畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

休む間もなく月曜から畑です(その2終わり)

2017-08-31 04:57:41 | 

 2筋引いた線の間隔は30センチほど。

そして、27センチほどの長さで作った、定規棒で印をつけていきます。

 

 缶コーヒーの空き缶を押し付けてくぼみを作ります。

いや、缶コーヒーを自ら求めることは無く、頂き物なんですけれどもね。

 

 缶コーヒーの底で付けたくぼみに先ずは散水。

土を濡らしてから種子を蒔きます。

 

 種子の袋には4~5粒蒔くと書いてあったかな。

でも、もったいないから3粒と4粒を1穴ごとに交互に蒔きました。

 

 写真は前の畝と前後しますが、蒔いた種子に薄く土をかけ、その上に乾燥防止のもみ殻を。

再び、蒔いた後に散水して大根蒔きは終了です。

 長さが20メートルほどの畝ですから、2筋蒔くと大根は150本ほどになるのかな。

実際は、「紅クルリ」などは間隔を狭めて蒔くので、1畝200本を超える数になります。

 

 大根類は続けて同サイズを出荷できるように数回に分けて種子を蒔くので2畝でいったん終了。

続いて、短い畝に移り「高菜」を蒔きます。品種山形県で呼ぶところの「山形せいさい」です。

 

 山形県の伝統野菜にもなっているのだけれど、生産地は「イタリア」とある不思議さ。

種子の世界の事情はもう一つ分からないことが多いですよね。

 さて、こうして今週も休む間もなく畑仕事をはじめ、火曜日も一日畝つくりと種子蒔き。

月曜日に種子を蒔いたら翌日の火曜日には雨。と、言う目算でしたが実際の雨は火曜日の夜遅くから。

 でも、その雨も朝方には上がり、再び山の畑へ行き、白菜の苗を植えたりしていました。

おっと、その前、朝食を済ませてからは二日ともスーパーへの野菜の出荷も怠りませんでしたが。

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連載122-2「なだそうそう」(その2終わり)

2017-08-30 04:45:25 | 暮らし

           「なだそうそう」-2終わり

 さて、冬仕事には最適とばかりに、コタツの上にパソコンとスキャナーを並べ、

回りには古いアルバムを積み作業開始。しかし始めてみると、簡単な仕事ではありません。


 アルバムで写真を確認し、それから12コマ並べて、プレビューで内容を確認し、取り込むコマを決めます。

そしてようやく取込み開始ですが、最新の機能を駆使してもひとコマ当たり30秒ほどの時間がかかります。

先日の休日は文字通り朝から晩まで、作業しましたが100コマを少し越えた程度でした。


 それから名前をつけて、いくつかのフォルダーに保存し整理しているのです。

40GBのハードデスク内臓ですが、作業を始めてから心配になり20GBのポータブルハードデスクを、

写真専用に買い足しました。


 さてこれで安心してスキャナーに取組めます。

春の忙しい日々が訪れるまで、頑張り二人の娘にはCDにコピーした、古いアルバムをプレゼントしよう。

                (終わり)

 こうして、一冬を費やし膨大なアルバム写真のデジタル化を終えました。

娘たちには、電子アルバムとして、幼少時代からの写真をプレゼントし、結婚式などで使われていました。

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休む間もなく月曜から畑です(その1)

2017-08-30 04:21:30 | 

 土・日曜日の農天市場の営業を終え、一息入れる間もなく月曜日からは畑仕事。

先週は雨の日が多く、耕した畑の土が固まったので、5時からトラクターで山の畑へ行き再び耕す。

 スベルべママに軽トラでの迎えを頼み、1時か余りでほぼ耕し終えた。

(それにしても、畑とは思えぬような草ですね。右はトマトの畑だけれどとうとう覆いは掛けずじまい。)

 

 朝食後も休憩もせずに一人で軽トラで畑に急ぎ、耕して柔らかくなった土で畝作り。

何故こんなに急いだかと言うと、第一回目の大根をはじめとする秋野菜の種を蒔きたかったからなのです。

 

 このジャガイモの収穫跡は、広くて畝の長さも20メートルほどになります。

 

