のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

2022年2月の読書 大停滞中…

2022年03月01日 21時29分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ
2月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:870
ナイス数:190

乱鴉の島 (新潮文庫)乱鴉の島 (新潮文庫)感想
12年ぶりの再読)でしたか。なんかとてもイヤな感覚のみ覚えていたんだけれど、自分の初読感想に一部を除き頷く再読となりました。(人は死ななくていいよね(;_;)事件自体は実はとてもありふれている。けれどこの島に集まっていた目的というのがある意味とても難解で理解不能なもの。なんともいえない後味を残して読了しました。火村の追求の峻烈さは味わえるんですけどね。
読了日:02月21日 著者:有栖川 有栖
46番目の密室 (講談社文庫)46番目の密室 (講談社文庫)感想
再読)久々の、始めの一歩。雪の軽井沢は静けさの中にどろどろとした模様を描く。読む度にアリスの哀しさをおもう。そして天上の…46番目の密室は一体どんなものだったのだろう?と妙に気になる。あとがきで「火村とアリスに、どうかまた会ってやって下さい。」と結んでいる有栖川先生の言葉になんだかじんわりとあたたかくなった。そこから今まで。途中参戦だけれど追いかけられている幸せを感じる。いつでも何度でも。この先も会いたいです。そしてたまにまた、この密室に戻ってきたい。
読了日:02月09日 著者:有栖川 有栖

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2022年1月の読書 少ない少ないすくな〜いっ

2022年02月06日 21時02分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ

絵本で「死」をテーマにすること。色々な考え方にふれて、その作品を読んで思う。

一児の母である娘の一言。

『「おばけになっちゃった」ってタイトルの時点で選ばないよ。』

これに尽きる。とやかく言うより、そこ。

幼い子たちにはそうしたい。



1月の読書メーター

読んだ本の数:5
読んだページ数:1181
ナイス数:309

またあおう (新潮文庫)またあおう (新潮文庫)感想
外伝2作目。若だんなの周りの妖や人々メインの短編集。それぞれの味わいを楽しみつつ、それでもやっぱり若だんなが恋しくなりつつ読み進む。中でもラストの「かたみわけ」これがしみじみ心に沁みた。あー、そうです。ね。人はいずれ向こう側に旅立つ。そのために残していく。出来うる限りの力と手立て。なんだかとても寂しくて、けれどもとても心強くて優しくて。妖たちの力添えも頼もしくて嬉しくて。最後に若だんなに報告しながらとても賑やかに過ごす風景が、幸せだなぁ、と心から感じた。いつまでもこのままで。。限りがあるからこその想い。
読了日:01月24日 著者:畠中 恵
このあと どうしちゃおうこのあと どうしちゃおう感想
図書館本)某もう一つの「死」をテーマにした絵本よりこちらを、とのコメントを目にして2冊図書館で借りる。なるほど、なんだかこっちはとても楽しい。ヨシタケさんの絵柄の力とことばの踊っている感じ。同時におじいちゃんの心を考えられる思いやり。素直にこのあとどうしたいかな?と考えて、死んだあとより今生きている時に沢山やりたいことあるね?と思う男の子の発想にも笑顔。優しい、楽しい、がある「死ぬこと」をテーマにした絵本だった。
読了日:01月16日 著者:ヨシタケ シンスケ
ママがおばけになっちゃった! (講談社の創作絵本)ママがおばけになっちゃった! (講談社の創作絵本)感想
図書館本)うむ。。なるほど。これは大人が自分のために読むならいいかな。同時に柔らかな心を持つ子どもには、ただ辛い怖いだけになりかねない、かと。トラウマになった子の話にも頷ける。対象年齢を上げて欲しいという署名活動があるそうで、私はそっちに一票かな。「死」を目隠ししたくはない。でも強引な植え付けは望まない。そんな感じ。難しいけれど。特に幼い子にとってママはきっと特別な存在だから。
読了日:01月16日 著者:のぶみ
英国庭園の謎 (講談社文庫)英国庭園の謎 (講談社文庫)感想
再読)面白い。新作2作読む中でエラリー・クイーンが書かなかった英国タイトルのお話が触れられていてここに戻ったんだけれど、どの短編も楽しんだ。同時に、火村とアリスの関係というか2人の間の空気感がホームズとワトソンの空気感に重なってこれまたとても不思議な楽しさを覚えた。これは今BSで放送している「シャーロックホームズ」との比較なんだけど。クイーン、読みたいな。実家だな。裾野がどんどん広がる。次は何を読もう?(ロシア紅茶〜を読んでない気がする)
読了日:01月15日 著者:有栖川 有栖
狩人の悪夢 (角川文庫)狩人の悪夢 (角川文庫)感想
火村&アリスシリーズで悪夢というと、直ぐに思い浮かぶのは火村自身が長年見続けている悪夢。今回はその悪夢にアリスがちょっとした仕掛けをしてくれた。それは効くのかわからないけれど、少しでも火村の心が穏やかになる時間が増えればいいなぁ、と、願う。物語本編は悪夢を題材にしたホラー作で世界を魅了した作家の哀しい本当の姿と末路(端折りすぎ?)謎解きは火村の論理的思考。でも最終的に犯人を落としたのは有栖川有栖の作家としての感情だったのか、な。作品に罪はない。なんとか絶版にならず読み続けられますようにとラストで願う。
読了日:01月05日 著者:有栖川 有栖

