病気のレベルにも呼び方があって、巷で流行っている「新型インフルエンザ」はフェーズ6の「ヒト→ヒト感染」であり、バンデミックと呼ばれる世界的大流行だ。
かかる前のことは、様々なメディアで取り上げられているが、かかった後のことは不安なニュースが多いと感じるのは自分だけだろうか。
パンデミックなのだから、誰がかかってもおかしくないし、それが自分であってもなんら不思議ではない状況のはずだ。
かかってしまった(インフルエンザのような症状が表れた)場合は、安易にかぜと判断せずに早めに医療機関を受診して治療を受けることだと思う。
時間が経たないと判定ができないから1日待つというのも聞くが、早めにこしたことはない。インフルエンザではなかった場合、肺炎が重症化して死の転帰に至ることがあるからだ。
まして、症状があらわれてから3~4日経ってしまうと薬が効かなくなってしまうという。自分の身体を守ることももちろん、他人にインフルエンザをうつさないことは早めの治療によってなされると思う。
生き物に備わっている自己治癒力を最大限に発揮→安静、休養、特に、睡眠。
水分を十分に補給。
消化のよい食事。
部屋の温度や湿度を適切に。(気温20~25℃、湿度50~60%くらい)
うがいの励行。インフルエンザは気管支の細胞を傷める。
肺炎にかかりやすくなる→うがいでのどを守る。
医療機関に行くときは、マスクを着用。
他人にうつさないように。
外出を控える。
参考までに、学校保健法では、「解熱した後2日を経過するまで」
をインフルエンザによる出席停止期間としている。
高い熱が長引いたり、一度下がった熱が再上昇し、咳や痰がひどくなってきたりした場合には、合併症の疑い。→必ず医師の診察を受ける。
かからないのが一番いいのだけれどね・・・。