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10月の読書

2010年11月05日 21時44分07秒 | ★★★毎月の読書まとめ
一言感想を書くと、それで満足してしまう自分がいるです。


2010年10月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:4140ページ

■ヘンな間取り
子どものころから間取りを見るのは好きで、今はちろっと仕事に関係もあって手にとって・・・爆笑&苦笑しかできない自分。。いいのかこれで~!
読了日:10月31日 著者:ヘンな間取り研究会

■有頂天家族 (幻冬舎文庫)
久々の森見ワールド。そうなのだ、と解説で納得。毛玉の種は思いのほか成長よろしく枝葉が伸びて・・・感想書こうにもナニを中心に据えたらいいのか判らない。片っ端から上げたら結局この本を読んでね、ってことになっちゃうし。にしても。だから私にとってちょっと手こずる物語でもあり。。四畳半~や夜は短し~と同列同世界の微妙に重なる物語。狸鍋は頂けぬ、は同感。狸と天狗と人間とそこに半天狗(半人間?)が加わって。とにかくどこを開いても楽しくて愛おしくてわらわらもこもこしている物語。この本片手に京の町歩きも楽しそう。
読了日:10月28日 著者:森見 登美彦

■尾張ノ夏ー居眠り磐音江戸双紙(34) (双葉文庫)
感想をきっちり書きたくて再読。まったく違った印象を持つ。坂崎磐音という人物の大きさ。それが実感を伴って感じられる、というのか。南郷との戦いの場面に深さを感じ磐音の背負って歩む行く末を想う。出来事に新鮮さを感じられなくとも登場人物にこれだけ変化と成長を感じられる。ここにきて実感できたそのことを嬉しいとも思うし幸せでもある。再読して感じることって沢山あるものだな。
読了日:10月21日 著者:佐伯 泰英

■吸血鬼ハンター 21 D-魔性馬車 (朝日文庫ソノラマセレクション)
17巻から一気に読んできて。とりあえず一通り満足。パターンどおりにちょっと情景を変えて、今回は実はその場面場面の把握に戸惑った。未来も過去も自在なのね。この物語の世界は。
読了日:10月19日 著者:菊地 秀行

■×××HOLiC(18) (KCデラックス)
四月一日が彼らしくようやく落ち着いた・・・・といっていいのだろうね。10年は長い…けれど必要な時の流れ。百日鬼の見守り具合も何もかもが気付いたら日常になってる。侑子さんがいない今を精一杯生きる。この先の彼らはどうなっていくんだろう?
読了日:10月18日 著者:CLAMP

■吸血鬼ハンター 20 D-不死者島 (朝日文庫)
ある意味、時代小説のような感覚かと。パターンがあってそれにそって物語が進む。安心だけどエンターテインメント性って考えると弱くなるのかな。今回の「動機」がなんとも情けなく…(女ってそんなに…うーむ。)
読了日:10月17日 著者:菊地 秀行

■D-魔道衆 吸血鬼ハンター19 (朝日文庫 ソノラマセレクション)
ピックの生き様。少年の強い心に…花束を!
読了日:10月15日 著者:菊地 秀行

■D-狂戦士イリヤ 新版 (朝日文庫 き 18-30 ソノラマセレクション 吸血鬼ハンター 18)
貴族と人は同じ世界で生きてはいかれないのか。。何度も問うことばに答えは出てるんだろうね。なんか切ないお話だった。「また一つ神話が消えた」か。感傷。
読了日:10月13日 著者:菊地 秀行

■D‐白魔山〈下〉―吸血鬼ハンター〈17〉 (ソノラマ文庫)
なんかやっぱり。Dがとっても優しくなってる気がする。。17巻まで進んで人の様子が違ってくるのも当たり前ですが。(ってか最初に1.2冊読んでその後トビトビでイキナリ17巻だから、、連続して読んでいないから感じるだけなんだろうと思います。いまから1巻からは。。大変だなあ。。)クリエが辺境の命を守りこの先。異星人の医術が人間に伝わることになる訳か。世界がぐんっと広がっているなあ。
読了日:10月11日 著者:菊地 秀行

■D-白魔山(上) ―吸血鬼ハンター(17) (ソノラマ文庫)
始まったD祭り(笑)。あ、れ?Dってこんなに「子ども」に優しかったっけ?と思いつつ、、下巻に行きます。異星人ってシリーズ最初からいたっけ。。あまりに昔で覚えていない…(汗)
読了日:10月09日 著者:菊地 秀行

■今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)
こころがほっこりと温かくなる。この物語の根底にあるこの感覚が好きだ。そして恋心と物語のバランスも絶妙。野江を引き取れと言われたくだりだけは、いくらなんでも簡単に4000両なんて…と某作品も重なって感じたけれど、そっち方向に進むのかな。1作1作、確実に料理人としての努力を重ねる道をただひたすらに歩んでほしい。
読了日:10月08日 著者:高田 郁

■心霊探偵八雲6 失意の果てに(下) (角川文庫)
うーん…。読後感が良くない。一心さんにそこまでさせる必要はあったのか?物語の先はとりあえず気になるのだけれど、あちらこちらにひっかかりが多すぎて気持ちの良くないお話だった。一心さん…安らかに。
読了日:10月06日 著者:神永 学

■心霊探偵八雲6 失意の果てに(上) (角川文庫)
感想は下巻で。ちょっとショックな展開ですね。
読了日:10月05日 著者:神永 学

■吸血鬼ハンター22 D-悪夢村 (朝日文庫ソノラマセレクション)
もう22作目なんですね。たぶん10年以上ぶりのD。新刊コーナーに並んでいるのをみて思わず手に取りました。懐かしさもあるし良くわからない世界観もあるし。でも1冊1冊できちんと完結してるからこれだけ間が開いてしまっていても充分に楽しめました。ジョゼットの死が残念であると共に見事だとも思ってしまう。ブライの墓標。ラストは切なかったです。他のDシリーズも読みたくなってます。
読了日:10月03日 著者:菊地 秀行

■尾張ノ夏ー居眠り磐音江戸双紙(34) (双葉文庫)
肩の力が抜けました。もう1回1から出直しって生活まで江戸に出た当初にもどって環境まで似たり寄ったり。。苦笑しつつでもどこかほっとして、これが「坂崎磐音」だよなあと思っている自分がいます。ここ数冊、自覚以上に肩に力が入っていたのかな。先の問題はこれから動くんでしょうね。やや子が生まれるまでせめてこの生活のままであることを祈ります。
読了日:10月01日 著者:佐伯 泰英

▼読書メーター

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