読書メーター


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2021年12月の読書 火村&アリスシリーズに久々に踏み込む。最高!

2022年01月20日 09時28分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ
少ない。
どんどん読む量が減っている。
情けない〜

12月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1435
ナイス数:481

インド倶楽部の謎 (講談社文庫)インド倶楽部の謎 (講談社文庫)感想
前世を信じるインド倶楽部(アリス命名)のメンバー内に起こる殺人事件。なんとも突飛な出だしから始まる殺人と、それを紐解いていく火村と有栖、兵庫県警の刑事さんたち。有栖が気付いた「前世は昨日。来世は明日。そして現世は今日」火村の言った「現世での過ちは現世で質さなくてはいけない。来世に持ち越してはならない。」この事が深く強く印象に残った。それにしても倶楽部をある意味支配していた「彼女」が恐ろしい。こんなふうに洗脳することできるのか。そしてその支配下から抜けた後のこの倶楽部はどうなっていくのかな。
読了日:12月18日 著者:有栖川 有栖
えんとつ町のプペルえんとつ町のプペル感想
娘から贈られた本)一気に読む。話題になって絵に惚れて、でも内容は一切知らなかったこの作品。プペルってこの男の子じゃなくて隣にいるゴミ人間のことだったのか。お話はとてもシンプルで分かりやすい。でも、その読んだ(触れた)年齢できっと感じることが変わって、その時々で様々なことを発見したり見つけたり考えたり出来そう。かくいう私は。今回は文章に集中し、お話の先を思い途中から涙目。親ということ。子を思うこと。いろいろ考えつつ煙の向こうの光を見た時、胸がいっぱいになった。ゴミ人間に重なる想い。僕は何があっても君の味方。
読了日:12月11日 著者:にしの あきひろ
容疑者Xの献身 (文春文庫)容疑者Xの献身 (文春文庫)感想
再読)シリーズ最新作からここへ。ガリレオシリーズ長篇1作目。学友でもあった湯川と石神という2人の天才が、お互いの頭脳を使って相対する、実は世間的にはよくある事件とその複雑化された謎と解。2人の天才のやりとり、物理学者と数学者の考え方。湯川先生の友人への想いとその為に苦しむ姿。そして何よりもラストの石神の慟哭が強く心に打ちつけられる。でもこれは一方で本当に深く純粋な愛情のお話でもあるんだな、と今回の再読で気付いた。ガリレオシリーズの中でも好きな物語と改めて確認。でも再読初めてだった。映像は何度も観てるのに→
読了日:12月08日 著者:東野 圭吾
沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)感想
読み進むうちにだんだん辛くなって先に進みたくなくなる。町の住人皆があったかく、優しい繋がりの中で支え合って生きていて、だから皆で悲しみ怒り苦しんできた、その先をこんな形にしてしまうのは…と。全てが終わった後、この町はどうなっちゃうんだろう、と。けれども、それをも包み込んで未来を見る。先に進める力をこの町は持っていたんだな。ラストまで来て漸くそう思えた。沈黙という名の罪。沈黙という形の約束。優しさ。ガリレオシリーズなんだけど、どこか加賀恭一郎を思い起こすそんな久しぶりの作品でした。
読了日:12月01日 著者:東野 圭吾


