現在「幸たんく」の更新は2008年12月の茨城・日立の旅から進んではいない。
旅たんくのフォルダにある写真でまだアップしていないものの整理や調整をしているからだ。ここの伝えたんくでも書いたことがある「ヒストグラムの調整」をすることで、今まで使えなかったような写真が命を持つことを知ったゆきたんくはその作業にうつつを抜かしているのである。
その新生写真の中に、撮影当時(写真を撮ろうとした時の気持ちに帰って)に、「こりゃあ、いい。」と思った写真が蘇ったのでここに載せる。
座禅石というらしい
ネタは「座禅石」
千葉県館山市にある日本寺の広い境内にある「1500羅漢」の一つだ。
京都の500羅漢や、埼玉川越にも羅漢様があった。
お寺の境内に500ものお地蔵さんがあって、その一人ひとりの表情の違いを楽しむことができるのだ。
ここ日本寺はお地蔵さんだけではなく、観音様や不動様、聖徳太子像も含まれている。
1939年に起きた登山者の過失による山火事や、第二次大戦中に軍の要塞(立地条件)となったために荒廃してきた。
ゆきたんくの気に入った「座禅石」だけではなく、僧侶の像など首の細い像は首から上が取れたり無くなったりもしている。
お気に入りの座禅石?
この座禅石も顔の上半分の所から割れており、載せてあるだけのように見える。
現在、更新ができないは、このように良い写真を救出するための作業をしているからだという言い訳がうまくできただろうか。