畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

越冬用大根はこれからが本番

2024-11-23 05:08:25 | 野菜

 むしり取った大根の外葉や、切り落とした蕪の葉は畑にまき散らす。
わずかではあっても、翌年用の肥料になってくれることでしょう。

 収穫して、葉を切り落として整理した大根を軽トラに積み込みます。
長岡の知人に譲る15本を除くと、自家用の大根は20本以上になるのかな。

 帰宅して、すぐに大根に着いた土を洗い流します。
普段は軍手を両手にはめて、こすって洗うのですがこの日は亀の子たわしで丁寧に。

 あまり立派なので、最も大きい一本を秤に乗せてみました。
2.62キログラムもありましたよ。一回のオデンにも余りある量になるでしょう。
 知人の注文は、耐病総太りが10本の、英才が5本という事でした。
我が家の越冬用は、今回は英才のみでした。耐病総太りは一度雪に遭わせてから採りたいものです。
            (終わり)
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冬用に大根を採る

2024-11-22 05:55:18 | 野菜
 前日から、自家用の冬食べる大根を採ろうと思っていた。
長岡の知人からも15本の注文もあり、それも併せて収穫することにする。

 大きくなった大根は、重くて片手に1本しか持てない。
合わせて2本ずつを採っては、畝間の往復を繰り返すことになる。

 ある程度、採り集めたところで、葉を包丁で切り落とします。
前回の切り落とした葉も残っていて、たちまち大根の葉の山が出来ました。

 ご存じのように、大根の葉も美味しいものだけれど、外葉は固い。
しんに近い柔らかな部分だけを食べるために、外葉は全部もぎ取ります。

 古い大根葉、大根菜の上に苗用の入れ物に葉だけを集めて載せます。
我が家では、これを茹でて冷凍保存して使ったりしています。
 冬の青物野菜が少ないときには重宝しますね。チャーハン風の菜飯にしたり、
もちろん、煮菜にもします。冬期間用の貴重な保存食にもなる大根菜なのです。
            (続く)
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今の山の畑は

2024-10-18 04:41:51 | 野菜
 サツマイモ掘りを終え、何だか気持ちも楽になりました。
サツマイモ畑の隣り、ジャガイモを収穫した後に作った秋野菜を見てみました。

 一雨ごとに大きくなるというか、気温が低下したら一段と成長。
青首系の大根も、「耐病総太り」と「英才」の二種類がこれも順調な生育です。

 キャベツと白菜も、葉が込み合ってぶつかり合うほどです。
今年は不思議なほどに害虫の姿が見えない山の畑。アキアカネの大発生と関係があるのかな。

 白菜も広々と葉を広げて、果たして巻くのだろうかと心配をするほどでした。
でも、心配は要らないものですね。気温の低下とともに巻き始めましたよ。


 その白菜の葉に、停まっていたアキアカネです。
よく見ると、羽は傷つきボロボロの状態。もう、命を燃やし終えた姿かもしれない。

 最後に蒔いた、変わりダイコンは種蒔き直後の大雨で発芽率が落ちた。
それでも、ここにきて順調に育ち始め、雪降り前には収穫できそうです。
 昨日は電柵を外して、収納を終えました。電柵のおかげでサツマイモの食害も最低限で済みました。
電柵をもって帰宅して、すぐにトラクターで折り返し、サツマイモの収穫跡を耕したのでした。
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夏野菜の初出荷

2024-07-26 04:28:50 | 野菜
 夏野菜のナスやピーマン類などが採れはじめ、初出荷でした。
新聞紙の下には、ルバーブの束も見えます。ミントなどもあり種類は多様。

 軽のワンボックスカーですが、結構荷室は広い。
今回の仕入れの主目的は、小粒のジャガイモ。欲しいと言われた半分の20㎏。

 これは、おまけのブラックベリーです。
繁茂しすぎて、大部分を根こそぎ抜いて処理をしたけれど多少は残っています。

 北海黄金も、油と相性が良いとスズキチさんでは人気のジャガイモ。
コンテナ2ケースに18㎏ずつで、合計36㎏の出荷となりました。

 こちらが、20㎏の小芋ですね。種類は3種類です。
何でも、素揚げにして味を付け「スベルベさんのジャガイモ」と銘打って出すのだとか。

 軽のワンボックスカーでも、後ろには抜け目なく宣伝も。
右の「越後の台所 すずきち」を立ち上げたのが15年前です。
 それから、どんどんと成長発展を遂げて、今や10店舗以上の展開。
地元の長岡のみならず、新潟市いえ新潟県でも知られた存在になっています。
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夏野菜がシーズンイン

2024-07-25 10:56:15 | 野菜
 こちら越後は、まだ梅雨も明けず蒸し暑い日が続きます。
人間にはたまらない不快感ですが、野菜は大喜びで成長を続ける。

 例の最高の美味しさが評判の八木ナスこと「桐岡ナス」も御覧の通り。
まだ、ハシリという感じですが、次をにらんで小茄子も御覧の通り千成状態。

 3泊4日の旅で留守にしていたら何本かが折れてしまったズッキーニ。
それでも、毎日20本ほどずつ採れ続いています。収穫量が多い野菜ですねー。

 子供ピーマンとも呼ばれる「ピータロー」も御覧の通りです。
これから、枝葉が成長するにつれて、大量の収穫が見込まれますね。

 嬉しかったのは、このピーマンです。
「埼玉早生」という、伝統種、在来種の美味しいピーマンが実をつけ始めた。

 廃業したスーパーの買い物かごを収穫用に使っているが二つで足りないほど。
先ほどの桐岡ナスが盛期に入ったら、この収穫籠では間に合わず懇意なになります。
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