畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ワンスピリットライブ(その2終わり)

2024-11-30 04:17:24 | 暮らし
 もう一つのコンセプトとでも言うべき言葉です。
ハワイの諺だと聞きましたが「雨が降らなければ虹は出ない」だとか。
「つらいことの後にはきっと良いことがある」ということだといいます。
その言葉に「No Snow」と付け加えたのかな。春の来ない冬は無いと日本では言いますが。

 受付で頂いた冊子にありました。
「人は、悲しみを経験するほどに人に優しくなれるから」

 長くなります、お読みください。

 人生の応援歌かもしれません。雪国ならではでしょうか。

 観客全員が元気をもらえたようなライブだったと思います。
演奏者のパートナーに促され、立って拍手をする際にはジャンプを繰り返す人も。
 そして、そっと記念で頂いたハンカチで涙をぬぐう人さえ見えました。
スベルベ夫婦も会場を勘違いして、開演にようやく間に合いましたが、なんと座ったのは前から二列目。
 その後、フェイスブックのメッセンジャーで「ひなた」に前から二列目で聞いていたと投稿。
「全然気が付かなかった」なんて返信に「地味な夫婦だからな」と入れたら言い訳はしていましたが。
              (終わり)
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ワンスピリットライブ(その1)

2024-11-29 05:46:56 | お出かけ
 思わぬことから、ライブに行くことになった。
娘婿からの招待というか、勤めている会社の創立記念日の祭典です。題して、「ワンスピリットライブ」。

 名前は聞いた事はあったけれども初めて聞く、三味線奏者です。
名前さえ見たことはあっても、発音も知らず「史佳(ふみよし)」って初めて知りました。

 こちらの「ひなた」はスベルベ夫婦とは、親しい間柄です。
今年も二人で、47日間の全国ライブツァーを終えてから我が家にサツマイモ掘りに来ています。

 先ずはその「ひなた」の演奏から開始です。
金曜日のライブであり、平日の午後でお客さんは年配者が多い。

 でも、元気のよいメンバーの二人による歌と踊りにたちまち興奮の渦。
そして、どんなご縁なのかなんと一人のタヒチアンダンサーも登壇し盛り上がります。

 休憩をはさんで、次は三味線奏者の「史佳」さんの登場です。
最初はもう一人の弟子というか、三味線奏者も登場しペアでの演奏から。
 観客の年齢構成もあるだろうし、でも和太鼓とか三味線は日本人の魂を揺さぶるみたい。
いえ、日本人、高齢者のみならずこのリズムと音は魂を揺さぶる。2回行ったニューヨークのカーネギーホールの客は、
なんと全員でスタンディングオベーションだったそうです。来年4月には3回目に行くとか。
                (続く)
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山よさよなら~♪

2024-11-28 04:07:59 | 自然
 日が沈み始めてしばらくすると、越後三山はピンク色に染まる。
先回説明した紅ハナコの始まりです。山全体が雪に覆われるとまた風景は変わります。

 左の越後駒ケ岳と右の中の岳をアップします。
越後駒ケ岳は深田久弥の日本百名山にも選ばれた山で、どっしりとした山容です。

 越後三山のうちの八海山です。
お酒の名前としても知られていますが、古くから信仰の山として知られ、信者が登山します。

 そして、越後駒ケ岳の左奥に位置するのが荒沢岳です。
なだらかに見えるけれど、とんでもない危険な山で遭難者も多く出ます。

 里にも夕暮れが迫り、まさに秋の陽はつるべ落とし。
帰って夕食にしましょうか。こんな夕日だと翌日は晴れるはず。朝日を見に来ましょう。
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夕日を撮影に行くと

2024-11-27 04:11:30 | 自然
 大根を収穫して帰宅し、洗い始めたけれど空が気になる。
きれいに晴れ渡った空で、冠雪の越後三山を牛ヶ首展望台に見に行きたくなったのです。

 撮影のタイミングとしては、上々のコンデイションでしょうか。
宇賀地盆地は日陰に入ったけれども、周辺の山々は夕日に紅葉が光って見えます。

 ひとりで、静かに移り行く風景を眺めていたら突然、車が急停車。
遠慮も無く、展望台の直近に3台の車を止め、4人の撮影グループが登場。
 でも、分別盛りとも思える年齢のこのグループはスベルベに声をかけるでもなくカメラをセット。
おいおい、マナー、エチケットというものもあるでしょう。泥だらけのスベルベの姿を馬鹿にしたのかな。

 一人は講師と見え、一人の女性はしきりに撮影に関する質問を連発する。
いや、絞りがどうのこうの、ピントはどうのこうの、構図がどうのこうのと姦しいこと甚だしい。

 近隣で著名な写真家と呼ばれる人物には、この手の者が多いとも聞く。
そうですね、撮影スポットには多人数が集まるから、人を掻きわけてでも前に出て撮った写真が良いのかなー。
 年とともに、デリカシーが欠けてきたと自覚しているスベルベですが、最低限のマナーは持っているつもり。
ごめんなさい。折角の越後三山の風景を見ていただくというのに、つまらない話でごめんなさい。
             (続く)
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大根採りを急ごうか

2024-11-26 04:05:35 | 自然
 今の時期としては遅いけれども、越後三山に二回目の降雪がありました。
いよいよ、冬、降雪の時期が近づいてきて、大根採りにも気が急きます。

 少しは、雪に遭わせて「雪大根」にもしたいけれど、収穫が間に合わなかったら大変。
何年か前の、忘れもしないが12月12日のことです。初雪の量が多くてそのまま根雪に。
100本以上もの大根を採りそこね、収穫がすべてが泡と消えた苦い経験もしたのでした。

 大根を数10本収穫しての帰り道から見た越後三山です。
若いころの11月3日に、越後駒ケ岳の小屋じまいの手伝いで登ったことがあった。
その日は快晴でしたが、雪は膝の深さまでありました。一人、ラッセルで頂上の道標を外して担いで小屋の中に。

 我が家の畑のある山から見える、特徴的な山の未丈ガ岳も白い。
この辺りから見える山をすべて登ろうと考えて、最後に登頂したのがこの山でした。

 千メートル級の山、権現堂山です。二つのピークで左が下権現堂で右が上権現堂です。
2千メートル級の越後三山に雪が降ると、次はこの権現堂山に雪が来る。
 そして、次は我が家から見える標高300mほどの山の上の集落が白くなると次は里へ来る。
近頃は、自然も変わってしまい、そんな手順は省いて、いきなり根雪という事もあるから用心用心です。
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