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9月の読書 ペースダウンも甚だしい・・ね?

2016年10月03日 14時47分37秒 | ★★★毎月の読書まとめ
全然読書ペースが上がりません。
軽めの活字本ばっかりでこのペース。
そしてラストの2冊はコミックなんだけど、、
懐かしの清原なつのさんなんだけど、、、
案外こちらの方が読み応えがある歴史物2作プラス短編。
「光の回廊」は隅々まで読んで理解しようとするととても時間がかかったのでした

しっかし、描き込む漫画家さんの作品を文庫版で読むツラサ。。を味わってしまう今日この頃~~~~

2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1978ページ
ナイス数:886ナイス

光の回廊 〔文庫〕 (小学館文庫 きF 1)光の回廊 〔文庫〕 (小学館文庫 きF 1)感想
表題作はとても切ない物語。その時代の権力者であることの悲哀もだし単純な男女の恋愛としてもまた同じ。これは初読だったので次はどうなるか?とハラハラしつつ、清原なつの風の独特のゆるさも楽しみつつ読むことができました。他の作品は昔懐かし作品で(w)題材の「差」がまた面白いかな。清原風味が隅々まで行き渡っていてなかなか楽しめる1冊でした。
読了日:9月24日 著者:清原なつの
飛鳥昔語り (ハヤカワコミック文庫 (JA843))飛鳥昔語り (ハヤカワコミック文庫 (JA843))感想
懐かしい。とにかくひたすら懐かしい~!「飛鳥昔語り」は昔からホントに好きで何度読んでもふわぁ~~っとラストで不思議な感情に包まれる。この人の描くSFの特徴、かなぁ?アレックスも重なるのです。他の短編また、ほろ甘く切なく、、いま読むと非常にこそばゆくもあるけれど包まれる空間が懐かしい。少女マンガなんだよなぁ。ある意味照れる(笑)
読了日:9月21日 著者:清原なつの
魔女のスープ: 残るは食欲 (新潮文庫)魔女のスープ: 残るは食欲 (新潮文庫)感想
楽しいこともヤなことも何だかてんこ盛りな今月。選んだこの一冊は最高でした。美味しくて可笑しくて楽しくて、肩の力がふっと抜ける。そして何よりも。お料理そのものをもう少し楽しみたいな、という気持ちがムクムクとわいてくるエッセイ集。とりあえず買ったはいいけれど余り量を使わず残ってしまって困ってる(長いな(笑))練りごまで美味しいごまだれを作ってみよう。ホットドックは読んだ途端に作ったしシンプルじゃが玉も美味しそう。。なんて、料理本より台所に立ちたくなる一冊でした。
読了日:9月20日 著者:阿川佐和子
ことりっぷ 伊香保・草津 群馬 (旅行ガイド)ことりっぷ 伊香保・草津 群馬 (旅行ガイド)感想
今年は幹事だ!ってことで、買ってみる。基本は押さえられているのかな?あとは行ってなんとかなるかな?
読了日:9月16日 著者:
バリ3探偵 圏内ちゃん: 凸撃忌女即身仏事件 (新潮文庫nex)バリ3探偵 圏内ちゃん: 凸撃忌女即身仏事件 (新潮文庫nex)感想
うむむむむ…今回はいつも必ず下向きに引っかかる部分が更に強く引っかかったかなぁ。。忌女さんたちそれって…。事件は順調に解決していると見せかけてラスト、ひっくり返った一番のポイント部分を圏内ちゃんが解いて大団円(?)となるものでした。次作で圏内ちゃんが「圏内ちゃん」になってしまった理由が明かされる、のかな?そこが気になって読んでいるから次作もきっと手にします。
読了日:9月8日 著者:七尾与史
幻影の手術室: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)幻影の手術室: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)感想
今回は長編。そして鴻ノ池舞@元気印な研修医さんがまさかの殺人の疑いをかけられてのはらはらドキドキな展開。これに当然鷹央先生が乗り出して、小鳥先生が心配して多少不本意に感じながらもきっちり鷹央の手足となって働く。もうど定番!といっていい展開に満足。これを望んで開く作品なので(笑)すっかり安定の面白さ、といっていいシリーズになったな、と思う。そしてただのドタバタじゃなくて、ラストにきちんと彼らの心情を描いてくれているところが嬉しい。命。ジャンルが推理ものであってもそこは飛ばしてほしくはない部分だから。
読了日:9月6日 著者:知念実希人
ハケンアニメ!ハケンアニメ!感想
再読)チヨダ・コーキと黒木さん。この二人を知った上で読んだ今回は。初読で感じたこと以上に前のめりになった読み方だった、かもしれない。基本的に3人の女性に焦点があたっている物語。アニメーションを作る、ということがどれだけ困難の連続で、でもどれだけ充実感を得られる仕事かをさりげなくキッパリと描ききっていて、この業界を全く知らない人たちでも惹かれるものがきっとあるんじゃなかろうか。もっと王子&香屋子ベアの現場を見たかったしハケンをとってもらいたかったなぁと欲張って思うんだけどそこはコウちゃんの存在が大きい(続
読了日:9月4日 著者:辻村深月

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