のんびりぽつぽつ

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のんびりと。

4月の読書

2011年05月06日 22時15分10秒 | ★★★毎月の読書まとめ
ちょっと気持ちがいろいろしつつ過ごした1ヶ月。


4月の読書メーター読んだ本の数:14冊読んだページ数:4299ページ

文庫版  豆腐小僧双六道中ふりだし (角川文庫)文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし (角川文庫)基本設定は確かに好きな・・・ジャンル。で、京極さんだし読んだけど・・・・。笑えたしラストはなるほど上手く締めたし。お話は楽しい、、んだろうなあ。どことなく、妖怪初級入門書というか妖怪教科書1年生用という感じで・・・・。無駄にそっち方面かなりすでに覚えてる私には、、ちょっと苦痛。。「京極堂さん」がただひたすら恋しくなった本でした。。メルヘン?なのか、な?ラストの豆腐小僧ちゃんには拍手送ります。読了日:04月30日 著者:京極 夏彦
弁当は人生だ!弁当は人生だ!ブログは毎日チェックしている方の本。普段ブログ本は買わないんですが・・・。エッセイの面白さと目からうろこの小技、そして何よりマンネリ化してるお弁当作りへの自戒をこめて購入。気持ち入替えるいいキッカケになりました。読了日:04月29日 著者:よりの まさみ
紀伊の変-居眠り磐音江戸双紙(36) (双葉文庫)紀伊の変-居眠り磐音江戸双紙(36) (双葉文庫)高野山と姥捨の郷を守るために自分のできることをする。今回は特にじっと見届けつつ守る形の磐音。光然老師を守って振るわれた石平との殺陣シーンに久々に鳥肌がたった。そして家基の面影・・には涙。入れ子で入る江戸の風景。悲しむばかりではない、暖かなラストににっこり。柳次郎さん、お有さんおめでとう。何となく今までの登場人物たちのまとめのような雰囲気で次回は一気にときが進む?なんて、またいろいろ想像してしまう。全体にとても落ち着いた穏やかさを感じた。読了日:04月19日 著者:佐伯 泰英
小夜しぐれ (みをつくし料理帖)小夜しぐれ (みをつくし料理帖)相変わらず読み出したら止められず。。ただ、今回は世界観は変わらないけれど「苦味」という後味が残った。種市にしろ美緒にしろ、、、人との時間の経過は暖かさと切なさだけでは収まらない様々なものを運んでくる。芳、そして澪にも様々に。うーん。やっぱり「苦味」だ。春の隠された味、ともいえるか。初めてこの世界に感じる。否定するのではなくて、新たな世界を感じさせるというのかな。ほっこりとした中に、それぞれの奥深い感情がにじみ出てくる1冊。読了日:04月15日 著者:高田 郁
文・堺雅人文・堺雅人読了日:04月14日 著者:堺雅人
GOSICKsIII―ゴシックエス・秋の花の思い出―GOSICKsIII―ゴシックエス・秋の花の思い出―ああ、そういうことか。ラスト。。でも実は「エピローグ」はいらないんじゃないか?とも(^^;)だって、「そうだったのね!」ってちゃんと文面から伝わればそれでいいって思うんだけど。ヴィクトリカがすごくかわいらしい1冊だ。彼と彼女がこのままならば。。と本編最新巻のこの先を想像してちょっと切ない。読了日:04月14日 著者:桜庭 一樹
GOSICKsII―ゴシックエス・夏から遠ざかる列車― (角川文庫)GOSICKsII―ゴシックエス・夏から遠ざかる列車― (角川文庫)つかの間の休息。夏休みの穏やかな(??)日々と、周囲の人たちの風景。それぞれのことがよく判る1冊でした。オチは分かっても瑠璃さんの恋物語は王道いっててそれがよい。。よな。読了日:04月12日 著者:桜庭 一樹
GOSICKs-ゴシックエス・春来たる死神ー (角川文庫)GOSICKs-ゴシックエス・春来たる死神ー (角川文庫)短編集なのね。本編の隙間を埋めるように小さな出来事が続きつつ、ヴィクトリカの学園に来たエピソードなどなど、こっちのほうが読みやすかったかも。セシルがとても優しい。理不尽もありつつ優しいのが人間味を感じる。そろそろ別の本に移りたいな~と思うのに、なぜだかどうも引き摺られて「s」も全部読みきることにいたしました。雷おこしは確かに硬い(笑)でもなんだかものすごく久々に食べたくなったりして?読了日:04月11日 著者:桜庭 一樹