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2021年11月の読書

2021年12月27日 20時56分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ

マゴくんに贈った絵本「うごきません」

これがなかなか味のある楽しい1冊なのです。


11月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:1909
ナイス数:475

あなたのための時空のはざま (ハルキ文庫 や 10-13)あなたのための時空のはざま (ハルキ文庫 や 10-13)感想
不思議なタイトルだな、と思いながらページを開く。時空のはざま。当事者だけがわかる数字の羅列。日にちと場所。ネットの海の中にあるその場所に気付いた人が、それぞれに対峙する過去の一時が未来を変える。読みながら頭の隅で自分にはそんな時あるかな?と考えていた。ぼんやり生きてきた私では一生かけて忘れられない瞬間や場所はないけど、なんとなく引っかかる思いが留まる時空(とき)はある気がした。過去と出会ったそれぞれの人のその後の温かい涙、やるせない心。気持ちを揺さぶられながら一気に読み終える。時空。時と空間の不思議。
読了日:11月22日 著者:矢崎 存美
華胥の幽夢 (かしょのゆめ) 十二国記 7 (新潮文庫)華胥の幽夢 (かしょのゆめ) 十二国記 7 (新潮文庫)感想
30周年再読)今回は「乗月」目当て。祥瓊のその後を、ということで。青将軍の月渓とかわす言葉の数々の中に、王へのそれぞれの感覚と重さを見て、この世界の有り様の複雑さを知る。「あなたの父上のものを盗む」何とか踏みとどまって欲しいと思うけど、自然の摂理には抗えない怖さ(芳の麒麟はどうなって…)戴国の幼い麒麟のひとときの優しい記憶、慶と雁の間を行き来する青い鳥が繋ぐお話、そして長寿な二つの国の抱える問題とそれに対処する姿、そこで長く生きる2人の思い。短編の中にもたくさんの世界を見て。小野主上。抜けられませぬ
読了日:11月20日 著者:小野 不由美
パパ、お月さまとって! (偕成社・ボードブック)パパ、お月さまとって! (偕成社・ボードブック)感想
マゴくんに)先日、サラメシで絵本の製本業の会社のお仕事を拝見し、この絵本の飛び出す部分は全て手折りしていることを知りました。言わずと知れたロングセラーの作品。普通の絵本も持っていますが孫くんにはまだ紙をめくるのがちょっと難しい。のでボード版を彼専用に。でも結局はお膝に乗って読んでもらって楽しんでました。久しぶりに読むとこんなに仕掛けがあったのか、とこちらも楽しみますね。
読了日:11月14日 著者:エリック カール
うごきません。うごきません。感想
マゴくんに)本屋さんで娘が一目惚れ。で、私も一目惚れ(笑)本当に動かないハシビロコウ。その周りをいろんな動物たちがびっくりする姿で行き交って、でも、動かない。絵柄も表情豊かで楽しい一冊。動かない彼(彼女?)が動く瞬間のインパクトも抜群です。
読了日:11月14日 著者:大塚 健太
風の万里 黎明の空 (下) 十二国記 4 (新潮文庫)風の万里 黎明の空 (下) 十二国記 4 (新潮文庫)感想
30周年再読)人と人が出会い絡み合い繋がっていくこの怒涛の流れ。息継ぎの間がないほどの勢いの先にある、慶国主上の姿。「終章」での陽子の姿を見たいがためにひたすら突き進むように読んでいる気がする。諸官を前にきっぱりと言い切る姿の爽快感。頭を上げ前を見て、これから慶の国の新たな歴史が始まる。その最初の一歩を見る。まだ道は長く険しい。けれどもこの女王らば。そう信じられるのが嬉しい。気持ちの良い終わり方。
読了日:11月12日 著者:小野 不由美
風の万里 黎明の空 (上) 十二国記 4 (新潮文庫)風の万里 黎明の空 (上) 十二国記 4 (新潮文庫)感想
30周年再読)陽子が。鈴が。祥瓊が。それぞれの世界、それぞれの立場、それぞれの心によって動き出す。今までで一番落ち着いて冷静に読んでいるけど、陽子の始めのもどかしさや苦しさ、自らへの評価に心がイタイ。そこから自分の力で踏み出せる彼女にこれまでの経験とそして強さを見るのだけど。他の2人も様々な出会いが凝り固まった考えをほぐしていく過程が好きだ。そして…だけど。。清秀。大切な命がたくさん。沢山散っていく…
読了日:11月10日 著者:小野 不由美
月の影 影の海 (下) 十二国記 1 (新潮文庫)月の影 影の海 (下) 十二国記 1 (新潮文庫)感想
30周年再読)下巻はいつでも一気読み。陽子が王としての覚悟を決めていく過程がいつも深い。自分の負の部分を見つめる事。忘れない事。その上で人々の上に立つ事。上に立つことは背負う事。さまざまな数知れない痛みと哀しみを背負って慶東国が始まる。気難しい麒麟と2人。本当にお似合いだな(は、先を知るものの勝手な目線)
読了日:11月05日 著者:小野 不由美
月の影 影の海 (上) 十二国記 1 (新潮文庫)月の影 影の海 (上) 十二国記 1 (新潮文庫)感想
30周年再読)結局ここにも手を出してしまった。蒼猿の言葉が刺さる。どんどん過酷に追い詰められながら、それでも生きること、帰ることを手放さず頑なに進む陽子の姿に本来持っていたのであろう強さを見てなんだか安心する。それにしても巧王の酷い事。ここはどんなに読む回数が増えても嫌悪感だなぁ。
読了日:11月03日 著者:小野 不由美


