
先週の金曜日はJAのAコープを利用させて頂いている仲間で感謝祭を実施。
十時半より「豚汁サービス」の張り紙を掲げていましたが、十時前から「まだ?」なんて声が上がるほどの人気です。
天候も北風が強く、寒い日で「豚汁」にぴったりの日だったのかな。

大きな寸胴鍋には約百人分の豚汁が美味しそうな匂いと湯気を上げます。
もちろん、野菜の直売仲間ですから、各種の野菜、手作りこんにゃくまで全て持ち寄り。
購入したのは豆腐と豚肉のみ、味噌まで手作りと言う凝りようですよ。

私たちのグループはAコープの片隅(とは言っても入口の特等席)を借りて野菜を売っています。
皆さんが新鮮な野菜を工夫したパッケージで、朝のうちに持ち込んで陳列させてもらいます。

私ともう一人の美人ママさんが今年の新メンバー。
もう十年以上も出荷していると言うベテランが多く、会長さんはアラウンドエイティーじゃないかな。
原付バイクに野菜を積んですっ飛ばす、スーパーオバーちゃんです。
ほら、直売コーナーの後ろには私たち七人のメンバーの写真が貼ってありますよ。

スベルべが担当した味付けも良かったのかな、終了予定時刻前に寸胴鍋は空っぽに。
「ねー、反省会をしない?」って誘われましたが、午後はパートが入っていて参加しませんでした。
退職直後に当時の店長さんに参加を打診しましたが、自分でもまだ自信が無くて見送っていました。
でも、今年の春、「スベルべさんこんなところで悪いけど」と言って担当課長さんから参加を誘われたのです。
ま、「渡りに船」って言う感じで参加させて頂いたのでした。
他にもJAが立ち上げた「魚沼百菜花ん」と言う直売所にもメンバーとして登録しているので、
私が作る野菜は、自前の直売所「農天市場」を含めると三か所も有ることになります。
そのほかにも長岡の「越後の台所 すずきち」さんと直接取引をしていますから、
野菜を作り始めたころの「余って困る」と言う事象は完全に解消してしまいました。
そして、ここでも財産は新たなお付き合いの輪、人間関係ですね。
今年も和やかに「納涼会」を実施し、十二月の初めには忘年会も予定されています。
やはり、志を同じにする仲間の集まりは、話題が共通する面白さが有りますね。
今年の出荷、出品は明日三十日で終わります、ささやかながら売り上げの集計も楽しみですよ。
来年も「地産地消」を理想とも考えるスベルべの野菜作りは続きます。
いや、今までの夏場のパートは退職しますから、春からは畑仕事一筋に頑張ります。