夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

雨降る日中、ときおり庭のテラスで春の息吹きを感じ・・。

2010-04-07 19:39:32 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であり、
今朝の6時過ぎは11度の花曇りの朝を迎えたが、11時過ぎに小雨が降りはじめ、
先程、玄関庭の軒下から見ても、雨が降り続けている。

昼下がりは12度、夕方の6時過ぎも9度ばかりで、昨日の5月初旬のような快晴から一転して、
雨降る一日となってしまったのである。

やむえず読書に専念していたが、ときおり主庭にあるテラスの雨を避けられる片隅で、
愛煙家の私は煙草を喫ったりしていた。
そして雨降る中の樹木、草花を眺めたりしていた。

常緑樹の金木犀(キンモクセイ)、紅カナモチ等は、勢い良く新芽を伸ばし、
落葉樹のもみじ、花梨(カリン)は萌黄色の幼い葉を広げ庭を染めている・・。
そして無花果(イチジク)の樹木も、新芽を観せている。

紫木蓮(シモクレン)の花は満開となり、微風を受けると揺れている。

そしてラッパ水仙の黄色の大きな花は、重そうに少し首をかしげ、
鈴蘭水仙(スズラン・スイセン)は純白で可憐な花を幾重にも咲いているが、
雨を受けて、やはり重そうにしている。

寒のもどりのよう花冷えの日中であったが、
樹木の多くは確かな春の彩(いろど)りにつつまれている。

もみじの萌黄色の幼い葉は枝から、日増しに大きく伸ばし、
まぎれもなく春到来の息吹きを感じさせてくれ、私は長らく見つめたりしていた。


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MISIAの 『Everything』の歌、早朝のひとときを心の中で唄い・・。

2010-04-07 07:27:17 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であり、
家内の母は私より14歳齢上の高齢者であるが、独り住まいとなっているので、
ときおり家内が5泊前後で滞在しながら、大掃除、季節に応じた室内の整理をしている。

たまたま昨年の晩秋より訪れていなく、本日より11日まで4泊5日となり、
私は6時過ぎに、バス停まで家内を見送りに自宅を出た。

我が家の自宅の裏手には寺院があり、この片隅に大きく育った桜が満開となり、
早朝の静寂の中を彩(いろど)っていた。

バス停からは近くの小公園、バス通りの坂道の両側に桜花が観られ、
朝もやの春霞の情景だょね、と私は家内に云ったりした。

まもなくバスが来て、家内がバスの車中から私に手を振り、
歩道にたたずんでいる私は右手を大きく上げて、応(こた)えたのである。

帰路、私はとぼとぼと歩きながら自宅に向っていると、

♪すれ違う時の中で あなたにめぐり逢えた
 不思議ね願った奇跡が こんなにも側にあるなんて

【『Everything』 作詞・MISIA、作曲・松本俊明、編曲・冨田恵一、唄・MISIA 】

このような歌が突然に心の中で唄っていたのである。

私は家内と結婚して35年を迎えた夫婦なのに、どうして、と思いながら苦笑したのである。

そして歩きながら、

♪You‘re eveything You‘re eveything
 あなたと離れてる場所でも

【『Everything』 作詞・MISIA、作曲・松本俊明、編曲・冨田恵一、唄・MISIA 】

と心の中で唄いながら、自宅の門扉が見えたりしたが、
早朝なのにどうして、MISIA(ミーシャ)なの、
と齢を重ねた65歳の私は、独りで微苦笑したりしている。


http://www.youtube.com/watch?v=aHIR33pOUv0
☆【『Everything』 作詞・MISIA、作曲・松本俊明、編曲・冨田恵一、唄・MISIA 】☆


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