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2021年10月の読書

2021年11月30日 21時10分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ

10月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2029
ナイス数:470

丕緒の鳥 (ひしょのとり) 十二国記 5 (新潮文庫)丕緒の鳥 (ひしょのとり) 十二国記 5 (新潮文庫)感想
30周年再読)シリーズの中で視点をガラリと変えて描かれた一冊。それぞれ毎回本当に心に響く。の中で今回は柳国の一章。表に見える重いテーマに毎回目がいっていたけれど、更に何か。王の意思が汲めない(見えない)ことがとても気になって。死なない命というものに人(元は人であった人たち?)の心が折れていく一つの形?別の場所で延王と奏の次男坊さんが会話していたのを思い出しつつ、その壊れていく何かが怖いなと思う。1人では支えられない国というもの。重い。雁、慶のお話の微かな光と確実な希望に救われつつ。(涙は必須)
読了日:10月28日 著者:小野 不由美
東の海神(わだつみ) 西の滄海 十二国記 3 (新潮文庫)東の海神(わだつみ) 西の滄海 十二国記 3 (新潮文庫)感想
30周年再読)十二国記は読む順番でまた違う視点を与えられる。図南の翼から続けてここに来ると、とにかく更夜の心内が気になる。ここから400年。その間に延は妖魔も国の一員に認めてはくれた。でも彼は今、その国には居ない。この間の心の移ろいはいつも気になるのだけど、今回は。あのね。おおきいの、は、つまり400年は寿命はなかったってこと、なのね?居ないもの、ね?図南には?なんて、細かい細かい本当に細かいところがまたまた気になりあれこれ想いを馳せるのです。国が欲しいか。守るべき民のない国のなにが王だ。毎回彼らの言葉→
読了日:10月18日 著者:小野 不由美
図南の翼 (となんのつばさ) 十二国記 6 (新潮文庫)図南の翼 (となんのつばさ) 十二国記 6 (新潮文庫)感想
30周年再読)読み終わってしまった。だんだん左の紙の厚さが薄くなっていくにつれて(いやだ〜読み終わりたくない〜)という心の声がどんどん大きくなり……。力一杯のわくわくに心躍り、エネルギーを貰い、読み終えて今思う。恭国のこの後。登極してからの彼女の戦いを知りたい、と。そこから更に時が経っても変わらぬあの気性だけれど、だからこそ、戦う彼女を読んでみたいなぁ。ほんと、読む度にどんどん欲深くなる困った思い。
読了日:10月15日 著者:小野 不由美
ゆっくり十まで (角川文庫)ゆっくり十まで (角川文庫)感想
今の私にぴったりだった。心をすくいあげてもらった。それを目的に選んだのだけれど。ほっこりふんわり。ショートショートだから短いし、短い中にきっちりと物語があるし、もう最高にほっと、できた。文庫版あとがき。体重計と消化器と脚立。ここから生まれたお話バンザイ!いつか脚立のお話も読ませてくださいね(^^) 単行本で読んだ時もそうだったけれど、やはり私は偏愛が好きみたいです。
読了日:10月10日 著者:新井 素子
むかしむかしあるところに、死体がありました。 (双葉文庫)むかしむかしあるところに、死体がありました。 (双葉文庫)感想
昔話をミステリーに、という発想が面白いかな、と手にしてみた。ら。想像以上にブラック。もっと軽いものかと勝手に思っていたので、どれも見事だとは思うのだけれど、読んでいるうちに辛くなって楽しむことが難しく気持ちが落ちてしまいました。読み切ったけれど、、私にはたぶん合わないのだな、と。まんが日本むかしばなしを、見たいなぁ。
読了日:10月05日 著者:青柳 碧人
久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫)久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫)感想
今回の内容は。正直言って犯人に対しての嫌悪感が強すぎて参った。これは、ダメでしょ。人としてダメ、で、そしてとても恐ろしい。鷹央ちゃんや小鳥せんせ、そして遂に本格的に統括診断部で学び始めた鴻ノ池、更に桜井、成瀬両刑事の総出演なんだけど、たまんなくテーマは苦手でした。そんな中で垣間見えた鷹央ちゃんの変化。相手の気持ち、心を思いやって気遣う姿はとても救いであり、小鳥せんせ共々、ああ変わってきている。良かったなぁとほっとできる一幕でした。ラストに救いがあったことは本当によかった。
読了日:10月01日 著者:知念 実希人


