夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

雨降る中を遊歩道を歩けば、桜花は舞い散り・・。

2010-04-12 16:41:00 | 定年後の思い
私はこのサイトに【齢ばかり重ねた私は、早寝、早起き元気な児・・!?】と題して投稿したのは、
午前8時過ぎであったが、まもなく雨が降りだし、予測された時間より少し早いじゃないの、と苦笑したりした。

私は歯科医院の予約が11時であったので、徒歩20分の道のりであったが、一時間前に自宅を出た。
雨降る中を傘を差しながら川沿いの遊歩道を歩きだせば、人影も殆ど見かけず、雨の匂いを感じ、
その前方の桜並木は満開を少し過ぎたようであるが、ピンク色に染められたトンネルのような情景となって折、
私は心の中で微笑みながら歩いた。

桜花のトンネルの下を歩けば、歩道と付近は花びらで彩(いろど)られて、
ときおり花びらが雨降り中を空に舞うようにしたあと、枝越しにゆっくりと地上に落下していた。
そして川べりを眺めれば、黄色なった菜の花が咲き、川べりの大半を染めていた。
川の流れは清冽で、川面は私が秘かに期待した桜花の花筏(はないかだ)の情景ではなく、
目をこらすと菜の花の黄色い彩(いろど)りが映(うつ)しだされていた。

私は傘を差しながら遊歩道の外れでたたずんで見惚(みと)れたりし、
そして人影がないピンク色に染められたトンネルを眺められれば、贅沢なひとときを過ごせた、と思ったりしたのである。

私の日頃の桜花の思いは、三分咲き、そして花散る時が何よりの美麗な情景と確信してきたが、
雨降る中、このような情景に享受できれば、これ以上の望みはないと感じた。

そして、ときおり止まり歩いたりすれば、予約した時間が迫り、私は駅前の歯科医院に急いだ。




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齢ばかり重ねた私は、早寝、早起き元気な児・・!?

2010-04-12 08:00:03 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であり、
昨夕、家内が4泊5日で実家に行っていたが、少し疲れた表情で帰宅した。

独り住まいの家内の母宅で、大掃除、衣服の整理など孤軍奮闘してきた。

家内の母は、高齢者の身なのである程度の身の回りの整理はしても、
季節に応じた部屋、庭の手入れまでは出来きないので、季節に応じて行っている。


お風呂に交代で入った後、
出前の寿司を夕食とし、私はビールを呑みながら、
家内の母の最近の言動を家内から聴いたりしていた・・。

私の日常の多くは、日の出と共に起き、昼寝、深夜に寝るハターンであるが、
昨日は昼寝をすることなく家内の帰宅を待ちわびたので、
少し睡眠不足となり、安堵もさることながら酔いも早かったのである・・。

結果として、10時半に早寝となり、
朝は4時過ぎに目覚めて、起きだしたのであるが、新聞が休刊日と気付き、
ネットでニュースを検索したりした。

そして地元の天気情報を検索し、
朝の6時は13度、昼下がりは8度前後、夕方の6時は7度前後で、
朝の9時過ぎから雨の降る一日となるが、花冷えかしら、と苦笑したりした。

一昨日の土曜日は19度、昨日の日曜日は22度の昼下がりで、
桜花は散り始めたが、若葉の中で風光る情景に恵まれていたのである。

週明けから雨の降る日中を向かえ、お勤めの諸兄諸姉、そして新学期となった通学の人、お気の毒と思ったりした。

私は午前11時に駅前の歯科医院で美麗な女医さんから治療を受けることとなっている。
10時過ぎに川沿いの遊歩道を歩くので、桜花の散る歩道、川面に流れる花筏が観られるかしら、
と空を見つめながら思ったりしたのである。

そして小心者の私は、長ズボンのすそが雨に濡れ、女医さんに恥ずかしいかしら、
と余計なことを思っている。

治療後はいつものように本屋に寄り、数冊を買い求めた後、スーパーで買物をした後、
ふたたび傘を差しながら、遊歩道を歩きながら樹木を眺めながら帰宅する予定である。

そして、私は空を見つめながら、いつから降るの、できうれば風もなく小雨だったら、
情感もあるのに、と心の中で願ったりしている。


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