私は年金生活の66歳の身であり、
5月のなかばの陽射しが強くなった頃から、夏の余韻が残る秋のお彼岸まで、
煎茶の冷やしたお茶、そしてアイス・コーヒーを飲んでいる。
冷茶は、一年中に愛飲している狭山茶であり、程々の価格の品であり、
日本酒と同様に多少のこだわりがある。
私の幼年期、祖父と父が健在の時は農業を営んでいた時代、
茶の樹木を村道と畑の境界に幅は半間(90センチ)、長さは50間(90メートル)前後を植えていて、
お茶の葉を摘む頃から桐の茶箱まで収納したりするまで確かな深い想いがある。
そして家族で年中飲んだり、
来宅の方の1部の方に、祖父はお茶を差上げたりしていた・・。
私たち夫婦がここ35年ぐらい頂いている煎茶は、
身勝手な私は、この煎茶の味に限りなく近いと感じられる。
我家の冷茶は、煎茶用の大き目の急須にお茶を淹れて、
その後は冷蔵庫で冷やすだけである。
私が2004(平成16)年に定年退職後は、家に居ることが多いので、
やむなく家内は冷茶用の1リットル前後のポットを買い求め、
煎茶を多めに入れ、水を入れて、冷蔵庫で保管する簡略方法としている。
こうした日常生活で私は、大き目の湯呑茶碗で、この時節は7杯前後は飲んだりしているが、
アイス・コーヒーも2杯程度は頂いている。
コーヒーに関しては、手軽なインスタントのゴールド・ブレンドを少なくとも35年ばかり愛飲しているが、
アイスに限り、水に溶けやすいエクストラとし、
多少のコーヒーの香りと濃い味でブラックで飲めれば、私は充分である。
このような安易な方法で、お盆に冷茶とアイス・コーヒーを乗せ、
居間にあるパソコンの置いてある少し大きめ机の脇、
或いは食卓用の大きなテーブルに置いたりしている。
外出で駅前に出たりする時は、
煙草の喫えるコーヒー・ショップの『ドトール』を殆ど利用しているが、
Lサイズのアイス・コーヒーにガム・シロップをひとつだけ入れて、
飲んだりしている。
そして、遊歩道、公園の散策、国内旅行先に於いては、
伊藤園の『お~いお茶 濃い味』を愛飲している。
自動販売機などで、この『・・濃い味』にめぐり逢えない時、何故か悲しくなるのである。
家内は中学生の頃から、茶事を学んでいるので、
主(あるじ)の私に向かって、
『やはり・・貴方は農家の児(こ)ねぇ・・』
と結婚して、まもない時に私は云われたりしている。
私は香り、味わいの上質な高価な煎茶より、
百グラム千円前後で、幼少期の味わった煎茶に濃い味で淹れるのが好きであるので、
こればかりは35年ばかり寝食を共にしている家内でも、同調できないでいる。
余談であるが、この時節にビール、冷酒は昨年まで45年ぐらい夜のひととき愛してきたが、
昨年の秋の健康診断で糖尿病と明示されて以来、
冠婚葬祭、懇親会、国内旅行など以外は、原則として自宅で呑むのは、月に一度ぐらいとなっている。
私は最寄の内科に3週間毎に定期健診を受けているが、
ここ3ヶ月は悪玉コレステロールは基準値の90%、これ以外はすべて優等生となって、
改善努力の成果となっている。
しかし昨今は、冷蔵庫の中にビールがあること、
台所の片隅に日本酒の一升瓶、四合瓶も忘れてしまったりしている・・。
かって呑み放題の生活をしてきた私は、平素の夕食に煎茶、冷茶でもまったく違和感が感じることなく、
8ヶ月過ぎ、私は微苦笑している・・。
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5月のなかばの陽射しが強くなった頃から、夏の余韻が残る秋のお彼岸まで、
煎茶の冷やしたお茶、そしてアイス・コーヒーを飲んでいる。
冷茶は、一年中に愛飲している狭山茶であり、程々の価格の品であり、
日本酒と同様に多少のこだわりがある。
私の幼年期、祖父と父が健在の時は農業を営んでいた時代、
茶の樹木を村道と畑の境界に幅は半間(90センチ)、長さは50間(90メートル)前後を植えていて、
お茶の葉を摘む頃から桐の茶箱まで収納したりするまで確かな深い想いがある。
そして家族で年中飲んだり、
来宅の方の1部の方に、祖父はお茶を差上げたりしていた・・。
私たち夫婦がここ35年ぐらい頂いている煎茶は、
身勝手な私は、この煎茶の味に限りなく近いと感じられる。
我家の冷茶は、煎茶用の大き目の急須にお茶を淹れて、
その後は冷蔵庫で冷やすだけである。
私が2004(平成16)年に定年退職後は、家に居ることが多いので、
やむなく家内は冷茶用の1リットル前後のポットを買い求め、
煎茶を多めに入れ、水を入れて、冷蔵庫で保管する簡略方法としている。
こうした日常生活で私は、大き目の湯呑茶碗で、この時節は7杯前後は飲んだりしているが、
アイス・コーヒーも2杯程度は頂いている。
コーヒーに関しては、手軽なインスタントのゴールド・ブレンドを少なくとも35年ばかり愛飲しているが、
アイスに限り、水に溶けやすいエクストラとし、
多少のコーヒーの香りと濃い味でブラックで飲めれば、私は充分である。
このような安易な方法で、お盆に冷茶とアイス・コーヒーを乗せ、
居間にあるパソコンの置いてある少し大きめ机の脇、
或いは食卓用の大きなテーブルに置いたりしている。
外出で駅前に出たりする時は、
煙草の喫えるコーヒー・ショップの『ドトール』を殆ど利用しているが、
Lサイズのアイス・コーヒーにガム・シロップをひとつだけ入れて、
飲んだりしている。
そして、遊歩道、公園の散策、国内旅行先に於いては、
伊藤園の『お~いお茶 濃い味』を愛飲している。
自動販売機などで、この『・・濃い味』にめぐり逢えない時、何故か悲しくなるのである。
家内は中学生の頃から、茶事を学んでいるので、
主(あるじ)の私に向かって、
『やはり・・貴方は農家の児(こ)ねぇ・・』
と結婚して、まもない時に私は云われたりしている。
私は香り、味わいの上質な高価な煎茶より、
百グラム千円前後で、幼少期の味わった煎茶に濃い味で淹れるのが好きであるので、
こればかりは35年ばかり寝食を共にしている家内でも、同調できないでいる。
余談であるが、この時節にビール、冷酒は昨年まで45年ぐらい夜のひととき愛してきたが、
昨年の秋の健康診断で糖尿病と明示されて以来、
冠婚葬祭、懇親会、国内旅行など以外は、原則として自宅で呑むのは、月に一度ぐらいとなっている。
私は最寄の内科に3週間毎に定期健診を受けているが、
ここ3ヶ月は悪玉コレステロールは基準値の90%、これ以外はすべて優等生となって、
改善努力の成果となっている。
しかし昨今は、冷蔵庫の中にビールがあること、
台所の片隅に日本酒の一升瓶、四合瓶も忘れてしまったりしている・・。
かって呑み放題の生活をしてきた私は、平素の夕食に煎茶、冷茶でもまったく違和感が感じることなく、
8ヶ月過ぎ、私は微苦笑している・・。
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