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2021年9月の読書

2021年10月22日 21時06分02秒 | ★★★毎月の読書まとめ

バタバタしていた1ヶ月。ついに3冊しか読めなかったのか……

有栖川有栖作品の魅力を再確認できたのは成果、です。


9月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1168
ナイス数:303

スイス時計の謎 (講談社文庫)スイス時計の謎 (講談社文庫)感想
再読)カナダ金貨の謎からの振り返り。有栖川有栖の同級生の事件ってなんだったっけかな?と。4つの作品はそれぞれに楽しめるけれど(彫刻家のお話は若干ニガテ)やはり表題作が一番惹かれる。有栖の高校時代のトラウマ?も描かれつつ、火村の悪魔的考察が一人の人物を追い詰める。そこは有栖と同様一旦飲み込んで考え直してなるほど、と納得できるものだったんだけど。今回はなんだろうな。それでも人はひと、なんだな。彼の中の本音の叫びが哀しいな。そうも感じた時間だった。
読了日:09月23日 著者:有栖川 有栖
カナダ金貨の謎 (講談社文庫)カナダ金貨の謎 (講談社文庫)感想
久しぶりの有栖川さん。久しぶりの火村&有栖シリーズ。なんだかまたまた久しぶりに「楽しいっ面白いっ」と思いながら各短編を読んだ気がする。別に最近の読書が苦痛だった訳ではなくそれぞれに楽しんで読んでいるけれど、なんていうのか、その楽しさと違う、懐かしい楽しさ?わくわくする、が近い?いやでもそうじゃないけどそうなんだよ、な楽しさ(言ってる本人が分かってません)で、本当に楽しく各作品を味わいました。トロッコ問題の一場面。火村の答えを有栖が思うところは、ああ、まだその答えを貰っていないなぁと思いつつ沁みる感覚。→
読了日:09月10日 著者:有栖川 有栖
さすらい猫ノアの伝説 (講談社文庫)さすらい猫ノアの伝説 (講談社文庫)感想
本屋さんでタイトル買い。「おめでとうございます!あなたのクラスはノアに選ばれました。」そんな出だしで始まる手紙を首に巻いて現れる一匹の黒猫。受け取った子どもが、そしてそのクラスがそこからどう変わっていくのか。忘れていることを思い出させてくれる猫は小さなきっかけを与えてそっとその場面を動かしてくれる。学校の教室。出会いと別れのその場所が心を豊かにしてるれる場所であるように。そんな作者の願いが込められた一冊。遠い日々、転校生だった自分を思い出しつつ、色んな感情を重ねながら読んだ。ノア。今はどこにいるのかな。
読了日:09月02日 著者:重松 清


