夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

大暑(たいしょ)の過ぎた昨今、東京の郊外は梅雨の天気が続き、私は大いに戸惑いながら・・。

2011-07-29 22:04:30 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
今朝も小雨が降る朝を迎え、朝の6時は24度となり、
日中も気まぐれのように小雨が降ったり止んだりし昼下がりは29度、
夕暮れの6時は26度となり、雷鳴も響かせたりしていた。

昨日も朝の6時は24度で霧雨の朝となり、10時過ぎに止み、
どんよりとした曇り空の日中となり、午後の5時過ぎから小雨が降りだして、
夜の9時前後には、花火のような雷鳴を幾たびか響かせ、激しく降ったりした。


過ぎし23日の土曜日は、暦(こよみ)の上では『大暑(たいしょ)』と明示され、
一年中で最も暑さの厳しい時節と古人から伝えられているが、
快晴であったが、昼下がりは30度ぐらいの過ごしやすい日となり、
翌日の24日の日曜日も同様な天候となり、
暑さに苦手な私は、秘かに微笑んだりしていた。

その後、25日の月曜日からは、小雨の多い日となり、
梅雨の時節のような天気となって、私は戸惑ったりしている・・。


私の住む地域では、平年の『梅雨(つゆ)入り』は毎年6月中旬の頃であり、
そして『梅雨(つゆ)明け』は、学童たちが夏休みに入る7月21日の直前の終業式の頃である。

今年の『入梅入り』は確か5月27日で、平年より12日、昨年より17日早く、
雨の降るのは少なく、7月9日に私の住む地域も早くも『梅雨明け』となった後、
陽射しは燦々と30数度の暑さとなり、
今からこのような熱い日が続いたら、節電の折、夏本場の猛暑の時はどのようになるの、
と、私は青空を見上げながら、天上の気候の神々は、せっかちな性格に変貌したのか、と私は微苦笑したりした。

そして乾ききった連日の33度前後の暑さの中で、雨乞いをしたくなるように日々が続いた・・。

その後、19日の火曜日から台風6号の影響で、小雨が降ったり、ときおり風が吹く程度が、
数日続き、もとより台風で被災された方には不謹慎であるが、秘かに快適よ、と喜んでいた。


このように東京郊外は過ぎていたが、
今年は今頃になって梅雨のような日々となり、
私は大いに戸惑い、天上の気候の神々はどうしてご機嫌が悪いの、と思ったりしている。


ひとつ思いあたることは、飛躍した発想が許されるならば、
菅首相は原発問題を政局の梃子〈てこ〉のように使い、国政を弄〈もて〉あそび、
ご自身の延命の為か、幾たびか園児のような言動を繰り返し、
国難の最優先課題の東日本大震災、福島原発の被災された方たちを放置したように遅延させ、困窮させている。
そして政治の混迷は益々深めて、国民は希薄な空気につつまれて、日本は劣化を深化させている・・。

私は、新聞、テレビのニュースを見るたびに、
このお方は政権与党の総理なのか、と無力な国民の私さえ、呆れ果て軽蔑し、
菅首相は非国民、と深く感じている・・。

やむなく私は、ときおり首相官邸のある方面の空を見上げたりしている・・。

このような憂いながら、私はこの数か月は天候の異変と共に過ごしている。


下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする