伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

旅の楽しみ357…糸数アブチラガマ

2018-02-17 23:13:48 | 

大失敗である。

いや,失敗は成功の元か・・・

旅に出て施設を利用する際は,事前に予約が必要かどうか直接その施設に尋ねるのが良い。

こんなことは基本中の基本だと言う人もいるだろう。

ゆきたんくも仕事の時はそうしている。

旅の時は対して気にしてないことが多い。

せいぜい,行き帰りの足,ホテル,レンタカーくらいだ。

まぁ,昨年の「軍艦島」は慎重に予約したさ。

知念岬の後は糸数アブチラガマを覗こうと思っていた。

それこそ,チビチリガマやシムクガマのように見れると思っていのだ。

事前にネットも覗いたが,団体以外は行くと入れたという旅行者の話を読めた。

地図で示されている所へ行ったら「南部観光総合案内センター」がある。



南部観光総合案内センター → Map


 受付に女性がいた。

ガマのことをここで聞くことにした。

事務所の方「あっ,ご予約済みですか?」

ゆきたんく「予約がいるのですか?」

事務所の方「前日までにいただくことになっています。」

ゆきたんく「分かりました,資料などいただいて良いですか?」

事務所の方「明日ならご案内できますよ。」

ゆきたんく「本日4時の飛行機で帰るのです。千葉から来ました。」

なんて会話をしながら,資料をいただきガマの入り口を確認することにした。



案内板に従って移動する。あと30mのところに細かい説明があった。 


 アブは深い縦の洞窟,チラは崖のこと。

この言葉で壕の形状がどのようなものか少しは想像できる。

270mのガマに600人もの傷病兵がいたということ。

その世話をしたのはひめゆり学徒である。

人生の多感な時期を国のために捧げたのだ。



入り口を見つけた。地図より100m西にある。


覗くと受付がある。


 行けるところまで行って見ようと歩を進めると受付から若い男性が出てきた。

これまでの顛末を話し,せめて場所だけでも確かめるためにきたことを話すと,いろいろと丁寧に説明をしてくださった。

そして入り口だけでもとお願いしたら写真撮影をさせてくれたのである。



糸数アブラチガマの入り口だ。


 基本中は撮影禁止なので,取材としては目的を果たすことができたゆきたんくである。

今度は中に入って当時の様子を学習したいと思う。

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