のんびりぽつぽつ

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書き手の愛情。

2010年10月08日 22時42分41秒 | ぽつぽつぽつ
三谷幸喜さんの朝日新聞夕刊、金曜日の連載。
今日の記事を読んで思う。

そうなんだ。
三谷作品はいつでも、その作品に登場する人物への、三谷さん自身からの愛情が感じられるんだ。
だから。
何だか気付くと思いっきり惹きこまれて、
気付くとどっぷりその世界に巻き込まれて、
心地よい時間を過ごすことができる。

これだ。
これ。
これがあるから、「組!」だって今までこれだけ愛されてきた。
DVDの販売なんてダントツ一位。未だに売れる赤と青!
史実からすればトンデモ!なことが織り込まれていても、どんなに批判を浴びても。
それでも。いいね、って後から後から人気が途切れない。

全ての人物に等しく愛情が感じられて
どんな人にも作者は好きだよっ、大切に(作中に)生きてくれよという気持ちが感じられて。
だから。
魅力が更に画面からあふれ出る。

やっぱり。
「わが家の歴史」も買うかなぁー。



書き手の心得。
見事だ!と思います。


うーん。やっぱり舞台が観たい。。困ったなあ。
チケ取り、くたびれきっているんですけど・・・・・
コメント (4)
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