特別展示がありそちらへと向かいました。
おどろおどろしい、大鎗(おおやり)が展示されています。
刃の部分にも見事な理由の文様が入っています。
そして、柄全体と大きな鞘にも螺鈿が施され見事な工芸品のよう。
名物「日本号」とあります。総長321.5cmって大きいのかな。
300年の歳月を経ても、怪しく光り輝く大身鎗。実戦用というよりも飾りだったのかな。
実話なのか伝説なのか、大鎗にはこんなエピソードが。
酒豪で知られた、母里智信は主君福島正則に勧められた大杯を飲み干し、この鑓を手に入れた。
博多といえば、あの優雅な博多人形でも知られいます。
可愛い、ふくよかな顔つきをした博多人形に交じってこんなものも。
「あれっ、とーちゃんみたいなのが居る!」って何言ってんだよ。
でも、大酒を食らった時のスベルベはこんな状態も見せるのでしょうね。
(続く)