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2021年8月の読書

2021年09月23日 16時31分49秒 | ★★★毎月の読書まとめ

8月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1925
ナイス数:438

ラブコメ今昔 (角川文庫)ラブコメ今昔 (角川文庫)感想
どんどん変わる世の中。変わりすぎている今。ブルーインパルスの展示飛行から自衛隊シリーズを読みたくなって、また、手に取る。様々な立場の自衛官たちの恋模様と仕事模様。根底にある「国を守る」という覚悟。それぞれの場所で頑張るのは誰でもおなじ。今のこの世界の中で読むとまた、いろいろな思いが過った。激甘〜と感じて読んだ初読の頃が懐かしい。
読了日:08月27日 著者:有川 浩
猫弁と星の王子 (講談社文庫)猫弁と星の王子 (講談社文庫)感想
確か完結していたよね?と思いつつ続編出ているじゃない!?と本屋さんで手にする。帯にある通り「おかえりなさい」でした。そして相変わらず色んなことを抱え込み、自らのペースで気がつくとあっちもこっちもまぁるく収まる。そんな百瀬弁護士とゆかいな仲間たちの物語でした。変わらないなぁと読みながら、今回は特にほんの少ししか出てこない方々(傍流の方々)まで、その生きる背景が垣間見えこの先も触れられていて、奥行きが一段深くなったように感じました。また、あとがきがたまらなく…。本編が吹っ飛んでしまいそうな、これだけで1作品→
読了日:08月23日 著者:大山 淳子
ボードブックおはよう、はたらくくるまたち (のりもの×キャラクター 【1歳 2歳 3歳児の絵本】)ボードブックおはよう、はたらくくるまたち (のりもの×キャラクター 【1歳 2歳 3歳児の絵本】)感想
マゴくんに購入)このはたらくくるまたちのおやすみバージョンを持っているってことで。優しいタッチの絵柄で働くくるまたちのお話が楽しく進む。それぞれの名前はきっちり正確。できることもちゃんと教えてくれつつ1日力を合わせて働く仲間に読む方も笑顔。たのしい一冊でした。
読了日:08月22日 著者:シェリー・ダスキー・リンカー
ボードブック よるのきかんしゃ、ゆめのきしゃボードブック よるのきかんしゃ、ゆめのきしゃ感想
マゴくんに購入)優しい絵柄で夜走る機関車を描く。動物たちがせっせといろいろなものを貨物車に荷物を運び込む姿が楽しいね。2歳児でも自分でひらけるボードブック。
読了日:08月22日 著者:シェリー・ダスキー・リンカー
誰か―Somebody (文春文庫)誰か―Somebody (文春文庫)感想
物語の中心にいる姉妹のそのどちらにも何か違和感を持ちながら、主人公である杉村三郎の見聞き調べていく過程を淡々と追う。徐々に現れるそれぞれの様が何とも言い難く居心地悪く、あー宮部さんの現代物だ容赦ないよな、と思う。私なんで読んでるのかなと思いつつ(笑)それでもやめられずに読むのも宮部作品。人の表と裏。生と死。光と闇。闇の部分は平凡?な杉村自身にもあることで、彼の周りも気になりながら読み終えた。人を描写するその筆力に改めて唸らされつつ。次作も、読もう。
読了日:08月17日 著者:宮部 みゆき
てんげんつう【しゃばけシリーズ第18弾】 (新潮文庫)てんげんつう【しゃばけシリーズ第18弾】 (新潮文庫)感想
思いがけず夏に文庫本最新刊。短編連作5作品はそのあちらこちらに重なる場面があって、おや?と思っていたらそういうことでしたか。場久さんの力を借りて悪夢に入り謎を解こうとするやり方にも驚いたけれど、世の理りから逸れた行動はキチンと行った者に還るということでしょうか。久しぶりに於りんちゃんが登場でしたので、もう少し楽しい景色が見たかったなぁ。ああでも。若だんなよりも一足先に於りんちゃん、ちょっと大人になっていそう。かく言う若だんなも随分商い的視点も出来てきて、時の流れを感じます。
読了日:08月10日 著者:畠中 恵
カーテンコール! (新潮文庫)カーテンコール! (新潮文庫)感想
読友さんのレビューに惹かれて手に取る。久しぶりの加納さん。閉校が決まっていることを分かった上で入学した学生たち。なのに単位不足でこのままでは大学中退となるのを救済するために学園長が取った、かなりびっくりな半年隔離政策。外界との接触を断たれた上で徐々に明らかになるそれぞれの抱える事情。それは結局家族の在り方、集団の中の在り方につながり。。加納さんらしい日常ミステリを内包しつつ、実は病や屈折、本人の責ではない諸々が明らかになり、第一話では戸惑ったのだがその後のめり込んで一気読みになった。この先を生きるために→
読了日:08月02日 著者:加納 朋子

読書メーター


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2021年7月の読書 

2021年08月09日 10時48分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ

懐かし過ぎる創竜伝。完結と知り初めてノベルス版を買う。田中芳樹せんせは、確か完結させるのは作家の務めと言うようなお話、されていたような?それにしても長かった。もう書いてくださらないかと思ってた。最後はバタバタ感否めないですが、この落とし所には頷けました。ただ、講談社文庫になってCLAMPさん表紙になるのが確実なら、そこまで待ったなぁ、とちょっぴり後悔。


