今日は仕事がお休みの日で。
数日前にふと思い立ち、映画館を調べたら、渋谷で私が自力で行けそうな場所に上映館があったものですから、、
行って来ました。突然映画!
「武士の一分」
山田洋次監督作品。木村拓哉さん主演。
下級武士が、慎ましい幸せをただ願う。
それだけのお話なんですね。とても狭くて小さな世界。
でも、それがきっと日々を暮らす私たちの世界でもある。
とても、等身大なお話でした。
そして、とても静かな物語。
事前の情報は、お友達のブログにあった感想だけだったので、見ている最中次々にドキドキして、でも、それがとても、とても身近ですぐ隣の世界。
時代劇ではあっても、庶民の慎ましい暮らしそのもの。
幸せを願うのは、いつの時代のどんな場所、どんな状況でも一緒。
何だか、途中でとても切なくなってしまいました。
で、ね。
レディースデイだったので浮いた800円でパンフも買ったんだけど、、(庶民っす~)
キムタクさんが、ね。
「変に大きな期待を劇場に持ち込まないでください」と、「携帯の電源をお切りください」の後に付け足したいってお話されていて。
ああ、そうだなあ、と思います。
ほんとうに、彼。かなり印象が変わってました。
私は、キムタクさんの時代劇を観るのはこれが2作目なんだけど・・以前観たTV番組は、、何の役だったかも記憶にないのですが(爆)、どうしようもなく、だめだった。刀姿が似合わず、それ以前に立ち居振る舞いが・・だったのですね。
ところが。
やっぱり、年齢と共に変わるということでしょうか。
今回は、非常に見目麗しい武士になっていて・・(笑)
しかも、彼独特のあの妙な派手さ(失礼・・)が全く無い。もちろん、目を惹く華やかさ(主役という以前に)はあるんだけれど、あくまでも下級武士で理不尽な状況にある男、なのね。
ハウルでも思ったことだったのですけれど、ここ数年の木村拓哉という人は、少し変わってきているのかな?
今回の「武士の一分」
随所に山田流といっていいのでしょうか、「笑い」が含まれていて。
それもすごく、楽しめました。
笹野高史さん演じる徳平がねー。ほんとにいい味だしていて!!随所にやさしい笑いがあって。そこに生きているんだよ、っていう雰囲気を味あわせてくださって。あちこちの山田作品でお姿を拝見しますが、こんなにしっかり出演されてるのって初めて?すっごく、良かった!
緒方拳さんも、「隠し剣」と全く違って味方役だったからうれしかったし、立ち合いはとても迫力満点で、重厚な師匠で。
ふらり、、と映画館に行くなんて、実は初めてだったんだけど、、そう。私は前作「隠し剣鬼の爪」が、邦画デビュー作品だったわけで、そんなこんなで、幸せな午前中を過ごしました。
水曜日が休みになったら、また映画館行こうかな。1000円でこんな幸せもらえるのなら(といっても、滅多に休みにはならないんだけど、、ね。。)
そうえいば、「どろろ」とか「マリーアントワネット」とかもやってましたね。「どろろ」は行列になってたよー。柴崎コウちゃん。。ちょっと興味あるかも。
夜まで1人なら映画ハシゴも、、いずれ、、してみたいな・・・
帰りに、ついつい、、、DVDでその「隠し剣~」を購入。そこにTSU○○YAがあるからさあ~~~
数日前にふと思い立ち、映画館を調べたら、渋谷で私が自力で行けそうな場所に上映館があったものですから、、
行って来ました。突然映画!
「武士の一分」
山田洋次監督作品。木村拓哉さん主演。
下級武士が、慎ましい幸せをただ願う。
それだけのお話なんですね。とても狭くて小さな世界。
でも、それがきっと日々を暮らす私たちの世界でもある。
とても、等身大なお話でした。
そして、とても静かな物語。
事前の情報は、お友達のブログにあった感想だけだったので、見ている最中次々にドキドキして、でも、それがとても、とても身近ですぐ隣の世界。
時代劇ではあっても、庶民の慎ましい暮らしそのもの。
幸せを願うのは、いつの時代のどんな場所、どんな状況でも一緒。
何だか、途中でとても切なくなってしまいました。
で、ね。
レディースデイだったので浮いた800円でパンフも買ったんだけど、、(庶民っす~)
キムタクさんが、ね。
「変に大きな期待を劇場に持ち込まないでください」と、「携帯の電源をお切りください」の後に付け足したいってお話されていて。
ああ、そうだなあ、と思います。
ほんとうに、彼。かなり印象が変わってました。
私は、キムタクさんの時代劇を観るのはこれが2作目なんだけど・・以前観たTV番組は、、何の役だったかも記憶にないのですが(爆)、どうしようもなく、だめだった。刀姿が似合わず、それ以前に立ち居振る舞いが・・だったのですね。
ところが。
やっぱり、年齢と共に変わるということでしょうか。
今回は、非常に見目麗しい武士になっていて・・(笑)
しかも、彼独特のあの妙な派手さ(失礼・・)が全く無い。もちろん、目を惹く華やかさ(主役という以前に)はあるんだけれど、あくまでも下級武士で理不尽な状況にある男、なのね。
ハウルでも思ったことだったのですけれど、ここ数年の木村拓哉という人は、少し変わってきているのかな?
