畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載237「こんにゃく」(その3終わり)

2021-01-31 04:36:46 | 野菜

  

 大きいですよー。

 

手作りコンニャクの完成

 

 こんにゃく(その3終わり)

 さて、もっと大きくしようと思ったら、その2~3キロの「種こんにゃく芋」を植えればよいのだが、ここがまた難しい。大きく成長しすぎるとひゅるひゅると伸びた芽の先端に奇妙な花が咲き、「こんにゃく芋」そのものは萎んだような状態になり食べられなくなる。

何事も欲張ってはいけないということか。一度見事な数キロの大きさに仕上がったこともあったが、こんにゃく作りのベテラン、大先輩には「リ(粘り気)が薄くなってうまくねーぜ」なんて言われてしまった。

 若いころは大した栄養価もない食べ物、なんて馬鹿にしていたが、なんとお腹に大切な食物繊維が豊富だということでその価値を見直した。

      (終わり)

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連載237「こんにゃく」(その2)

2021-01-30 04:08:24 | 野菜

  軽トラに積んで

 

   こんにゃく(その2)

 こんにゃくの「生子(きご)」は、細長くて先端が丸くて鬼の指のようにでも小さくて、10数グラムの赤い爪ならぬ、来年用の芽がついている。それを植え付けると秋には100グラムほどの小さいながらも「こんにゃく芋」の形になって収穫できる。

 さて、それは食べても悪くはないがまだ小さい。冬の間は新聞紙などに包んで5度以下にならない場所で保存します。次の春にはその二年子を植え付けると、秋には数百グラムの三年子に出来上がる。でも、ここで食べてはまだまだもったいない。冬は同じように寒くならないように年越しをさせて春に再び植え付ける。

 そして、秋にはそれが2~3キログラムの立派な十分「こんにゃく」にできる大きさに成長する。3年から4年で500グラムの「種こんにゃく芋」は、4倍から7倍の大きさに育つと言うこと。始めの「生子」の10数グラムからは200倍にもなり、つまり「生子」からは十分に食用に加工できる大きさになるまでは4年もかかる根気のいる作物でもあるのです。

         (続く)

 

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野菜炒めを作ってみます

2021-01-29 05:04:49 | 食べ物

 近所のオジサンからヒントを頂き買い物。

小松菜とモヤシの野菜炒めを作ると聞いたのです。

 先ずは小松菜の硬い部分と、ブロッコリーの茎を炒めます。

少量の肉類、ソーセージも最初に入れました。

 

 次は小松菜の葉の部分です。

焦げ付かせては美味しさ半減ですからね。

 

 最後にモヤシです。

このモヤシの買い物が実は間違い。ニンジンなども入ったものでした。

 

 塩コショウで味を調えて炒め続ける。

炒め過ぎないように、慎重にそして手早く搔き回す。

 

 出来上がり―。大皿に盛りつけて、テーブルへ。

新鮮な野菜の野菜炒めは美味しいですねー。今度はレバニラでも作ろうか。

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雪のピラミッドが消える

2021-01-28 05:20:00 | 暮らし

 朝から駅前道路にダンプカー集合。

大きくなった雪の山、雪のピラミッドの処理が始まるようです。

 

 重機、大型バックホウも準備OK。

道路の誘導員も配置について作業開始です。

 

 これは、ダンプカーで何台か搬出した後の仕事。

バックホウも自分の位置を上げないと、頂上までパケットが届かない。

 

 大型バックホウでバケットも大きい。

6~7回積み込みを繰り返して、荷台は満杯になる。

 

 これだけ、効率よく仕事をしても一日で半分も片付かない。

よく言うのだけれど、春になったら解けて水になる雪です。

 でも、この山のままだったら、7月までは残ることでしょう。

搬出された雪の行方は魚野川の川原。そこも満杯になると川に流します。

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冬は鍋今夜はタラちり

2021-01-27 04:58:41 | 食べ物

 孫と遊んでいて、夕食の支度が遅れた。

メニューはタラの鍋「タラちり」です。冬の定番かな。

 

 鍋を火にかけ、タラを入れてから野菜を入れる。

簡単なメニューでも、事前準備が重要。野菜のカットが間に合わない。

 

 白菜をたっぷりと入れたら次はネギもたっぷりと。

豆腐もいれたところで、鍋は煮立ってきた。急げー。

 

 次は青い葉物で仕上げ。

鍋は煮立つし、野菜の投入は遅れるし・・・。

 

 あっという間に出来上がったがやはり少し煮過ぎたかな。

冬はやはり鍋ですね。簡単で美味しくて温まります。真子卵が美味しい。

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