読んだ本の数:5
読んだページ数:1600
ナイス数:269

再生(仮)再生(仮)感想
読みながら、自分自身の今までも軽く振り返ってしまった、くらい、重なる時間をこの人を好きでいた。いや、今も大好きです。知っていたこと、全く知らなかったこと。一冊の中に緒方恵美という人がどっしりと居た。当たり前なんだけれどね。綴られる文章(語り口のような)の隅々まで。ああなるほど、そうだったんだと思うことも沢山あって、そして。今までこうして声のお仕事を続けてくださっていることを感謝する。「声」に惚れたはじめての方。これからもお身体だけは気遣いつつ、前に進んで力をいただきたい。14歳のこころと共に。
読了日:07月30日 著者:緒方 恵美
創竜伝15 <旅立つ日まで> (講談社ノベルス)創竜伝15 <旅立つ日まで> (講談社ノベルス)感想
ホントに終わりました。3つの年号を跨いで、もうこのまま終わらないんじゃないかなと思っていたこの作品。本当にこれで終わりなんですね。最終章までほぼいつもの感覚で読んできて、六仙の「寿命があります」に自分でもびっくりするくらい切なくなりました。そして茉理ちゃんは同行はしないのか、、というところも。この終わり方しかないだろうと思うけど、なんだか残念な感覚もあり。でもこうしてきちんとケジメがついたことには満足です。小早川女史の最期にびっくりしてそして、座談会の会話に和んでシメましょう。…え?文庫も出るの?
読了日:07月21日 著者:田中 芳樹
創竜伝14 <月への門> (講談社ノベルス)創竜伝14 <月への門> (講談社ノベルス)感想
ドンパチドンパチドンパチ…。なんだか始めからから終わりまでこの一言で表せてしまう、ね。余りにも久しぶりで着いていけるかな?と思いましたが、主要人物(?)たちは出てくると思い出す、という形で把握できました。ノベルズ版は初めてなので脳内変換はCLAMPさんの4兄弟ですが、ついに世界中に顔バレしちゃいましたねぇ。さらりと読んで続きにいきます。ラストどーなるんだろ。
読了日:07月18日 著者:田中 芳樹
魔力の胎動 (角川文庫)魔力の胎動 (角川文庫)感想
最初は「ラプラスの魔女」の続きだと読み始めたら、逆。ラプラスに続く前夜譚のような位置の物語だった。なるほど、だから前作を知らずに読むとこの最終章の青江先生のお話は中途半端に感じるのか。第一章から四章までの主役、工藤ナユタとシリーズの中心人物、羽原円華。この2人の絡む各章の出来事と第四章での種明かしを楽しみ、そして最終章の温泉地での悲劇に胸が痛み辛く哀しくなり、そしてそのラストにニンマリ。私的にはとても読みやすくすんなりお話に入れてラプラスとの絡みも楽しめて良かった。ラプラスのその後は?と気になる、が。
読了日:07月16日 著者:東野 圭吾
ラプラスの魔女 (角川文庫)ラプラスの魔女 (角川文庫)感想
再読)本屋さんに続編があるのを目にして読み直し。そうでした。こういうお話でした。かなり忘れてた。自然現象、気象情報をほんの少し先でいい。確実に知ることができたら…と、つい昨今の現実を見廻して思ってしまった。その結果の一部を見届ける学者。情報源としての刑事。うーん。初読よりも印象が薄い。なんでかな?ラプラスの魔女になることを望んだ彼女のその先を読んでみましょう。
読了日:07月13日 著者:東野 圭吾

読書メーター


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2021年6月の読書 活字を追う意欲が途切れ気味

2021年07月16日 14時31分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ

そんな時でも読める作品たち。

安定のぶたぶたさんはついに現実と重なったお話だったので少し警戒。でも杞憂だった。こんな世界でも、ぶたぶたさんは変わらずぶたぶたさん。更にこのシリーズを好きになった。

