何がって?
プラモデルではないよ。
ピアノの曲だ。
毎年1曲か2曲の課題を自分で決めて練習するんだ。
練習法は楽譜通りに弾くこと。
出勤・退勤のさい車の中でCDを聴いて曲想を頭に入れることの2つだけだ。
敢えてアドヴァンテージを挙げるとすれば、譜面を初見で読めることだ。
弾けることではないよ、読めることだ。
今回の曲は88鍵のうち53鍵にもまたがる音域の広い楽譜である。
ゆきたんくの部屋の電子ピアノ
弾き始めは視界を広くとれず同じ失敗を繰り返した。
感覚って大切だと思い、目をつぶった練習もした。
視覚ではなく、空間をつかむ感覚は意外に正確なことに気づいた。
目をつぶって得た感覚を、目を開いて練習するとできたのだ。
視覚に頼ってはいけない部分も音楽の世界ではあると思った。
ヘッドフォンをつければ、真夜中でも近所迷惑にならず好きな時に練習ができるのがミソである。
完成はいつのことになるかな。