かつての写真を蘇られて喜んでいたゆきたんくである。
しかし悲しいこともあった。
旅の途中で寄った塩狩峠。
三浦綾子氏のファンだったのりたんが予定に入れた場所だった。
塩狩峠の標柱
今はもう新しいものに変わっている
この塩狩峠で、列車事故から乗客を救う「長野政雄」氏を主人公に書かれた小説である。
その時に泊まったのが「塩狩温泉観光ホテル」だ。
塩狩温泉観光ホテル
ゆきたんくとのりたん
このホテルが2006年6月末に閉館したことを知った。
客足が細くなり休館していたが、再会のメドが立たなかったのだという。
何となく覚えている部屋の造り。
夕食のメニュー。
塩狩駅から近いこともあり、そこに訪ねた「長野政雄氏の顕彰碑」
時間が経つということは、増えるものばかりではなく減るものもあることを知っておかねばならない。
このところ減ることの方が多いように思う。
このことに気づくために「幸たんく」を始めたかもしれない・・・