そしてデフ・ヴォイス。2作目。期待通りの読み応え。

木内さんももっと追いたい作家さんだ。


6月の読書メーター

読んだ本の数:7
読んだページ数:1580
ナイス数:344

ランチタイムのぶたぶた (光文社文庫 や 24-29)ランチタイムのぶたぶた (光文社文庫 や 24-29)感想
ぶたぶたさんにあたたかい家族があって良かった。今回は心の底からそう思う。「さいかいの日」彼が簡単なコンビニ食であれ哀愁を漂わせあまり楽しく食べていないように人から見られることって今まであった?それが衝撃で、そしておかず一つとふりかけごはんのお弁当を美味しそうに嬉しそうに食べる姿が重なって、ほんとうに、本当に家族があってよかった、そう思ったのでした。コロナ禍での今。それをストレートに描いた今回の作品。でもそれぞれが重くなり過ぎず、不自然な頑張りや気合もなく、そこにあり今を受け入れて先を見る。そんな日々を→
読了日:06月28日 著者:矢崎存美
龍の耳を君に (デフ・ヴォイス) (創元推理文庫)龍の耳を君に (デフ・ヴォイス) (創元推理文庫)感想
前作を驚き夢中で読み終えてからすぐ、この2作目が文庫化されて店頭に並んだ。が、なかなか手に出来なかったのは、とても面白い作品であるのと同時に、安易に開くと非常にしんどい作品でもある、と最初の作品で知ったから。今回は短編連作の形でミステリとして楽しめると共に、荒井とみゆきの抱える「家族」という形への葛藤という個人の心内のことから、ろう者全体の社会的な葛藤、そしておおきく障害をもつ人たちの立場まで教えられること、気付かされること、考えさせられることが沢山あった。聾という字の成り立ちに心を打たれ、また、→
読了日:06月24日 著者:丸山 正樹
みちくさ道中 (集英社文庫)みちくさ道中 (集英社文庫)感想
そのラストに胸を突かれて涙が堪えられなかった「幕末の青嵐」その誕生逸話にまず驚いた。小説家を目指した訳ではなく、ガイドブックのサイドストーリーからあの世界が出来上がったとは。木内さんはとても気になりながらまだこれと「茗荷谷の猫」の2つしか作品を読んでおらず、エッセイを読んで衝撃の連続。けれどその綴られるものは、作り出される物語の世界に通じる安心感と居心地の良さがあって、とても興味深かった。こんな道筋で作家になる人もいるのだなぁ。2作品と共に他の作品も是非とも読まねば。そして追わねばと思う。
読了日:06月15日 著者:木内 昇
ぶたぶたの花束 (徳間文庫 や 36-6)ぶたぶたの花束 (徳間文庫 や 36-6)感想
再読)一瞬んん?ベビーシッター業繋がりでなんでボディガード?と思って読み進めて納得。なるほどそう来ましたか。バラの花束くくりでほんわりふんわかな印象に油断していると、かなり、シビアで厳しい現実を突きつけてくるこの一冊。妖精さんは本当に読み進める間に深呼吸して落ち着かないと居られないつらい一章。そしてラストのお話のタイトル。個人的には青い薔薇は人類の永遠の夢のままであって欲しいなぁ、と思うのです。って、お話はぶたぶたさんがぬいぐるみ作ってるっていうもふもふふわふわの物語なんだけれど。
読了日:06月07日 著者:矢崎存美
MOE(モエ)2021年7月号[雑誌] (最新ロングインタビュー 絵本・童話 中川李枝子「ぐりとぐら」特別ふろく 「ぐりとぐら」MOEオリジナルクリアファイル)MOE(モエ)2021年7月号[雑誌] (最新ロングインタビュー 絵本・童話 中川李枝子「ぐりとぐら」特別ふろく 「ぐりとぐら」MOEオリジナルクリアファイル)感想
エリック・カールさんの訃報を聞いた時、今回の500号にイラストとメッセージを頂いたばかりでした、との編集部さん?のお悔やみの言葉を目にして手に取る。エリック・カールさんのメッセージをしんみりと、あたたかく読み見つめ、他のページもめくると、子どもの頃からの懐かしい絵本から最近の方々の絵本まで思い出と楽しさが溢れる一冊でした。各先生方の言葉も本当に金言。作品を愛して、世界を愛して。これからもずぅっと絵本は子どもたちに「初めて」を届けてくれる大切なもの。もちろん大人にも手放せない世界。ずっと愛する分野、です。
読了日:06月06日 著者:
NNNからの使者 猫だけが知っている (ハルキ文庫)NNNからの使者 猫だけが知っている (ハルキ文庫)感想
再読)思えばこの一冊から私の通勤路が変わったんだよな。植え込みの下から母猫と子猫数匹出てきた時にはホントに驚いた。その近辺を猫さん小路と勝手に呼んで通っているんだけど、最近はなかなか会えなくなって寂しい限り(通勤時間が変わっちゃったからか、古い家が建て直されているからか。そもそも野良猫さんは滅多に見かけない地域だし。)このシリーズは読むたびにあったかい気持ちにさせてくれる。NNNにはロックオンはされない立場だけど、ね。
読了日:06月03日 著者:矢崎存美
ぶたぶたのシェアハウス (光文社文庫)ぶたぶたのシェアハウス (光文社文庫)感想
再読)そうでした。ぶたぶたさん一家の謎に触れられているのは覚えていたのですが、あちらの方々(ミケさ〜ん♪笑)との繋がりもあったんでした。一度行くとその後もまた不思議と足が向いてしまう。いつの間にか繋がりが出来ていく。そんな場所。あったらいいのになぁ、と思ってしまいます。ぶたぶたさんの住む町がちょっと、いやものすごく羨ましいな。
読了日:06月02日 著者:矢崎 存美

コメント (2)
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やっぱり手作りは美味しいね

2021年06月21日 05時45分00秒 | ☆お菓子☆
数ヶ月ぶりの手作りお菓子
チーズケーキ焼きました。

父の日だからってわけではないけど、ね。

栗原はるみさんレシピのベイクドチーズケーキ。
これが、子どもが生まれてからの定番です。




うん。美味しい。

敷き詰めるクッキー生地が雑なのも、定番、です

今は2人家族だから残りは冷凍しましたよ。



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