耕作放棄地状態を見せたくなくて連れて行きたくは無かったのでしたが・・。

 雨が続き、そして雑用も多くて数日ぶりの畑でした。

雨のおかげか、その間に大根や蕪類もずいぶん大きくなり見違えるほど。

 

 大根の間引きも急がなくてはならない状況に。

まだ、間引いた大根は細くて食用にはならないが、葉は食べられますから。

 

 蕪類は柔らかくて美味しいのかなー。

虫に食べられて穴だらけになった葉ですが、例年こんな状態ですね。

 

 最後に蒔いた三種類の株と葉物が芽を出していました。

このタイミングまでは虫にも食べられずきれいなんですけれどもねー。

 実はこの日は大失敗。雨で柔らかくなった畑に軽トラがはまってしまった。

どうしても脱出できず、友人に救援を頼むという失態を見せてしまいました。

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太刀魚を頂きました

2020-09-29 06:08:23 | 食べ物

 夕方ご近所から太刀魚が届きました。

釣り好きだけれど、自分では食べないといつも持ってきてくださいます。

 

 釣りたてで、しかも氷入りで鮮度は抜群。

早速、出刃包丁を取り出して捌きました。と言ってもぶつ切りですが。

 

 他の釣果はこんな小鯵です。

これは腹を出し、水洗いして冷凍室へ。後でいただきましょう。

 

 太刀魚と言ったら、ムニエルくらいしかイメージがわきません。

やや、小ぶりな太刀魚でしたが、やはりムニエルは正解で美味しい。

 

 付け合わせでもないけれど、ピーマンを炒めただけのもの。

でも、秋口に入ったピーマンは、硬くはなったけれども甘さが増しています。

他の食べ物は何だったっけ。準備していたものが主体だったはずだが・・・。

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連載227「ニンジン」(その3終わり)

2020-09-28 05:45:59 | 野菜

  間引きニンジン。我が家ではベビーキャロットとも呼びます。

 

       ニンジン(その3終わり)

 こうして作ったニンジンはあの独特の人参臭のする甘いニンジンが出来上がる。店頭で売られているニンジンはニンジン臭さも薄く、そして大根かと思うほどの味の薄さでどういう栽培方法かと不思議な感じさえ持たされる。

 ニンジン嫌いの子供って、ニンジン臭さが嫌いなのではなくて、美味しくないからではないのかななんて思うのです。

 我が家が直売所「農天市場」をしていた際に、試食用の間引きニンジン、我が家で呼ぶところの「ベビーキャロット」を出していました。

 客の若い女性が気に入ったらしくて、遠慮がちながら何本も食べられます。母親と思われる女性が「あんたニンジン嫌いじゃなかったっけ」なん言葉に「だってこのニンジンって美味しいもの」なんて答えられ、思わず腹の中で会心の笑み。

 今では普通種ばかりでなく、黄色種、紫種なども作っていますが、驚きは白いニンジン。間引きの大根のようにさえ見えるけれど、食べて見るとあら不思議。なんとちゃんとニンジン臭さが有るのですよ。

    (終わり)

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八海山夢展を見る

2020-09-27 06:21:57 | 暮らし

 せがまれて、多忙な時間の合間を縫って美術館へ。

ベースボールマガジン社の創設者を記念した美術館でもあります。

 

 ポスターをアップします。

絵画・書道・写真・水石・工芸と展示内容が小さく出ています。

 中は撮影禁止で写真はありませんが、絵画には同級生の作品も。

その他にもこの地域、魚沼で知られた作家たちの作品が展示されていました。

 

 広々とした敷地には大きな池もしつらえられている。

池の向こう、小さな林の向こうの右がこの展覧会の名前の所以の八海山です。

 

 土地の面積がゆったりしているから、周りもゆとりがあります。

失礼ながら、田舎ならではの贅沢な土地の使用方法かとも思います。

 

 駐車場から美術館への道も、脇には水路が配置されています。

ゆっくりとした時間を過ごし、八海山酒造が経営する「魚沼の里」へ。

 家内を応援してくださっている、友人たちへのプレゼントを求めにです。

昼食時間ぎりぎりまで動いたので、和食の店で昼食。静かな一日でした。

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連載227「ニンジン」(その2)

2020-09-26 05:54:52 | 野菜

   夏の暑ささえ乗り切ったら、秋にはぐんぐんと大きくなる。

 

     ニンジン(その2)

 種は普通の細かい種と、ペレット種子と呼ぶ石灰の粉をまぶして大きな仁丹粒ほどの丸い状態に仕上げた種子もあります。間違いなく発芽すると言うけれど、散水、水分を切らすと再度溶けだした石灰が固まり芽が出なくなるとも言われている。

 高価だけれど、このペレット種子は「種蒔き権兵衛」なんて洒落た名前の道具で機械播きするときなどはこれでなくては駄目でしょう。

 私は栽培効率を考えて、平畝を作り3条とか4条の筋蒔きにしている。そのために均等な間隔で蒔けるように筋を引く道具さえ手作りしていますが。

 そして、美味しいニンジンを作るために、完全有機栽培とばかりに、畑面が完全に隠れるほど、そう厚さ3、4センチにも堆肥を敷き詰めるように全面散布して畝を作っています。

          (続く)

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