10月も下旬となると朝はこんな風景が多くなる。
朝霧が深く立ち込めるのです。幻想的な風景の中を広域農道を登ります。
今年も夏祭りは中止になったが、八月の夏祭りにも間に合わなかったススキ。
今では枯れてきて、雪降りを待つだけの姿。やがて雪で倒れ雪の下で春を待つことになります。
お日様は登っても霧の上、雲の上。
朝霧が風に流されたり、完全に日が昇る八時過ぎまでは続く風景です。
正面は山城があったという下倉山かな。
尾根が右に切れる辺りが、破間川(あぶるまがわ)と魚野川の合流点になります。
霧は時間の推移で晴れつつあります。
霧の下、宇賀地盆地から見上げたら、この山も霧の中なのでしょうね。
間もなく11月になります。11月に入ったらいつ雪が降っても良いという覚悟も必要。
忙しい日々が続きますが、風景に目を止めるくらいの心の余裕は持ちたいと思った朝です。