ゆきたんくは酒を飲まない。
食べ物の好き嫌いはないが、好物はある。
ラーメン、カレー、ハンバーグ。
まるで子供みたいだ。
それに輪をかけるのが甘味。
そう、甘いものが好きなのだ。
今回、和歌山を旅した男3人組(ゆきたんく、お父さん、じまさん)は酒が弱く、甘いものが好き。
1月に1回は土曜日に集まる。
昼飯はラーメン。
流山市にお気に入りのラーメン屋さんがある。
そこで舌鼓を打ったあとは、これまた流山にある喫茶OBに行く。
そこでゆきたんくが頼んだものは。
クリームあんみつ
クリームあんみつである。
左側に載っている黄桃の大きさから、それぞれの大きさが分かるだろう。
OBのメニューはみんな大物なのだ。
これをいただきながら、話に花が咲く。
教育問題、国際問題、近代史について。
毎回だいたい、同じ内容である。
ただ、季節的に言うと、春は「今年度の動向」、夏は「旅行」、秋は「芸術」、冬は「自己啓発」という傾向はある。
そう、こういう話題は頭を使うのだ。
疲れた頭には『甘いもの』である。
この発想があかんのだ。