GOSICKVII‐ゴシック・薔薇色の人生‐ (角川文庫)GOSICKVII‐ゴシック・薔薇色の人生‐ (角川文庫)最新巻は出来立てほやほや?内容は一番楽しめた。4年ぶりなのですか。そうか~。だからか~。1巻とのギャップがなかなか心地よく、挫折せずに突っ走って読みきってよかったな、と。ヴィクトリカがどんどんかわいらしくなっていくのが嬉しい。ただ。。。チェスドールの物語は辛すぎた。。酷い。あまりにも・・・・・。吐き気がする。。ブロワ卿の残酷さに。コルデリア、最後にほんの少しでも過去の暖かい世界とすれ違えてよかった、ね。読了日:04月10日 著者:桜庭 一樹
GOSICKVI ―ゴシック・仮面舞踏会の夜― (角川文庫)GOSICKVI ―ゴシック・仮面舞踏会の夜― (角川文庫)前巻の「つづく」になるほど、と思う。1冊にまとめてくれても良かったけど。この1冊は面白かった。大人vs子どものような情景も見えてきて。。頑張れ子ども!(というか弱いと勝手に思われている人々・・・!!ってことかな)。意外にも初出は2006年。古い作品なのね、とここまで来て知りました。最新巻に進みます。読了日:04月09日 著者:桜庭 一樹
GOSICKV-ゴシック・ベルゼブブの頭蓋- (角川文庫)GOSICKV-ゴシック・ベルゼブブの頭蓋- (角川文庫)ヴィクトリカを巡る謎に焦点が当たった1冊、なんだろうなと思う。母子の関係。切ないなあ。。。とそこを想う。ヴィクトリカ・・・素直になれない背景が悲しい。無理にトリック絡めなくても大元の謎で大河になるよなあ。。と感じたけど今までの話運びからしたら仕方ない。。のかな。この時代を考えればこういうトリックでもOK。。かもしれないか。前作が面白かったからちょっと残念でもある。続くから、、これでもいいか。。(ああ、感想に迷いがたっぷり。。)読了日:04月07日 著者:桜庭 一樹
GOSICK IV-ゴシック・愚者を代弁せよ- (角川文庫)GOSICK IV-ゴシック・愚者を代弁せよ- (角川文庫)背景にある連続する『謎』ではなく(いやそれはもちろん一番気になることだが)現在進行形の『謎』がとても興味深かった初めての1冊。トリック的には相変わらずオーソドックスだけど楽しめた。この先がどうなるか?は、結局背景にある『謎』がとても気になるってことなのだけれど。一弥くんの無神経さにちょっとイラっとしたのも初めてかなー(^^;)ヴィクトリカがかわいそうでしょ!って。。ね。思いますよ。お互いひねくれてるからなかなか難しいとは思うけど。。(苦笑)アブリルがほんっといい子だなあ。読了日:04月05日 著者:桜庭 一樹
GOSICKIII  ―ゴシック・青い薔薇の下で― (角川文庫)GOSICKIII ―ゴシック・青い薔薇の下で― (角川文庫)ざくざく読む。1冊で終わるミステリーはもう落ちまで分かるような易しいものだけれど、そのあちらこちらに垣間見える国や家、彼女への伏線に続きを読みたいと思わせられるんだろうな。ヴィクトリカへのお土産が一つずつ増えるのが微笑ましい~(笑)読了日:04月04日 著者:桜庭 一樹
GOSICKII  ―ゴシック・その罪は名もなき― (角川文庫)GOSICKII ―ゴシック・その罪は名もなき― (角川文庫)不思議な新聞3行広告からヴィクトリカが自ら母の汚名を晴らすためにそのふるさとに赴くお話。一つの謎を解くけれど解けない謎も確実に残り。こうして1冊ずつ重ねるごとに、彼女と彼女の周りの人々、国の謎が解かれていくのかな?ヴィクトリカの輪郭がいまだぼやけていてつかみどころがなく。。それが一番の「謎」か。。予言と通してああやっぱりこの世界も今後もう1回世界は大きな嵐があるのか、と確認させられて・・・悲しい。読了日:04月03日 著者:桜庭 一樹
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