夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京郊外の田舎者の私、何かと長年に於いて選定している和菓子は・・。

2011-07-30 21:17:17 | 食べ物、お酒
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であり、
地酒の辛口を愛する呑兵衛のひとりなので、
平素は原則として甘い物は苦手で、和菓子、洋菓子は余り食べない。

しかし旅行先などで、煎茶、抹茶などを頂きながら、
和菓子を食べさせてくれる処では、家内と共に頂いたりしている。

日常、私が親族、知人宅に訪問する時は、
お子様が高校生ぐらいの場合は、洋菓子を買い求めるが、
これ以上のお歳を召している場合は、和菓子を使っている。

家内は中学生の時から茶事を学んでいるので、
程々に和菓子に関しては詳しく、私は和菓子も無知な方であるが、
季節感がかもし出されていれば、私は独断と偏見で選定している。

旅先で和菓子の買い求める場合、
その地で長い歴史を育(はぐく)んだ老舗の和菓子店を使う。

私は差し上げたお方から、こうした場合は喜ばれている。

その地に生まれ、長年におよび人々から愛用されて、
もとより味そのものが長年培(つちか)われた和菓子となっているので、
まぎれない和菓子と私は確信している。

そして和菓子は、その地の風土、文化を代表するひとつと思っている。

このような思いで、ときたま家内と和菓子について話したりすると、
貴方は人前では和菓子について話されないように、
と和菓子の基本も由来も無知な私に、家内は幾たびか苦言されたりしている・・。


このように和菓子にも拙〈つたな〉い知識しかない私が、
ここ10数年、新年、春のお彼岸、お中元、夏のお盆、秋のお彼岸、お歳暮などの折、
実家、知人宅に選定している和菓子がある。

文明堂の三笠山であり、この詰め合わせを愛用している。
三笠山を中核に、ゆず、白桃、あんず、抹茶、栗などの風味の品が、
それぞれの季節に応じてあるので、私なりに調和して詰め合わせにして、進呈しているのが、
ここ10数年の習わしのようになっている。

もとより味覚も良く、色合いも良く、そして日持ちも良いのである。
その上、高齢者から幼年者まで、どなたでも賞味できるので、
今回もこの品にしたよ、と私は訪問日の前日に家内に云ったりしている。


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『東日本大震災復興宝くじ』、齢ばかり重ねた私でも、国民の責務と思いながら購入して・・。

2011-07-30 16:31:39 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であり、
午前11時過ぎに駅前のスーパーに向かい買物に行き、
このスーパーの外面の一角に『宝くじ』売り場があり、この近くに喫煙場があり、
私はハンドタオルで顔、首すじを拭ったりしていた。

この後、煙草を喫ったりしていると、10メートル先ぐらいの『宝くじ』売り場の一面に、
『東日本大震災復興宝くじ』発売中と明記された張り紙が見えて、
やっと震災復興宝くじが販売されたか、と思いながら、私は購入した。


帰宅後、こっそりとネットで調べたりした。
読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】に於いては、
《・・
       震災復興宝くじ発売へ、143億円が被災地に
                               読売新聞 7月26日(火)19時43分配信

収益金を東日本大震災の被災地での復旧・復興事業の財源に充てる「東日本大震災復興宝くじ」が30日、
全国の宝くじ売り場で発売される。

1枚200円で、賞金は1等3000万円が30本、1等前後賞1000万円が60本――など。

発売総額は300億円で、完売すれば、当選金や経費を除く143億円が発売元の9県2政令市に配分され、復興事業に充てられる。
8月9日まで発売され、抽選は同11日に行われる。震災復興宝くじは、阪神大震災、新潟県中越地震に続き、今回で3例目。
〈略〉
・・》

このように明記されていた。


しかし、確か今回の『震災復興くじ』に関しては、3月23日に於いて、
《・・
片山総務相は22日、東日本巨大地震の被災県・政令市から震災復興宝くじ(復興くじ)の発売申請があれば、
「最優先で進めたい」と述べ、速やかに許可する考えを表明した。

発売されれば、阪神大震災、新潟県中越地震に続き3例目となる。
今回の震災は被害規模が大きいため発売規模も過去最大となる見通し。
全国自治宝くじ事務協議会は、25日に次回協議会を開き、対応を協議する。

阪神大震災では兵庫県と神戸市が計288億円を売り上げ、
当せん金や経費を除いた収益金計135億円を震災復興事業に充てた。
・・》

このような記事を私は読売新聞で読んでいたので、
政府は被災地の復旧・復興の具体的な計画、そして実施は、余りにも遅すぎる、
と無力な私でも、怒り疲れているのが、ここ数か月の私の心情であった。


高齢者2年生の私は、この間、ささやかながら義援金、そして自治会の回覧で義援金など、
恥ずかしながら年金の一部をしてきた程度で、
今回の『東日本大震災復興宝くじ』も国民の責務と思い、購入したひとりである。


こうした心の根底には、今回の3月11日の東日本巨大地震に際して、
一週間過ぎた頃、年金生活の我が家でも、ささやかながら義援金のことを家内と話したりした。

家内との共通趣味は国内旅行であり、たまたま5月に東北旅行を予定していたのであるが、
今回の巨大地震で、不謹慎と思い旅行の意欲は消えてしまったのである。
そして、わずかながら義援金の金額のことを話し合っていた。

その後、今回の『震災復興くじ』の提案を知り、これだったならば、
現役世代の働いて下さる諸兄諸姉のお宅と違い、
社会貢献に乏しい無力な年金生活のひとりなので、私は購入しょうと決意したのである。

平素の私は、一汁三菜をこよなく愛し、食事をしているが、
『震災復興くじ』の購入資金が不足したならば、
被災された地域のことを思い馳せれば、たとえ食費を削減しても、購入しょうと思ったりした。

1944(昭和19)年の生を受けた私は、
敗戦後の幼年期に困窮した生活を過ごしてきた時期もあるので、
定年退職後でも年に数回、大根(ダイコン)飯を涙を秘めながら、頂くこともある。

そして、特に社会貢献に乏しい多くの年金生活の方たちは、
かっての現役時代に所得税、地方税などで多々国や自治体に貢献してきたように、
余生の今、『震災復興くじ』が発売されたならば、大いに購入して頂き、
東北地方の被災地の復興に貢献して頂きたい、と思ったりしてきた。

このような思いを秘めてきたので、たまたま本日に発売を知り購入したのである。


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