 

 長い畝を3本作り、待望の大根の種蒔き。

1本目の畝には青首大根の「英才」を2列、50本分を蒔き、続いて赤い「紅クルリ」緑の「ビタミン大根」を蒔く。

 

 1列目は、3種類合わせて150本分ほど蒔いたのかな。

右の畝に、大根の蒔き位置が真っ直ぐになるように水糸を張り、目印の線を引いています。

 

 乾燥防止に、撒いた跡にもみ殻を掛けて散水。

1回目の種蒔きを終えて、一息つきながら山の畑を下りました。

            (続く)

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連載122-1「なだそうそう」(その1)

2017-08-29 04:42:21 | 暮らし

    「なだそうそう」

 

 古いアルバムめくり~、と上機嫌で「ビギン」の「なだそうそう」を口ずさみながら取組んでいる仕事がある。

そう、文字通りの古いアルバムの整理です。

それもネガフィルム。ポジフィルムをデジタル化して、パソコンに取り込むという作業です。

年末にパソコン関係の雑誌を見て、電子スクラップの記事のとりこになってしまった。


 年末に父が亡くなり、服喪中の正月になったので、珍しく元旦から買い物に繰り出した。

電気の量販店に駆けつけ、交渉の結果まずはウインドウズXP搭載のノートパソコン。

次いで、スキャナー。実はこれが今回の買い物の目玉で、フィルムを取り込むアタッチメントが付属している。

しかもネガなら12コマ連続で取り込めるという優れもの。

これだけ買い求めても、三年半前に買ったウインドウズ98のノートと、プリンターを合わせた価格より、

大分低いのですから驚きです。


 幸い我が家は、写真とネガ、そしてスライドは沢山残っている。

カメラは何台か持っていたが、もっぱら愛用したのは35mmのいわゆるバカチョンカメラ。

天才アラーキーを気取り、写真はカメラではない、とばかりに登山に、家族写真に遊びにと使いまくった。


  もっとも高校を卒業してすぐ、カメラ屋で見た中古の一眼レフが欲しくなり、

貯金をつぎ込み買って以来のキャリアですから、さまざまな写真をとり続けていました。

結果として結構膨大な量のアルバムが手元に残ったのです。

二十歳代には登山に夢中になり、その際に撮影したスライドも多く残っています。

(遭難死してしまった、山友達の所に貴重なスライドを残してしまい、行方不明になったのは残念なのですが。)

                      (続く)

 (14年ほど前に書いた文章です。当時はWindowsXPが出たばかりでした。この頃からカメラもデジカメが浸透、

スキャナーは我が家では、ほぼその役目を終えて不用品と化してしまいました。)

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秋蒔き種子のオンパレード

2017-08-29 04:37:50 | 野菜

 秋野菜の種子がほぼ全部顔を揃いました。

大根関係はこの他に「英才」「北京紅芯」「辛味」と6種類かな。

 

 葉物野菜です。「川流れ菜」「五月菜」はこれから種を蒔き、そして苗を作って植え来春の収穫を待つ。

おっとっと、紫色の水菜「紅法師」をずいぶん買っちゃいましたね。色物野菜はプロが好んで使います。

 

 同じく色物野菜の「むらさき祭」はこれも鮮やかな紫色。

でもね、色物ばかりでは変だと思い、普通の「水菜」もばっちり準備しています。

 

 蕪類だって怠りなし。

少し種蒔きには早いかとも思いましたが、異常気象で分からない。エイヤーとばかりに蒔いちゃいましたよ。

 

 ゴルゴなんて少し怖い名前だけれど、こちらもプロ好みの渦巻きビーツ。

本当に見事な渦巻き模様が出ます。カラフル野菜の種子の入手もばっちり。

 

 こんな根菜、葉物野菜に交じり、スベルべママが買い物籠に入れた種子。

「エディブルフラワー」類の種子のオンパレードですよ。

 種子類の合計価格は内緒だけれど、いやー、今年もまた結構買いましたねー。

心配なのは、今も続いている異常気象です。気候によっては無駄な種子になっちゃう可能性もあります。

コメント (2)
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