夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『煙草迷子』の私、この2か月ばかり彷徨(さまよい)ながら、何とか安息日を迎え・・。

2011-07-10 23:26:35 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
恥ずかしながら愛煙家のひとりであり、煙草(たばこ)をこよなく愛して45年は遥かに超えている。
何故かしら私の脳裏の理性と感性の調和の波長に良く、私には秘かな心身のビタミン剤となっている。

過ぎし3月11日の北日本大震災で、煙草(たばこ)の製造主力福島工場も被災となり、
わが愛する『チェリー』の銘柄は、製造中止となり、困惑した。

私は『チェリー』を40年ぐらい愛してきたが、自宅の在庫がなくなり、
やむなく煙草の販売店の方と談笑しながら、日本製、外国製のそれぞれの煙草を喫ったりして、
今後の愛煙する銘柄を探し求めているのが、ここ2ヶ月の出来事のひとつであった。

私は『定年迷子』には無縁で年金生活を過ごしてきたが、
はからずも『煙草迷子』になるとは、予期しなかったことであり、
苦笑しながら、どの銘柄にすれば私の心身と合致するの、とため息をしたりしてきた。

そして外国製のアメリカ産の6種類を喫ったり、日本産の『ピース・スーパーライト』、『ハイライト』、
『ホープ』、『わかば』を喫ったりした。
アメリカ産の煙草は、洋画で表現するならば、ヨーロッパ映画とアメりカ映画の違いで、
それなりの繊細さが欠落している。
やはり日本産に限ると思い、ロング・ピースと称せられた『ピース〈20本入り〉』かしら、
と断定したが、製造が一時中止で、煙草の販売している処を探し求めたが、
無念ながらなかったのである。

私は愛煙してきた『チェリー』がなかった時は、
やむなく『ピース〈20本入り〉』を買い求めた体験もあったので、
製造再開を待ち焦がれていた・・。

過日の4日、製造再開のニュースを知り、
いつになったら『ピース〈20本入り〉』が店頭に置かれるの、
と思いながら、ここ数日、煙草の販売店に寄ったりした。

そして、本日のスーパーに買い物の帰宅の途中、待ち焦がれた『ピース〈20本入り〉』を入手した。
どの煙草の販売店が買い求めることができたかは、私の長年の体験と嗅覚であるので、
このサイトでも発露しにくいが、日頃から販売実績の有力店で、
コンビニの『セブンイレブン』に狙いを定めて、たまたま的中したのであった。

こうして、『煙草迷子』の私は、この2か月ばかり彷徨(さまよい)ながら、
何とか安息日を迎えることができたのである・・。


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尚、私の煙草に関する深い思いは、このサイトで、
【 たがが「チェリー」、されど長年の恋人と別れるような思いで、私は戸惑いながら・・。】
と題して、5月12日に投稿している。


◎お時間、ご興味のあるお方、お読み頂ければ、幸甚です。
http://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/e/12ebaa895900a299b0974e589b01d4b0
☆【年金青年たわむれ記 ~かりそめ草紙~】
   5月12日【 たがが「チェリー」、されど長年の恋人と別れるような思いで、私は戸惑いながら・・。】


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東京郊外も梅雨明けとなり、今年の夏は余り熱くならないでねぇ、と私は祈願して・・。

2011-07-10 01:15:46 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
昨夜、NHKのニュースを視聴していたら、
気象庁は9日午前、九州北部、関東甲信、北陸で『梅雨明け』を公表し、
昨年に比べ、いずれも8日早い、と報じていた・・。

確か『入梅入り』は5月27日で、平年より12日、昨年より17日早く、
私は戸惑ったりしていた。

私の住む地域は、平年の『梅雨(つゆ)入り』は毎年6月中旬の頃であり、
そして『梅雨(つゆ)明け』は、学童たちが夏休みに入る7月21日の直前の終業式の頃であるので、
今年の『梅雨(つゆ)』の期間は、平年より早く始まり、早めに終わったので、
天上の気候の神々は、せっかちな性格に変貌したのか、と私は微苦笑したりした。


私は2004年〈平成16〉年の定年退職後から、
自主的に日常の買物担当の身となり、殆ど毎日、最寄のスーパー2店に行ったり、
或いは駅前まで徒歩で15分コースのスーパー6店の中の数店で、買い求めたりしている。
この後は、その日の思うまま自宅から数キロの範囲を適当に散策したりし、
過ごすことが多い。

こうした時の私の容姿は、昨今の時節から殆ど同様となっている。
アウトドア専門メーカーの夏用のストレッチパンズの長ズボンの数種類、
アロハシャツかスポーツシャツの半そで、
いずれも私の都心の時の外出用、或いは旅行に愛用し数年過ぎた品で、
そしてウォーキング・シューズとなっている。

そして夏用の帽子を深めにかぶり、サングラスをして、扇子〈せんす〉を扇〈あお〉ぎながら、
姿勢を正して歩く。

こうした中で、忘れてならないのは、紳士用の小物入れのバックである。
B5サイズのショルダー式で、13年の前頃に会社でハワイ旅行をした際、
肝要のパスポートをはじめ、財布、メモ・ノート、ポールペン、ハンカチ、
煙草、ライター、携帯灰皿などを入れる為に、少し高価であったが購入した。
この旅行中、私は斜め掛けにして、何かと海外の不安さに対処し、
成功体験をしたりした。

定年退職後、日常の散策、買物などで、少しボケても、ひとつのバックに収納でき、
斜め掛けにすれば、これまた安心と愛用してきたのである。
そして、家内からは、
『まるで・・幼稚園生みたい・・』
と云われてきたので、私は秘かに『幼稚園バッグ』と命名したのである。

この幼稚園バッグを斜め掛けにして、私なりに颯爽〈さっそう〉と歩く・・。

暑さの増す時は、遊歩道の外れの大きな樹の下にあるベンチに座り、
川風を受けたりしながら、ハンドタオルで顔の汗を拭いたりして、
緑陰に身も心も寄せて、ひとときを過ごしたりする。


そして帰宅後、洗面所で顔を洗い、作務衣などに着替える。
この後、網戸と簾〈すだれ〉で外気を取り入れ、やがてエアコンの冷風に身を寄せるのが、
平年の習〈なら〉わしであった・・。

昨今の世の中は大きく変貌して、節電にご協力を願います、と霞が関の方面から聴こえたりするので、
やむなく暑さに苦手な私でも、扇風機、団扇(うちわ)に頼ったりしている。


しかしながら我が家の居間で、室温が30度を超えた時は、
熱中症で救急車にお世話になるのは、高齢者2年生の私でも御免だから、
やむなくエアコンのスイッチを押し、28度に設定している。

そして、燦々と陽差しの照らすテラスに下駄で下り立ち、
樹の下に身を寄せて、青空を眺めて、
『今年の夏・・余り熱くならないでねぇ・・』
と私は天上の気候の神々に祈願したりしている。


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