夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『政治の混迷、涙が出る・・』と全銀協の永易新会長の公言、まぎれなく正鵠であり・・。

2011-07-09 12:53:37 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
いつものように読売新聞の朝刊を読みながら、11面の【経済】面のひとつの記事に、
深く溜息〈ためいき〉させられながら、精読した・・。

《 「政治の混迷、涙が出る」
              全銀協の永易新会長  》

と見出しされた記事であり、無断であるが転載させて頂く。

《・・
全国銀行協会の新会長に1日付で就任した永易克典・三菱東京UFJ銀行頭取は8日、
読売新聞の取材に対し、
「被災者のことを考えると、政治の混迷には涙が出る。
情けない。
特に、この1週間は目に余る。
電力問題は最大の不安要因になっている」
と述べ、原子力発電所の再稼働問題などで、迷走を続ける政治の現状を批判した。

そのうえで、「電力の安定供給を確保して産業を守るためにも、つなぎ融資に応じるのは当然だ」
とし、銀行界をあげて電力会社の資金繰りを支援していく考えを示した。

原発事故については
「事故の収束と被災者への賠償を最優先にすべきだ」と強調した。
菅首相が再生可能エネルギー特別措置法案の成立を退陣条件としている点については、
「被災者への賠償が優先順位の一番。
夢みたいなのを出してくるのは、順序が違う」と述べた。

( 読売新聞 2011年7月9日 朝刊 )
・・》
注〉記事の原文にあえて改行を多くした。


私は若き時に大学を中退し、映画・文学青年の真似事をし、挫折した後、
民間会社の中小業の音楽業界のあるレコード会社に勤め、奮闘したりしたが、
業界全般のリストラ旋風の中で、定年の5年前に出向したりして、
35年ばかりサラリーマンの体験をした拙〈つたな〉い身である。

定年後は、年金生活をして、ブログなどで日常のあふれる思いを心の発露として、
投稿文を綴ったりしている。
無念ながら政治にも疎〈うと〉く、やむなく季節のうつろいの情景に心を寄せていること、
そして旅先の思い、本のことなど、映画のこと、音楽のことなど
或いは50、60代の中年女性のしぐさ、言葉に魅了されていることなどを綴ったりしている。

しかしながら新聞を読んだり、NHKのニュースなどを視聴した時、
余りにも心の節度をなくした政治家の一部の方の言動に、
いたたまれず、ときおり投稿をしたりしている。

ここ一週間は、やむなく、
一昨日の7日には、【 菅首相は、原発、そして国政を持て遊ぶ非国民である、と私は妄想を重ねて・・。】
昨日の8日は、【 『菅総理 独り舞台 民〈たみ〉も泣く・・』、と政治に疎〈うと〉い私でも、困惑し・・。】
と題して、菅首相の政権与党の最高責任者としての言動のひどさ、
肝要な閣僚、自治体の首長、市町村のお住まいの人たちまで困惑させ、
復興の確固たる指針も示さず、一貫性もなく、復興の時間を遅延させているので、
菅首相は非国民、と妄想を重ねたりしてきた。


今回の全国銀行協会の新会長の永易克典・三菱東京UFJ銀行頭取の発言は、
まぎれなく正鵠な言葉を公言した、と私は微苦笑させられた。

氏は私にとっては、未知のお方であり、
エリート街道を歩まれて栄進し、そして銀行業界の頂点に栄達されたお方で、
もとより私などとは、平素でもお逢いできない人でもあるが、
菅首相の唐突とした迷走した言動に憂いを感じるのは、同じであった、
と私は深く受け止めたのであった。


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『年金受給者・・・今後は「現況届」が不要になった・・』と知り、私は微苦笑を重ね・・。

2011-07-09 09:23:29 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
昨日の午前中のひととき、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていたら、
『PR情報』として三つばかり掲載されている中のひとつに、

《 年金受給者の皆様へ
    ~住所変更等の届出が不要となりました。
                     政府広報 》

と題されて、私は恥ずかしながら年金受給者7年生の身なので、
どのようなことなの、と思いながら、クリックした・・。

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/dl/nenkin_jushohenkou.pdf

このように表示されたが、私はこの下段にある、

《・・
年金受給権者の皆さま

平成23年7月より住民基本台帳ネットワークから住所変更等の情報を取得できるようになったため、
これまで、ご本人様に提出いただく「現況届」を原則不要としていることに加えて、
平成23年7月より、
ご本人様より提出いただく「住所変更届」⇒ 原則不要
ご遺族様より提出いただく「 死 亡 届 」⇒ 原則不要
となります。
・・》

このように明記されて公報文を読みながら、
私は毎年提出する責務のある「現況届」が今後は不要となった、ことを初めて知った。

しかしながら、以前に日本年金機構からの「現況届」を郵送された中に、
このような通知の文があったかも知れず、少しボケてきたのか、と私は苦笑した。

そして、私は日本年金機構、以前の社会保険庁にしても、
住民基本台帳ネットワークを活用できたならば、
どうして今まで、わざわざ「現況届」などをしてきたのか、不思議に感じた・・。

もとより管轄元の日本年金機構、以前の社会保険庁が、
私たち年金受給権者の自宅に郵送し、私たちは記載して、返信する。
そして管轄元の諸兄諸姉がチェックされる膨大な量・・
なぜ毎年するの、年金財源の浪費に対して、
私は現役時代の民間会社で情報畑で20年在籍した身として、
信じられない事務コストの無駄と思ったりしていた。

遅ればせながら、住民基本台帳ネットワークを活用したよいことだ、
と私は微笑んだりした・・。

尚、私は人に対して性善説を限りなく信愛しているが、国家の貴重な年金財源を悪用した方には、
たとえば管轄元の諸兄諸姉に対しては、即刻解雇した上で返済して頂き懲役10年以上服役、
或いは受給者に対しては、自治体の公報誌に公開した上、懲役3年以上服役、
このような厳罰を思ったりしている。


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