今回の「武士の一分」
随所に山田流といっていいのでしょうか、「笑い」が含まれていて。
それもすごく、楽しめました。
笹野高史さん演じる徳平がねー。ほんとにいい味だしていて!!随所にやさしい笑いがあって。そこに生きているんだよ、っていう雰囲気を味あわせてくださって。あちこちの山田作品でお姿を拝見しますが、こんなにしっかり出演されてるのって初めて?すっごく、良かった!
緒方拳さんも、「隠し剣」と全く違って味方役だったからうれしかったし、立ち合いはとても迫力満点で、重厚な師匠で。
ふらり、、と映画館に行くなんて、実は初めてだったんだけど、、そう。私は前作「隠し剣鬼の爪」が、邦画デビュー作品だったわけで、そんなこんなで、幸せな午前中を過ごしました。
水曜日が休みになったら、また映画館行こうかな。1000円でこんな幸せもらえるのなら(といっても、滅多に休みにはならないんだけど、、ね。。)
そうえいば、「どろろ」とか「マリーアントワネット」とかもやってましたね。「どろろ」は行列になってたよー。柴崎コウちゃん。。ちょっと興味あるかも。
夜まで1人なら映画ハシゴも、、いずれ、、してみたいな・・・
帰りに、ついつい、、、DVDでその「隠し剣~」を購入。そこにTSU○○YAがあるからさあ~~~
アイドル・キムタクじゃなく、俳優・木村拓哉です。
『武士の一分』は評価されてるみたいですね。勿論原作の力もあるのでしょうが、原作に力があればあるほど難しいのが映像化なので、この映画にそれぞれの立場で携わる方たちが、皆さんいい仕事をなさっているんでしょうね。
私はテレビかネットに出るまで待つかな。
特にキムタクファンではないせいもあるけど、田舎に住んでると、映画を観に行くのも日帰り旅行なんですよねぇ。時間と体力が要るのです
前々作の『たそがれ清兵衛』が
だいぶ原作と違っていてびっくりしたので、
観ようか観まいか迷ってたんですが…
そんないい映画だったなら観に行こうかな~
『隠し剣 鬼の爪』は永瀬さんがかっこよくて好きです♪
なんかね。にわかには信じられなかったの。巷のうわさ。彼の侍役なんてホントに良いのかなあ???って。何しろ一回私はがっくりきてましたし。
でも、そうだね。俳優木村拓哉、ね。そうかもしれない。
山田組だっていう事も、この映画のみに関しては大きいとは思うけれど、それにしてもここまで「自己」を押さえることが出来るようになってたのね、ってちょっと見直しました。
原作を元に作り直されているようですが、非常に淡々としたいい作品じゃないかな、って思います。山田流の『笑い』もしっくり馴染んでいてそこも好き。テレビに出たら、チェックしようねー(^^)
映画館ツアー。こんなに不意に思い立って行かれるものなんだーと、今回目からうろこな私です。一体何年この場所に住んでるんだか・・なんだけど、とにかく「出不精」の権化なので・・・
でも、こんな休日の使い方。心にもいいかもなーと、思いました。(数日前から「行くか?行かないか??」ってやってたんだけど、、ね。たはは~~)
意外な驚きでした。
私もTVになるまで観るつもりなかったから。。
ちょっと・・・観てもいいかな、って思います。
あ、「先入観」を持ち込まないでね~(といっても、なかなか無理ですよね。山田洋次にキムタクだもんねー/^^;)
「隠し剣~」は実は舞台挨拶に初めて行った作品なんです。吉岡さん絡みで・・ね。そこから今の邦画を見る私が出来上がってるわけでして、そういう意味でもかなり思うところのある作品だったりします。
山田洋次監督の様々な力を最近見せ付けられてるなあ。。と思ったり。。。