雪消えの遅れた魚沼にもようやく春が到来。
ここ二、三日の20度を越える気温の陽気に桜が満開になりました。
でも、魚沼の桜は残雪の中での満開です。
ここはグランドの周りに植えられた桜だけれど、グランドにはまだ昨年の水害で発生した、
多量の発生土砂がうず高く集積され小山のようになったままです。
桜の花はどこで咲いても美しく、やはり日本の春を知らせるものだけれど、
どうも、水害の発生土の脇で、花見と言う気分にもなれませんね。
先般「さて、雪消えは何時になるのでしょう」なんてクイズめかして書きましたが、
正解って五月に入りますね。
これは昨日の朝のマックスとの散歩で魚野川の堤防に向かう際のもの。
まだ、水田も農道もは一面の雪に覆われています。
朝の散歩から帰り、家の食堂から北西方面、家の裏を望みます。
水路の端の土がようやく顔を出してきています。
農天市場の建物も、その隣のビニールの簡易温室も家から良く見えます。
つい先日までは国道を通る自動車なんて屋根も全く見えませんでしたけれどもね。
遅かった越後、魚沼の山里にも春が駆け足でやってきたようです。