夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

桜花は満開となる中、風は強く、そして雨降る日中を向かえ・・。

2010-04-02 09:07:01 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
昨日の朝9時過ぎから午後の一時過ぎまで、庭の手入れをした。
家内の援軍もあり、樹木の剪定、草むしりを早々と終えたのである。
花曇りが予報されていたのであるが、晴れ時々曇りで20度近い陽気に恵まれたのである。

遅くなった昼食を頂いていた時、予報通り春風が吹き、夕暮れからときおり強く吹き、
そして今朝の3時半過ぎまで読書していた私は、雨戸に風圧を感じたりした。


今朝、ぼんやりと7時過ぎに庭のテラスに下り立ち、
暖かな空気につつまれ、ときおりポッリと雨が降ったり止んだりし、ときおり風が吹いていた。

この後、私は地元の天気情報を見たりしたが、どうしてなの、
と天上の気候の神々に空を見つめながら問い続けたのである・・。

朝の6時は19度、9時過ぎになると15度前後で雨が本降りとなり、
昼の12時過ぎに11度前後の中、強い雨となり、夕暮れに雨は止み、
そして薄暗い6時の頃には13度前後が予測されているのである。

先程、家内から早朝に洗濯した後、干し場に吊るしていたら、
しばらくしたら強い風で干竿(ほしざお)の肝要の主柱が倒れて、
やむえず洗濯のやり直しをした後、部屋干しにしたわ、と聴いたりした。
そして、2階のベランダからは、周辺の桜は満開になったわ、と私に教えてくれた。


私は庭を眺めながら綴っているが、
現役のサラリーマンの時代に満開となった桜花の下で金曜日の夜が思い出されたのである。

部署の異動に伴い配属されてきた人、そして新入社員のメンバーを歓迎する会合のひとつとして、
花見を若手の社員が立案してくれていたのであるが、
無念ながら午後から雨が降りだし、付近の居酒屋などに有志で歓迎会の懇親となったりした。

こうした苦いことが思い出され、今宵は桜花の満開の中、
昨今、ますます厳しい中、働いて下さる諸兄諸姉が花見をされる方が多いと思われるので、
せめて今宵ぐらいは温暖の中、それなりに懇親を深めて行えるように、
天上の気候の神々の責務と思ったりしている。

このようなことを私は寝不足ながら、切実に願ったりしている。


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コメント
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